バーチャルアシスタントで働くことのデメリット
以前はVAとして働くメリットをご紹介しましたが、今回は私が感じるデメリットをあげたいと思います。
1. クライアントを見つけるのが大変!
どんなお仕事にも共通しますが、最も難しいのは、クライアントを見つけることです。また、一度クライアントを見つけたら終わりではなく、常に自分を売り込み続けるセールス&マーケティングを続ける必要があります。ただ、一旦うまくサイクルができれば、自然と口コミでお仕事が回って来るようになります。どのようにクライアントを探したかについては、別途ブログにまとめたいと思います。
2. 在宅ワークは誘惑が多い
見張っている上司もいない上に、大好きなものに囲まれた自分の家で仕事をするとなるとどうしてもサボってしまう...。どうしても誘惑に負けてしまうという人もいるかと思います。私は、逆に人が周りにいると気が散ってしまうのでできれば一人でいたい。好きなことにはものすごく集中できるという性格が、在宅勤務にとても向いていているようです。
3. 一人で働くことで孤立してしまう
チームで仲間と共に作り上げることが好きな人やコミュニケーションが好きな外交的な人には、一人で進める仕事の仕方が寂しく耐えられないないかもしれません。
もちろん、クライアントとのコミュニケーションはあるので全く一人ではありません。またクライアントさんによっては、チームワークが求められるものもありますので、バランスよく業務を選ぶと自分の心地よい形でお仕事ができます。
4. クライアントとのトラブル
どうしても上手く行かないクライアントさんもいます。私の業務の1つに翻訳があるのですが、あまりにも既存の日本語が不自然だったので、できるだけ自然な日本語に直して提案したところ、それは求めていらっしゃるものと違いました。日本語のスタイルを合わせることはもちろんできるのですが、機械翻訳のような日本語にすることはどうしても無理で、結果そのクライアントさんとの業務は終了してしまいました。
また、私は業務内容を知りたいレベルの認識で話を伺っていたのにもかかわらず、先方が業務をやること前提で他の人に紹介されたり、どんどん進めてしまったことがあります。やりたくないのであれば、先方が動く前にきちんと断ることの大切さを知りました。
5. すべて一人でやらなくてはならない
パソコンのトラブルも経理業務もすべて自分で解決しなければなりません。もちろんできることには限界があるので、サポートサービスなどどこに悩み事を相談できるのかなど探しておくことが重要です。
例えば、私は経理的なことが全くダメなので、確定申告は会計士さんにお願いしてしまっています。またパソコンは2台すぐに使えるように設定しておくなどバックアップを常に用意しています。
バーチャルアシスタントと言っても決まった働き方があるわけではないので、あくまでも私の経験上のデメリットにはなります。ただ、好きなように業務やクライアントを選んでビジネスを構築できるので、個人的にはメリットの方が圧倒的に大きいです。