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日向の散歩はじめ記録

学校に行かないことを
親子で決めた
小学5年の今日。

よかった。

そんな一言で
終わることでも
始まることでもなく。

学校に行かない
つまり
ずっと家にいるから
生まれる不安や心配が
ありました。  

その一つが
運動不足。

当時は狭いアパート。

育ち盛りと言われる
11歳。

 散歩に行こう

一緒にいける時もあるけど、
毎日、、、どころか、
頻回にそれをするには
私の労力が不足。

 弟を迎えに行ってきて。
 おつかいお願い。

何かしらの理由をつけて、
歩かせようとしていました。

今の生活をはじめて
4年目。

自分のやりたいことには動くものの、
毎日のやりたいことは数学の世界。

運動不足は当然の毎日。

10月の頭。
「自分びらきフェス」の出店を終えて、
車に乗るとぐったりとした様子

「具合が悪い」
「心臓がおかしい」

幼い頃から、
健康には自信があったはずの
日向からの言葉とその姿に
大きく心配!!!!

いつもなら行きたがらない
病院に素直に行き、
レントゲン、心電図をとってもらいました。

「異常ないですね」

よかった!!!!!

それまで、
言葉少ない日向に
私は一切言葉発しず、
医者とのやりとりを任せてましたが、

異常がないとわかると、
鬼の首をとったかのように

「運動不足の生活なんですよ。
散歩した方がいいですよね。」
と、前のめりに医者に話しかける私。

それに対して医者も
「そうですね。
毎日、散歩するといいですね」

私の言葉を肯定するお言葉を味方に

「ひゅうさん、
明日から散歩しようね♪♪♪♪」

そんなことがあって、
具合の悪さを体感した日向は
長年、当然のように
やらなかった散歩を
素直に
「うん」と
受け入れました。

そんな日向と、
時々、散歩に出かけてます。

雨降るし、
寒いし、
疲れている時もあるあるなので、

私が行きたい時にしか行けてない散歩。
 
いい時間です。

いつか、
それは遠い月日かもしれないけれど

いつか、

日向が一人で散歩できる時を望みつつ、
私の「散歩行こう」の声に
気持ちよく応えてくれている
今を大切に。

*2024年12月10日SNS投稿文

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馬場 裕子(親も子も自分らしく生きていい)
サポートいただけたら嬉しいです。今は自立が難しい長男のアート作品を使ったグッズ制作販売やそのためのスキル取得など、彼と共に生きる術に活用します。