♫箏の波KOTOLE祭♫「夏の日」
「♫箏の波KOTOLE祭♫」
今回ご紹介する曲は、沢井忠夫作曲「夏の日」
9月に入り、ようやく秋ですね、と言いたいところですが、今年はまだまだ暑い日が続きます。
というわけで、「夏の日」です。
この曲は、なんと言っても1箏に押手がありません!
箏を初めて、最初の最大の山場が押手です。
まだ柔らかい左手の指には、太い絃をぐっと押すのは、本当に拷問です。
そんな修行のような思いをすることなく、箏で曲を奏でる楽しさを是非味わってください。
◎曲名:組曲 四季の日々より 夏の日
◎レベル:
1箏=初級 ★ ☆ ☆ ☆ ☆ 中級
2箏=初級 ★ ★ ☆ ☆ ☆ 中級
◎作曲者解説(楽譜記載):
日本は四季の変化に恵まれた国だ。そしてそこに住む人々はその四季の移り変わりに身も心も順応させて、季節を楽しむ。
ー中略ー
この組曲では箏の二重奏によってそれを綴っていくが、技巧上の一つの工夫として、第一箏での押手の使用を避け演奏を容易にし、合奏によって音の変化を楽しめるようにした。
◎作曲者:沢井忠夫
◎作曲年月:1986年2月
◎ワンポイントアドバイス:
第一箏は押手が全くありません。
一方、第二箏は弱い押手がたくさん使われています。
合奏をする際にはそれぞれが綺麗な和音となって響くように、相手の音を良く聞きながら弾いてください
「夏の日」音源教材はこちら↓
https://mucome.net/work?id=65983
「夏の日」動画教材(1箏)はこちら「KOTOLE2」↓
http://necfru.jp/kotonohakotole2/6130
KOTOLEの詳細はこちら↓
https://kotonohawave.wixsite.com/kotonoha/kotole