なかにし(nia)

青い青いうみのそこ、そんな場所を遺せるように。過去のお仕事https://nakanishi-suzuka.tumblr.com/

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マガジン

  • ぼやき

    不定期更新のぼやき。とりとめのなさを軸に。 子を迎える編と通常ぼやきがあります。

  • ものがたり

    物語はこっちに集めます。

  • かんがえごと

    思っていることや考えごとなど

最近の記事

ぼやき No.06

7月5日に、無事に赤子をこの世に爆誕させることができました。 出産に至るまで、私も色々な先人の方の体験談やレポを参考にさせてもらったこともあり、自分自身の記録としても残しておいたメモを掲載してみます。 手元のメモ的に残していた記録そのままではありつつ、結構生々しい赤裸々話もあったりする(笑)ので、一応有料にしています。入院日〜産後数日の話まで。 どんなお産も本当に尊いよ。 少し前に話題になっていた無痛分娩の選択ができる・できないとかももちろん、産後の入院生活も私はとても快

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    • ぼやき No.05

      気がつけばあと7日で、腹の中に生き物が宿っている期間が終わる。 幸運なことに、つわりが終わって以降吐き気が復活することもなくここまで来れた。めちゃくちゃラッキーなことだと思う。逆に言えば、本当にただの幸運でしかなくて、どの妊婦さんたちも本当にそれぞれの不調と闘いながら十月十日を過ごされている。 人によっては、10ヶ月の間ほぼずっとつわり状態が続く人もいる。 切迫早産で入院、絶対安静を強いられて病室の中で数週間数ヶ月を過ごす人もいる。 妊娠期間中からメンタルがコントロールでき

      • ぼやき No.04

        少し前に、子の性別がわかった。 「女の子の方が育てやすい」みたいな話が世間にはあるそうだが、私は自分も女なのに女の子という存在に苦手意識というか妙な緊張感があることもあって、男の子の方がそれなりに仲良くいい感じにやっていけそうだなーとぼんやり思っていた。よって、「男の子だったらいいな〜」という気持ちと、「でもまぁ、私の人生的にはなんとなく女の子なんだろうなぁ〜」という気持ちを同じくらい抱えながら健診に行った。 結果は、(おそらく)女の子とのこと。 もちろん子に対しては「元気

        • ぼやき No.03

          前回のぼやきを読んでくれた友人から「できたらまた書いてほしい」と言ってもらえて、「え!思うことなんていっぱいあるよ!書く書く!」となった。ので、書いている。(※ずっと更新し忘れていたので、実際にこれを書いたのは2月だったと思う) 前回の記事を更新するまで、妊娠は身内と会社の関係者以外に伝えていなかったことだったのだけれど、お子さんのいる女性陣から「わかる」「共感した」という声や具体的な体験談もコメントをもらえて、私自身もとても心が楽になったし、聞きたいことが聞ける相手ができた

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        • ぼやき
          5本
        • ものがたり
          24本
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          16本

        記事

          ぼやき No.02

          現在、妊娠5ヶ月。このまま順調に進んでくれたなら、7月には人の親になる。 普段から私を知っている人や仕事関係の人からは、「えーっ!」という声も聞こえてきそうだ。私も結構、いまだに「えーっ!」と思っている節はある。 本来妊娠報告というものは、もっともっと後になって「もうすぐ産まれます!」とか、むしろ「産まれました!」とかの報告をされる方が多いのは一応知っていて、妊娠〜出産はいつ何が起こるかわからないということもよくよくわかるので、私もそうするのがいいのだろうと思っていたものの

          ぼやき No.01

          人生の中には、闘わなければならない瞬間というものがきっとある。 特に何があったわけでもなくそう思って、近所にあるムエタイジムでキックボクシングを習い始めた。 コロナ禍を経て数年、三十路になり体力も代謝も落ちてくるなかで、そろそろ動かなければという危機感がゼロだった訳ではない。市民センター的なところのプールにでも通ってみようかと思って、わざわざ利用方法を調べて、わざわざそれっぽい水着を買って、一度だけ行ってみたこともある。 いくつかに区分けされたレーンのうち、ガチ泳ぎ勢たち

          ぼやき No.00

          高校生や大学生の頃、ままならなさをただ記す、起承転結も何もない「ぼやき」というものをmixiに書いていた。 熟成させることで旨味をもっていく文章もあれば、そのまま腐敗していく言葉もある。自分に100%の時間を割く人生ではなくなってきたこともあり、なんとなく、ぼやきの更新をもう一度始めてみたいなと思って筆をとっている。 更新は不定期になるかもしれないし、内容もバラバラになると思う。とりとめのなさをそのままに垂れ流すというある種のリハビリみたいなものになったら嬉しい。思ったこ

          備忘録2。ベトナム・タイのカテゴリ別記録メモ

          ベトナム・タイでの備忘録その2。こっちはカテゴリ別で面白かったもののメモしています。 前記事は以下。 化粧品について ベトナムはビーガンコスメやオーガニックコスメ、アニマルフリーなものが多い?(日本が少ないだけか?) ベトナムはナチュラルオイル系が安いらしいが、店にたどり着けず買えなかった…残念…。タイもココナッツ系とかは安いのかな。 とにかく「崩れない」「湿気や汗に強い」が重要なのはめちゃくちゃ理解。 →日本の夏場の気候もそっちに寄ってきているので、夏場はタイコス

