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ことばはすぐに覚えられる訳ではない~🍀子どもの仕草から考えることばの発達🍀

子どもの仕草というより大人側の捉え方の話しになるかもしれませんが、今回は「ことばはすぐに覚えられる訳ではない」ことをテーマとしてお話します。

ことばは家庭生活の中のたくさんの刺激を受けて育まれていきます。
例えば家族でご飯を一緒に食べる場面で「ぶどう美味しいね」などの会話を通して食べ物の名前を覚えるなど、実際の食べ物とことば(音)が結びついて学習していきます。

しかし、たった一度の会話でことばを学習するわけではありません。
子どもにとっては「ぶどう」ということばは初めて知ることばかもしれません。初めてのことばを聞いて一度で覚えられることもありますが、1歳前後の子どもは何度も繰り返しことば(音)を聞いて学習していきます。
子供にとって馴染みのあるものを中心にことばを学習しますが、その理由は何回も見たり聞いたり、ママやパパからことばを聞く回数が多いからではないでしょうか。

このように1回だけことばを伝えて終わりという訳でなく、何度同じことばを聞き続けて学んでいきます。しかし、不自然に何度も伝えてしまうと逆に疎ましく感じること可能性もあるため、あくまで自然的にことばを伝えていきましょう。

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