人形遊びでのちょっとした言葉の学び
人形遊びは昔から子どもたちにとって親しみのある遊びで、人形に対して興味を持つことや愛着が湧くなど子どもたちの発達において欠かせないものです。
ぬいぐるみは動物やキャラクターなどがあり、旅行のお土産としてでも喜ばれます。
今回はそのような人形を使った遊びの中で言葉を育むためのちょっとした工夫をお伝えします。
人形遊びを人形を持って手触りを楽しむことの他、着せ替え遊びのように靴や帽子、洋服を着せてあげる遊び方もあります。洋服という物は体に着せることを目的に使われることが1番多いかと思います。洋服=着るのように、物(ここの場合は洋服)の役割を認識することは言葉の発達に欠かせないことです。1つの言葉(洋服)に対して意味を見出すことは遊びの中でも育まれていきます。人形遊びは子どもだけでも十分楽しいのですが、そこに大人も加わり、頭をポンポン触りながら「帽子も被せてみようか」などジェスチャー+言葉(音声)のセットで伝えることで言葉を理解することが苦手な子どもでも取り組めることが多いです。またそこに生まれる対人でのやりとりが出来るということも人形遊びの魅力の1つです。このようなちょっとした声かけで少しずつ言葉は育まれていきます。
今回はこのようや人形遊びのお話しですが、これだけでなく様々な遊び方が出来るかと思いますが、それらについては、また別の機会にこれ以外にお話しできたらなと思っています。
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