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【それ無意味です】あなたの企業選びは本質的ですか?

こんにちは!

奈良慎太郎です。


本日は本質的な企業選びの観点についてお話したいと思います。

突然ですが、あなたは企業のこんな点に魅力を感じたことはありませんか?

・説明会途中のアイスブレイクが楽しかった!
・社長が熱い!
・説明会を聞いたが悪い点が見当たらず、とても魅力的な企業に見えた!

今すぐその感情を捨ててください。

なぜなら、こんなものは表面的であって、あなたがその会社に合っているかどうかとは一切関係がないからです。


アイスブレイクと仕事内容に関連性はありませんし、どこの社長も利益を上げるために奮闘いているので熱くなりますし、説明会は就活生に対する営業なので、わざわざ悪いことなど伝えるわけもなく、良いことばかり言うに決まっています。


では本質的なものとは何なのか、どんなことを説明会で話していれば信用できる企業と言えるのかについて、今回はお話したいと思います。


具体的な話に企業のリアルが現れる

最も重要なことは「具体性」のある話をしているかどうかです。

大抵の企業は

①「毎年売上〜%成長」
②「平均残業時間は〜時間」
③「社員同士が協力する風土があります」
④「若手の成長できる環境が整っています」

など、表面的かつ抽象的なことばかり話します。このような情報からは何一つその企業の本質を判断することはできません。

①売上と一緒に経常利益率の変化も記載すべきであるし、
②残業時間が0時間.0時間.100時間の3人がいれば平均は33時間になるし、
③本当に協力する風土かどうかを評価することはできないし、
④成長の定義と、成長する過程(研修、評価軸、キャリアステップのステップを順調に進んでいる人の割合)を明確にすべきだしと、

これくらい具体的に話して初めてその企業は、信用できる企業であると言えるでしょう。

ではその企業が信用できるかどうかについて見極めるための観点をお話いたします。


最低限これは把握しておこう

以下が最低限知っておいたほうが良い観点であり、これのいくつかを話してくれる企業は信用できる企業と言えます。

①具体的に一年目の社員はどんな業務をするのか
②数年以内に何ができるようになることを求めている
③一番ハードに働いている人と、ゆるく働いている人はどのような働き方をしているのか
④新卒3年以内でやめる人はどんなひとか
⑤やめたひとはどんなところへ転職するのか
⑥御社のライバルはどこなのか
⑦ライバル企業と比べて、なにがどれくらい優位なのか
⑧ライバル企業と比べて、なにがどれくらい劣るのか

それぞれ以下のことを判断するために重要な項目です。

①②:自分の得意が活かせるかどうか。

③:ハードな場合でも、働き方に納得感を持って業務を遂行できるか。

④⑤:マイナスが自分にとってもマイナスなのかどうか。(これは以前お話
した、マイナスの側面を集めようという部分に関連しています。)

⑥⑦⑧:競合他社の分析ができていて、会社として進むべき方向が定まっているか。

このように「実務に落とし込んだ本質的な判断」が重要なのです。


しかし、これらの内容を説明会で質問するのはなかなかハードルが高いですよね。質問のタイミングとしてはOB・OG訪問や内定後をおすすめします。(説明会で話していない時点でいかがかと思いますが)

就活生・転職活動中の皆さんはコチラを参考に、もう一度自分の判断軸が本質的かどうかについて精査してみてください。

皆様の成功をお祈りしております。


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<応募方法>
エントリーフォームに必要事項を記⼊の上、送信してください。

【登壇者】

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枝松 健志

[ 経歴 ]
東北大学経済学部卒。日本長期信用銀行(現・新生銀行)に入行。大企業および中堅企業向け融資、審査業務に従事。長銀破綻時には会長秘書を務める。その後ベンチャーキャピタルに転じ、ソフトバンク系VC及び伊藤忠商事系VCにてベンチャー企業への投資と成長支援に注力、複数の投資先でマネジメントを経験する。「企業の成長を人材面からサポートする」ことを目指し人材コンサルタントに転身。

[ 担当業界 ]
経営幹部人材(CXO / 事業推進責任者等)、バイアウトファンド、ベンチャーキャピタル

【ファシリテーター】

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奈良 慎太郎
株式会社コトラ

[ 経歴 ]
青山学院大学在学中、米国・東南アジアへ留学。卒業後、米国外資系コンサルティング会社へ入社。
基幹システム導入・業務改善・社内リクルーティングプロジェクト等幅広く従事。2019・2020年 コトラNo1ヘッドハンター。

[ 担当業界 ]
戦略コンサルティングファーム、M&Aコンサルティングファーム、ITコンサルティングファーム、ファンド投資先若手ポジション、その他外資系企業

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