【内定への近道＃4-1】今日から実践できる面接の時間配分。面接は1時間のスペシャルドラマ！時間配分が勝負を決める
こんにちは！
奈良慎太郎です。
今回は、面接で考慮すべき「時間配分」についてお話します。
友人や家族と会話するとき、あなたは何を考えていますか？
無計画に話したいことを話し出す人もいれば、あらかじめ展開を考え、きれいにオチまで導ける人もいます。面白い・つまらないは置いておいて、普段の会話では、どちらでも問題ありません。
しかし、面接では違います。
準備してきた文言を無計画に話すと、その面接は間違いなく落ちます。
そこで重要になるのが、面接の「時間配分」です。これを意識するだけで、面接の中身や面接官への印象がググッとアップすることを保証します。
面接は1時間のスペシャルドラマ
面接の時間配分について考えるにあたりイメージしてほしいのは、「1時間のスペシャルドラマ」です。
スペシャルドラマって言ったら普通は2時間以上だよ！という気もしますが、ほとんどの面接は所要時間が1時間なので、ドラマは1時間ものであると仮定してください（笑）
【序盤】面接開始〜15分
ドラマの最初の15分間といえば、これからどんな話が展開されるのかという状況説明が行われます。刑事ドラマであれば、ここで事件が起こり、物語に登場する人物や環境が紹介されます。視聴者はドラマの世界観に踏み込んでいきます。
それと同じように、面接の最初の15分間では状況把握を行ってください。これから1時間の面接に臨むにあたって、まずは相手の懐を探り、世界観を掴んでいきます。
・どんな人を求めているのか
・自分のどんな部分をアピールすべきか
この2点を見極めましょう！
ここで注意しなくてはいけないのが、くれぐれも喋りすぎないことです。
最初からあれこれと展開が詰め込まれたドラマは、観ていて疲れてしまいます。
面接官は視聴者です。こちらの都合を視聴者に押し付けてしまうと、視聴者側はストレスが溜まります。この先の展開がいくら巧妙でも、ここでの印象が悪かったら全部台無しです。
面接も同じ。うまくいかない人は最初に喋りすぎる傾向にあります。最初から情報を出しすぎると開始30分後にはネタ切れになってしまい、残りは即興演劇で乗り切らなくてはいけないなんてことが起こるかもしれません。・・恐ろしいですよね！？
【中盤】15分〜45分
ドラマで物語が動くのは、この中間30分間です。刑事ドラマでは、この30分間で犯人を洗い出していきます。小さな情報と情報が絡み合って、だんだん犯人像が見えてきます。
面接でも同じように、さまざまな情報を組み合わせて「自分の像」を少しずつ作り上げていきます。ネタ切れを防ぐべく、このときも情報は常に小出し、小出しを意識します。
ここで、情報を小出しにする際に取り入れるべきポイント、二段戦法をお教えします・・と行きたいところなのですが、今回はここまで。
明日の更新で、二段戦法とは何か、そして面接後半についてお話したいと思います。
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PE・VC・経営人材を専門するヘッドハンター 枝松 健志とヘッドハンター奈良慎太郎によるウェビナーを開催します。
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＜日程＞
2021年2月24日(水)：19:30~20:30
＜会場＞
本セミナーはオンライン開催となります。
お手持ちのPCまたはスマートフォンよりご参加ください。
＜参加費＞
無料
＜お持ち物＞
画面共有いたしますので、デスクトップが見える状態でお待ちください。
＜応募方法＞
エントリーフォームに必要事項を記⼊の上、送信してください。
【登壇者】
枝松 健志
［ 経歴 ］
東北大学経済学部卒。日本長期信用銀行（現・新生銀行）に入行。大企業および中堅企業向け融資、審査業務に従事。長銀破綻時には会長秘書を務める。その後ベンチャーキャピタルに転じ、ソフトバンク系VC及び伊藤忠商事系VCにてベンチャー企業への投資と成長支援に注力、複数の投資先でマネジメントを経験する。「企業の成長を人材面からサポートする」ことを目指し人材コンサルタントに転身。
[ 担当業界 ]
経営幹部人材（CXO / 事業推進責任者等）、バイアウトファンド、ベンチャーキャピタル
【ファシリテーター】
奈良 慎太郎
株式会社コトラ
[ 経歴 ]
青山学院大学在学中、米国・東南アジアへ留学。卒業後、米国外資系コンサルティング会社へ入社。
基幹システム導入・業務改善・社内リクルーティングプロジェクト等幅広く従事。2019・2020年 コトラNo1ヘッドハンター。
[ 担当業界 ]
戦略コンサルティングファーム、M&Aコンサルティングファーム、ITコンサルティングファーム、ファンド投資先若手ポジション、その他外資系企業
本セミナーですが、予想より多くの方に申し込んで頂いております！このウェビナーは、特に若い人にとってはかなり有益なセミナーになっています。
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今回はこの辺りで。
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