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いつの間に手遊びを覚えたの?!〜 🍀子どもの仕草から考えることばの発達🍀

家事の合間や子どもと一緒に休憩したり、何気ない関わり(遊び)をしていると「あれ?なんか手を上にあげたり動かしている?」と普段見られなかった動きを発見することがあります。

一緒に歌を歌ってみたり、動画を見ている時もリズムに合わせて身体を揺らしたり手を動かしたり「もしかしてこれが手遊び?」と手遊びしている場面を発見できるかもしれません。始めは体全体や手を挙げるなど大まかな動きですが「体が大きくなるにつれ指先など細かな動きも出来たりするのかな?」とか思ったりして。

家の中では教えてないのに「手遊びをしている」ということは保育園や幼稚園などで取り組んでいるのかもしれません。ママやパパが知らない所でたくさんの楽しいことを覚えていると思うと嬉しくなりますよね。

まずは楽しい気持ちを経験しながら真似して覚えるということが発達において欠かせません。真似を通しながら人とのやりとりが増えて、新たな遊びや物の使い方も学んでいきます。純粋に人の動きを真似するだけではなく、「家の中で音楽を聴いたら手遊びを始めた」のように状況に適した行動ができることが非常に大切なことで、~の時は~をするとしっかりと理解できている証です。
例えばごはんを食べる時は「手を合わせる(いただきます)」、欲しいものがあった時は「手を重ねる(ください)」のように実際の場面と動作やことばが一致することによって相手に意図を伝えやすくなります。これらの経験が増えるほど人とのコミュニケーションが育まれていきことばの発達へ繋がっていきます。


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