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思いをはせる

読書の秋、スポーツの秋・・・私は断然、食欲の秋。
千葉県は幕張やディズニーランドなどもありますが、結構しっかりとした農業の県でもあります。この時期は、お野菜も果物もおいしい時期。
毎年作付けの月が前倒しになってるなとはおもっていたんですが、台風被害が大きかったからなのか、今年はほんとに早かった。あの台風が来た時にはほぼ稲は刈り終えてましたね。

私がよくいくのは、君津にある「味楽囲 おびつ」
農協が運営している販売所です。木更津にもありますが、こちらの方が規模が大きいんです。近くには「道の駅 うまくた」もありおいしい農作物はほぼ手に入れることが可能かと。「道の駅 うまくた」は農作物だけではなく、地元産のノリや醤油、調味料が手に入ります。

私がよく使うのは「かずさスモーク 燻製醤油とオリーブオイル」値段は高めですが、ドバドバ使うものではなくほんの少し使って風味付けをするような使い方をする調味料。

先日は、大阪の方にある「鉄板焼き 堀」のクラウドファンディングのローストビーフをいただきました。燻製醤油とワサビでたべましたが、これがまた、燻製醤油に負けない肉のしっかりとしたローストビーフでうまさが倍増したなと思いました。

農協などで買い物をしていると生産者さんが納品にきたりしているんですよね。あぁ、この人が必死に頑張って作ってくれたからこのお野菜食べられるんだと思うとほんとに「いただきます」と心の中で思いつつかごにいれてます。何度か通っていると同じ野菜でも生産者さんが違うと味が変わっていたりするので、お気に入りの生産者さんを見つけるのもこれもまた楽しみの一つになってます。

卵と人参は飼う生産者さんが私は決まっていたりしますよ。

そんな味楽囲 おびつからほど近くにあるのは、久留里城跡。
前から行ってみたく、思い切っていってみようと思い車を走らせました。
Googleにナビさせましたが、なぜか裏から入る羽目に。
Googleマップ・・・なんだろう、もうちょっと修正きかんのかしら。

久留里城は雨城とも呼ばれ、3日に一度は雨が降るというほど。
まぁ、それだけ山の中にある山城なんですが
なんせ、私の気分は「 江戸城感覚 」だったものでついてすぐに後悔するはめに。

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ほんとに急な上り坂は、舗装されているとはいえ結構つらかったです。
足腰が悪い年配の人は車を二の丸跡にある資料館のところまで進めることができますが、なるべくなら登っていってほしいものです。
途中には、看板が立てられ何があった場所なのか?説明が書いてあったりしてました。
ここを攻め落とすというのは結構大変だったんだろうなと思うのと同時に、水源や備蓄するための食糧を運んだりするのもたいへんだったんだろうなとも感じました。舗装された道以外にも本来はちゃんと山道があるのですが、やはり千葉県を襲った台風の影響で倒木がひどかったりしているようで、今は通行することが不可能になってました。
そして、山ビルがいるようでそれなりにちゃんとしていかないと吸いまくられることになりかねないので、気軽に行った人たちは、舗装された道を登っていくのが一番だと思います。

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駐車場から天守閣までの距離はそれほどでもないのですが、高低差が結構あるようで、ほんとに軽い登山。駐車場から登入り口には、自由に使える杖が置いてありますのでそれを借りていくと多少気持ち的にらくになるかな。

二の丸跡にある資料館から先は、舗装はされてない整備された山道になります。雨が降ってる場合はぬかるんでたりするんでしょうかね。
この日は、雨があがりどんよりとした雲が垂れ込んでいて、雨城ともいわれるだけあっていつ雨が降るのやらと思いつつ登ってました。

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舗装された道に比べて歩きやすいといえば歩きやすかったですね。

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天守閣にも登れるようになっていて、そこから見える景色は山城だけあってよかったです。これ天気だったらどこまで見えるんだろう。
里見家の人たちもこの眺めを見ていたのかな?と思うと少しなんだか不思議な気持ちになりました。

さて次はどこへ行こうかな。

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