小鳥のさえずり

ことりのさえずりのように色々書いていきたいと思います。小説を月一で出そうとも思ってます。

小鳥のさえずり

ことりのさえずりのように色々書いていきたいと思います。小説を月一で出そうとも思ってます。

最近の記事

【短編小説5月号】24時に消える記憶と一生消えない恋

「おはよう、花陽」 その一声で彼女の1日が始まる。 彼女と付き合って7年。この会話で1日が始まることが始まったのは5年前。流石にこれだけの期間いると慣れてくる。 彼女の1日を始めさせることに成功した俺、大瀬良勇気はキッチンに戻る。熱を浴びる塩鮭を横目に見ながら黄色の層を作り上げる。黄色の層を作るタネは甘め。これが彼女の好み。弁当箱にできた黄色の層を入れる。余った部分は冷食にお任せする。いい感じに焼けた塩鮭をお皿の真ん中にのせ、わきに今日の余ったやつとレタス、プチトマト、昨日の

    • ことりとすずとそれからわたし

      皆様、初めてお目にかかると思います。小鳥のさえずりの中の人、なーめくじらです。なめくじなのにことりなんですよ。まあ後で話しますわ。 このnoteはまるで小鳥のさえずりかのような空気でやっていきます。少しでも気に入っていただけたら嬉しいです。 ☆名前の由来まずは名前の由来から。中の人はなーめくじらですがなぜ小鳥なのか。それは私の趣味から来てるんですよね。 ラブライブ!のキャラクターの一人、南ことりから来ています。ことりちゃんから名前を取って、大したことも書かないのでさえず