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ご飯を食べる時のセリフは「あーむ」~🍀子どもの仕草から考えることばの発達~

ご飯を食べることば(オノマトペ)として「もぐもぐ」がありますが、それだけでなく「あーむ」ということばもあります。

ことばを話し出す一歳頃の子どもは「あーむ」ということばの方が言いやすいだけでなく、実際の食事場面も楽しめるようになって「あーむ」と言いながら食事することも見られるのではないでしょうか。
人形遊びにも興味を示す始めると「あーむ」と人形に食べさせてあげる素振りを見せてくれることも珍しくありません。

食事場面というのは毎日訪れるものであるため「あーむ」は子どもにとって馴染みの言葉かと思います。

そして冒頭で少しだけ話題に出しましたが、食事場面のことばとして「あーむ」の他に「もぐもぐ」ということばもあります。それらの違いについて私なりに考えてみました。(正確な違いについてはわかりません。)それは

「もぐもぐ」:口の中の食べ物を噛む場面
「あーむ」 :唇を開けて食べ物を口の中に入れて唇を閉じる場面

このような違いがあるのかなと思います。もしかしたら食べるという一連の動作について「あーむ」「もぐもぐ」の両方を使ったことば掛けをしている人もいるのではないでしょうか。

子どもたちの食事場面やお人形に「あーむ」と言いながら食べさせていたことから今回はこのような記事にしてみました。

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