ランニング日記 8日目 3月3日 永遠なのか、本当か
今日は初めて35分間走った。今まで長くても25分だったから10分も長い。
当然距離も伸びて、今まで1ランで長くても3.5キロ程度だったから2キロ近くも長い。
しんどかった。全然時間が進まない。音楽を聴きながら走ってたから、大体一曲4分くらいだと仮定して、九曲くらい聞けば終わると思っていたけど、全然終わらんかった。
何十曲聴いたかも覚えてない。なんの曲を聞いてたのかも覚えてない。辛すぎた。走るたびに辛すぎたと思ってる。
やっぱり途中がきつい。始まりの方と終わりの方は希望がある。音声ガイドをつけてたので終わりの方になると励ましてくれてたから、時計を見てなくても希望を持てた。
でも、途中の部分は音声ガイドの人も黙ってるし、音楽は鳴り止まないし、足は前に進まない。でも、終わった後の爽快感は今までのランニングで1番だったかもしれない。
とりあえず、今日走った自分を褒めて明日以降も走っていこう。
それにしても今日はランニング以外何もやらなかった。ウマ娘はやったけど。食べる寝ると同様に生活の一部になっているので、ウマ娘はやったことにはならない。
こんな自分の将来が不安になっているが、今さら遅い。
時の流れに身を任せ、どこまでも流されていこう。ハワイにたどり着けば良いな。
宝くじで100億当たりますように。タモリに気に入られますように。鶴瓶にハマりますように。
どうでも良いけど有名じゃない就活支援サイトにうっかりメールアドレスを登録すると、毎日メールが送られてくる。内容は選考がどうのこうの、自己分析がどうのこうの。
文面も就活生を焦らせるようなものばかり。やらないと落ちるとか、他の人はもうやってますとか、他の人より遅れてますとか。
こういうのは霊感商法と同じで、緊張感を相手に与えるのが目的なのだろう。そして、焦った就活生にその会社の変なサービスを受けさせ、変な選考会に参加させ、変な会社に就職させる。
と、今までは思っていた。しかし、この時期になると、自分のような愚図に焦って欲しいと本心で思っているのかもしれないと思い始めた。
変な就活支援会社の人は思いやりで毎日メールを寄越してくれてるのかもしれない。感謝を伝えておこう。いつも、ありがとう。これかもどうぞよろしくね。こんな私だけど笑って許してね。
6,000円で買った無駄におしゃれなタイマーが全く使わなくなったので、メルカリで売ったら4,000円で売れた。普通の人は2,000円損したと思うだろう、なんなら6,000円損したと思うだろう。しかし、自分は4,000円得したと思ってる。馬鹿だからだ。
何も考えず馬鹿に生きることは幸せのコツではないが、
錬金術のコツではある。
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