          備忘録2。ベトナム・タイのカテゴリ別記録メモ

          備忘録。日本以外の場所で2週間暮らして

          ベトナム・タイに行ってきました。 人生で初めて、2週間も国外に出るという経験でした。(多分。修学旅行は1週間くらいだったと信じている。) ベトナムとタイ、それぞれ異なる雰囲気で面白かったですが、タイはもうほとんど東京だなって感じの街並みも多く、「電車の有無」で街や暮らしは結構変わるんだろうなぁという印象がありました。ベトナムも何年ものあいだ地下鉄を作ろうとしているものの、まだ工事中だそうで。日本と一緒に作ってるよ〜っていう表示があったり、日本の駅と似てるなっていう外観ができ

          備忘録。日本以外の場所で2週間暮らして

          早稲田大学ハラスメント問題を見ていて思うこと

          もはや存在を忘れるレベルで使っていなかったnoteなんですが、ここ数日大学のハラスメントを看過しない会のアカウントの発信やその周辺の動きを見ていて、自分の中でモヤモヤと溜まってくるものがあったので書き記します。 ここ最近まで、私は先述のアカウントの活動を知らなかったし、早稲田大学のハラスメント問題についても正直あまり知りませんでした。偶然TLに流れてきたことで、陳述書などを拝読しつつ、Twitter上での発言を追いかけている状態です。なので、ここまでの経緯や背景の理解として

          早稲田大学ハラスメント問題を見ていて思うこと

          「小さな言葉」で繋がり、寄り添って言葉を探していくことの尊さについて思うこと

          本noteは、以下のプロジェクトを眺めていてふと思い出したことや考えたことについての記録です。見出しもなくだらだら書いています。 「生きるのしんどい」そうこぼせる場所を子どもたちに #こどもLINEプロジェクト 高校生の頃、人生で一番病んでいた。「華の女子高生」というレッテルを知らぬ間に身に付けながらも、そこからは程遠い高校生をやっていた。 学校にはほとんど昼から通い、暗くなるまで部活に励み、バスに乗り込んで帰宅する。終バスで帰るなんてことも結構あった。 自律神経が狂っ

          「小さな言葉」で繋がり、寄り添って言葉を探していくことの尊さについて思うこと

          「空白」で生きていたい

          なるべく「空白」でいたい。 そう思うことが増えた。常時考えているというよりは、それでさえ無意識の、空白の中にあることが多い気がするけれど。 先日、音楽をやっていた知人がCDやアンプを手放したという話を聞いた。「魂を売った」と、彼は言った。正確に言えば、LINEの画面上にそう書いていた。軽いトーンのふざけた言葉だったとしても、それは確かに彼の中にある感覚なのだろう。わたしだったら、きっとそんな言葉は出てこない。 夜中に彼の言葉を眺めながら、なんだかとても尊い瞬間に立ち会え

          「空白」で生きていたい

          「自分の問題」にすることで、自分の人生を取り戻すということ -アダルトチルドレンの幸福論2

          AC(アダルトチルドレン)の友人と、母の日を経てそれぞれの心境について共有しあっていた中で、「課題を誰のものとするか」という話がでた。わたしはなんとなくの感覚でたどり着いた答えが、彼女はカウンセリングの中で聞いたというものが一致していて、「これはある程度汎用的なのかもしれない」と思ったので、メモも兼ねて書き残しておこうと思う。 わたしがACとして考え続けてきた母との関係性を主にあげているものの、多分これは色々な問題に直面する全ての人に対していえる考え方なんじゃないかなぁ。

          「自分の問題」にすることで、自分の人生を取り戻すということ -アダルトチルドレンの幸福論2

          「女性であること」に28年間抱いていた被害者意識と、わたしたちが「わたし」として幸せになるために必要なこと - アダルトチルドレンの幸福論

          私は「女性性」に対する嫌悪が強い。女に生まれていなかったら、と思ったことが何百回もある。昔よりは随分受け入れられるようになったけれど、女であるということを、本当は今もまだ歓迎しきれていないんだと思う。最近、そんなことに不意に気づかされることがあったので、自分のためにこの記事は書く。自分のことを観察して理解するために。結局7000字を超える長文になってしまったので、読んでくれる人はそのつもりで読んでください。笑 「女の子」であるという呪いいろんなものに縛られている。そう感じる

          「女性であること」に28年間抱いていた被害者意識と、わたしたちが「わたし」として幸せになるために必要なこと - アダルトチルドレンの幸福論

          ずっと書けなかった母の日の手紙を

          便箋8枚に渡る手紙を書いた。読み返して推敲することはせずに、一気に書いた。 10代の頃から何度も書こうとして書けなかった手紙。最後まで行きつけなかった手紙。便箋何十枚をも無駄にした手紙。それが書けた。ぜんぶ書けたのかはわからないけれど、とりあえず書けなくなる前に書ききることができた。書き始めて2時間くらい経っていた。集中していたからかめちゃくちゃ疲れて吐きそうになっている。手首も痛い。目も痛い。だけど書いた。読み返さず、封筒に入れて封をした。疲労がすごい。吐き気もすごい。ま

          ずっと書けなかった母の日の手紙を

          自分の特徴を把握し、歪さを面白がれるか - ADHDと診断されて

          社会人になって5年目。 つい先日、わたしは自分がADHDだということを知りました。 感想としては「え、まじ?ふーん」と思いつつ、自分をうまく扱うための情報が増えて嬉しいなとは思っています。 わたしはAC(アダルトチルドレン)でもあり、「自分の嗜好・感情や意思が把握しづらい」という特徴を持っています。10代でうつの症状に直面していた時期もあり、なんだか色々生きづらいと思うからこそ、わたしは自分のことをこういう「情報」として理解し、状態把握していくことは積極的に行おうと思うよ

          自分の特徴を把握し、歪さを面白がれるか - ADHDと診断されて