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「箏」だけ欲しい

郵便切手「楽器シリーズ第3集」が発売されましたね。
84円切手は雅楽
63円切手は和楽器
https://www.post.japanpost.jp/kitte/collection/archive/2020/1204_01/

因みに第1集はオーケストラ、第2集はジャズでした。
発売当初、なぜ日本の楽器が第1集ではないんだ!!
と一人叫んでいたものでした。

そして、待ちに待ったご登場なのですが、
買っていません。
他の楽器の方もつぶやいておられましたが、1種類のみ、たくさん、欲しいのです。
たとえば、箏の波では「箏」だけを10枚欲しい。

84円の雅楽セットは良いのです。
前集のオーケストラもジャズも、セットで良いのです。
なぜ「和楽器」はバラで欲しくなるのか!?

同時に演奏することがあり得ない楽器の集合だからでしょうか?
切手の地の色が、なんとなく一緒に演奏する仲間を示していますね。
「祭囃子」「鳴り物」「三曲」。琵琶と三線は独立系?
仲間だけのセットなら使えるかもしれませんが、楽器の数が少なく1シートになり得ません。
都合により10種類に納めなければならず、デザインされた方のご苦労が忍ばれます。
なぜ第1集で登場しなかったのかも分かるような気がします。

そして、「日本の伝統音楽」には、ここには登場しなかった楽器もジャンルもまだまだあります。
切手を眺めながら、日本の音楽の幅広さを改めて感じています。

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