英語つれづれ:オンライン英語講師
英語、副業と検索するとかならず出てくる英語の家庭教師や講師。特に今は「オンライン講師」がおすすめに出てくると思います。私もDMM英会話でオンライン講師をしていました。
メリットとデメリットをまとめてみました。
デメリット:給与が安い。
1レッスン25分なので、それだけみて時給換算すれば東京の最低賃金ぎりぎりかなってぐらいです。(ドル建てでの支払いなので、円安の今は少し有利ですが)ただし、レッスンの前に教材に目を通し、終了後に先生からのコメントを書くことを考えると結局40分はかかってしまいます。特に初めは要領が分からず50分ぐらいかけてしまっていたこともありました。私の要領が悪いせいかもしれませんが、続けてレッスンすると準備時間がないので、結局1時間に1回しかできませんでした。
はじめにデメリットを書いてしまいましたが、実は大きな不満は給与が安いということだけです。
あとは、不満ではないですが、常に勉強していないといけないというのはあります。私はお子さんに教えることが多かったので、Oxford University出版が行なっているセミナーに積極的に参加していました。また、毎日更新される教材にもできるだけ目を通しているのでそれにも時間が取られています。もちろんその分の給与は払われません。
また何を聞かれるか分からないという意味では、英語に自信がないと辛いかもしれません。会話をしながら、チャットもしてと短時間にいろんなこをとしなければなりません。少し専門的なことを質問されて答えられないことがあったりしますが、一般常識以上のことは答えられなくてもしょうがないのかなと割り切るしかありません。できるだけ最適な答えを提示し、専門分野ではないことを正直にお伝えするしかないかと思います。
ではメリットを...
メリット:
システムがしっかりしていて使いやすい(サポートもしっかりしている)
空いている時間をお知らせするだけで良い。予約がなければ直前でもキャンセルできる
他の仕事がない時はたくさん授業を入れられる
生徒さんと事務手続きが一切ない
個人情報は生徒さんとは交わさないのでトラブルになりにくい
かなり需要がかなりあるせいか、朝夕、週末はほぼ予約が埋まる
ノルマがない
教材が豊富なので、勉強にもなる
オンラインで教えられるので、移動時間などはない
いろんな生徒さんに会える
今は完全に家で一人で仕事をしていて、オンライン会議は頻繁にあれど日によっては終日一人で翻訳しているような日もあります。そんな時に朝の数時間でも対面してお話しできる(勉強できる)のは精神衛生上良いものでした。特にお子さんを教えることが多く、とにかく楽しんでもらえるように歌を歌ったりジェスチャーを使ったゲームをしたりしているので、1日が楽しいスタートになっていました。
今はVAのお仕事が十分あるので辞めてしまい、個人で数人教えている程度ですが、またいつか教えるお仕事もやりたいなとは思います。