ことりtravel 今治タオル編
ことりtravelへようこそ。
ことりtravelとは、私が経験したこと、楽しいと思ったことを共有させて頂くことで、あなたの楽しみ発見のきっかけになればと言う企画です。※あくまでも私「ことり」の個人的な感想を中心とした企画です。
仕事や日常生活の中で感じるストレスの発散方法が分からないと考えているあなたに、行動することの楽しさを感じて貰えたら嬉しいです。
それでは、「ことりtravel : 今治タオル編」はじまります。
8月に今治に行って来ました。
愛媛県今治市は、全国有数のタオル産地として知られています。
きっかけはstand.fmの配信でした。
今治タオルのデザイナーをされている方のお話を聴き『ときめいて』しまったのです。『ここに行けば今治タオルの事が分かる』と紹介して頂いたのが、今治テクノポートでした。
今治テクノポートのリンクに、今治タオルの歴史について書かれています。一部抜粋しています。詳しい内容をお知りになりたい方は、上のリンクを見て下さい。
タオル産業は、120年以上続く今治を代表する産業のひとつです。
綿栽培から始まった今治の繊維産業は紆余曲折を経て、現在では「タオルの聖地」と呼ばれるほどになりました。
世界最高クラスの品質と高い吸水性をもつタオルに世界からの注目が集まり、今治タオル工業組合が定める独自の品質基準に合格したもののみが今治タオルブランドとして認められるなど、新たな歩みも始まっています。
現在では、日常生活に欠かせないタオルですが、実は日本でタオルが使用・生産されるようになったのは明治時代のことです。
意外とその歴史が浅いことに驚くのではないでしょうか。
[今治の繊維産業(綿産業)の歴史]
今治地方では、江戸時代から綿栽培が始まったといわれ、1801(享和元)年頃、久留米絣(くるめかすり)を手本にした伊予絣(いよかすり)が考案されました。
また江戸時代後半には、藩の策励もあって伊予木綿(白木綿)が農家の副業として発達し、全国に広まりました。
しかし、明治に入ると他の地域の廉価な木綿製品が出回るようになり、伊予木綿は徐々に衰退していきました。
そこで矢野七三郎という人物が苦心と努力を重ね、紀州ネルを改良した「伊予ネル」(片面だけ毛羽立たせた丈夫で暖かい綿織物)を考案し、今治地方に広めました。
これにより今治地方の繊維産業は再興への道を歩み始めました。
同時に矢野七三郎は後進の育成にも力を注ぎ、綿織物・タオル・染色・縫製など今治地方の繊維産業の基礎を築いたため「今治綿業の父」と呼ばれ、その功績を称えられています。
1894(明治27)年、綿ネル業者であった阿部平助という人物が綿ネルの織機を改造してタオル織機をつくり、今治で最初のタオルつくりを始めました。
改造織機4台が、今治におけるタオル産業の始まりでした。
その後、1910(明治43)年、麓常三郎が二挺式バッタンと呼ばれるタオル織機を考案し、タオルの生産性が格段に向上したため、タオル産業は勢いづきました。
今治タオルの新しい歩み
現在では、佐藤可士和氏による今治タオルのブランディングにより、従来から今治タオルの特徴としてきた高い吸水性や品質のよさに世界中から注目が集まり、「タオルの聖地」と呼ばれるほどになっています。
今治タオルの安心・安全・高品質を保証するため、今治タオル工業組合が定める独自の品質基準に合格したもののみが今治タオルブランドのマーク&ロゴを使用することができます。
また今治タオル工業組合では、タオルソムリエ資格試験を実施しタオル選びのアドバイザーを育成するなど、新たな歩みも始まっています。
今治タオルの基準
今治タオルは「最初に洗濯しなくても吸水性の良いタオル」として「柔軟剤を使用して洗わないタオル」として、タオル片を水に浮かべ、5秒以内に水に沈むかどうかを「未洗濯」と「3回洗濯」の2回に分けて検査するという独自の品質基準をクリアした商品のみを認定しています。
今治タオルブランド商品
2016年のタオル国内生産量のシェアは58.4%で全国1位です。
今治テクノポート内には、タオルを作る様々な機械が置いてあります。新しいものから昔使われていたものまで。
タオル購入
併設する今治タオル本店で、実際にお買い物をして来ました。
左側が今回の購入品です。
白のバスタオルは、タオルデザイナーのechoさんに紹介して頂きました。肌触りが抜群で、吸水性も高くお風呂上がりに常用しています。
これのタオルケットが欲しい。
そしてピンクベージュのフェイスタオルは、趣味のマッサージ用です。カイロプラクティックとリンパマッサージが趣味なので、知人にする時に使っています。
ハンカチは娘へのお土産。柄が可愛いのはもちろん、何回も洗濯するのでほつれない今治タオルのハンカチはうちの家では必需品です。
自宅を探して見たら意外と見つかった今治タオル製品。
左側は同時期に下ろしたタオルの写真です。値段は同じぐらいで、洗濯回数もほぼ一緒です。下の今治タオルは全くほつれていません。さすがです。※あくまで、個人的見解です。
右側は私が普段使っているハンカチです。今治タオルの製品が、こんなにあるとは思わなかったので、自分でもびっくりです。あなたの家にも意外とあるかもしれませんね。
タオル以外のタオル製品
黒いのは、エプロンです。試着してやっぱり黒を買ってしまいましたが、ベージュもオシャレですよね。
前面に手を拭くタオルが付いていて取り外して洗濯が可能。めっちゃ可愛い。料理上手に見えること間違いなしです。
上の写真右側は、今治タオル本店で販売されている商品です。他では手に入らない物もあるので、是非足を運んでみてはどうでしょうか。
今治タオルの魅力を感じていただけたでしょうか。最後に、私の1番のお気に入りの写真を紹介しますね。
この白いタオルの棚ですが、全て違う会社の製品なんです。同じ白いタオルでも、デザインや仕様が全て違います。お気に入りのタオルが見つかると思います。圧倒されそうな白いタオルの棚、見るだけでも価値ありです。
最後になりましたが、素敵な『今治タオル』を紹介してくださったデザイナーのECOさんをご紹介させて頂きますね。今治タオルへの情熱と美しさをもつ素敵な女性です。まさに「ことり」の憧れの女性です。
あなたの進む未来が楽しい事であふれていますように。
良ければポチッとお願いします。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