見出し画像

真似して言えたらいいの?!〜🍀子どもの仕草から考えることばの発達〜

ことばの発達はママやパパの発することばを真似しながら進んでいきます。
子どもたちの心の中で「真似をしたらママやパパが喜んだぞ?!」と感じながら人を意識して声を出しているのではないでしょうか。
これを何度も繰り返しながらことばを学習するのですが、真似できたら必ずしも理解できている訳ではありません。

ことばの指導では絵カードなどを用いながらことばを話す学習をすることが多いです。その中でも指導者のことばを真似してもらう場面も多いです。しかし、真似することはことばを獲得するための一つの過程であってゴールではありません。
真似をして言えたら、次は自分から言うこと(自発話)を目指し、それを家庭や外の場面でも話すことが好ましいゴールです。

そのため真似出来たら終わりではなく、子ども自身から言えるように環境を整えたり声掛けをしながらことばの獲得を目指していきましょう。(この辺りについてもいずれ長文で詳細綴っていきたい→願望)


🍀コトノハ教室HPではことばの発達や子育て情報、無料教材を公開中

🍀Instagramではことばの発達の育み方やおもちゃの使い方など


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?