悲しかったことは絶対に無駄にしたらいけんと!
こんばんは。週末に必ず一つは投稿とお約束したから、是が非でも守らねばいけません。(大丈夫!週末が終わるまで、あと3時間22分!)
この1週間はいろんな初めてのことがありました。
まずは、息子ちんが月曜日から水曜日まで、一人旅へ。
私は、その間、絶対、家事をしないと決心し(どんな決心やねん!って思いますが、でも、3日間、何か特別なことをしようと思って!)
本当に、ご飯を作りませんでした。(笑)
掃除もしませんでした。(苦笑)
コンビニでお弁当を買ったり、冷凍食品で済ませたり!まるで大学生のよう。そして、なんともウキウキニヤニヤしながら実行できました。
そして、最終日はふと思い立ち、はじめての「1人で温泉へGo!(日帰りの近場の温泉です)」も決行! 夕暮れ時から、一番星を見ながら、露天風呂に入るのは、もう最高でした。これは、私のこれからの人生に組み込もうと決心! 会員になって帰ってきました(笑)。
新しいことをする→そして、それが素敵だった!→じゃあ、継続しよう!
という、なんとも幸せなことが起こりました。
極めつけは、連載の第二回が金曜日にアップされました。
(一田憲子さんのHP 「外の音 内の香」の中の、ライターズマルシェのコーナーで、「幸せな方の椅子」という連載を書かせていただいています。)
電車の中で、一田さんのインスタを拝見して、息子ちんの小学校の時書いた絵を見て、胸がじんじんしながら、自分の記事へ。
やっぱり胸がドキドキしました。今、日本のどこかの私の知らないかたも、読んでくださってるのかな・・・・・と空を見上げて、満員電車の中で、1人別世界にいるようでした。
今日は、その第二回のお話のこぼれ話を・・・・・
第二回では、私が「幸せな方の椅子」というものを思いつくきっかけとなった友人が出てきます。
当時の日記には、あの日だけでなくて、ずっと彼女が私を支え続けてくれていた様子が、事細かに書いてありました。
11年前の私・・・・・・・書いていてくれて本当にありがとう・・・・・
彼女も、実は、同じように、悲しい想いを経験していた友人でした。
だから、あの時、彼女は、私に何かあったのかも・・・と気づいてくれたんだろうと思います。
そして、悲しい想いを知っていたからこそ、私に、あんな言葉の数々を差し出してくれた。
若い頃は、(ううん、今でもそうだよね。)
「できるだけ、悲しいことは経験したくないし、避けていきたい」と思っていました。(普通はそう思いますよね。)
でも、今思うのは、悲しいことを知っているからこそ、人の悲しみに敏感に気づけたり、やさしくなれたり、そして、彼女が私を救ってくれたようなことが起こるのか・・・・・とも思います。
それならば・・・・・・ 私は、彼女のようになれるかな・・・。
彼女のように、普通なら気づきようもない短いメールから、彼女曰く、「すぐにわかった」というぐらい、「気づく」ことのできる人になれるかな・・・・・
「気づく」人になれたらいいな・・・
そう、心の底から思う夜です。
↓ *当時の日記より*
2011年6月15日(水)
Iさん(第二回の友人です)とイタリアンでランチ♪
予定通り、ケーキを買って、IさんちへGo!
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今日は、海のそばでIさんとランチして、お店を出てからも、目の前の海の砂浜で、2人でずっと、流木でジロジロ(落書きを)しながら、ずっとおしゃべりした。
Iさんとお話していると、「プチン」って、心を幸せにしてくれるような、スイッチを押してくれるような言葉を聞ける。
「あ~、やっぱりIさんはすごいなあ」
震災のお話にもなったけれど、「悲しかったことは、絶対に無駄にしたらいけんと」って、Iさんが力を入れて言ってた。
Iさんが、これまで積み重ねてきたことがあるからこそ、Iさんから出る言葉。私も、Iさんみたいに生きていけたらきっと素敵だと思った。
Iさんが、昨日ブログに「大変なことを乗り越えた友達が会いにきてくれる」と書いてくれていた。
私は乗り越えたのかな???
そして、Iさんが、海を見ながら、「大変なことを乗り越えたみゆさんが、みゆさんのまわりの人に、またいい影響をあたえるとよ!」といった感じのことを言ってくれた。
聞いてるときは、うなづきながら、流れていったけれど、
でも、本当にそうなら・・・・・、そんな人になりたいなあ。
Iさん、あなたがいてくれてよかった。