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物事と行動の結びつき 〜🍀子どもの仕草から考えることばの発達🍀

ことばを覚え始める子どもは実際の出来事に対して特定の物を使うなど、1つのものが何に使うのか学習していきます。

眠たくなって眠る時は布団やタオルケットを持ち出したり、ご飯の時はスプーンやコップを持ってきたり。
お外に行く時は帽子や靴下などをもってくるかもしれません。
このような物事と関連する行動(物を持ってくる)をすることによって「周りのことをよく見ているな」「だいぶ言っていることが伝わってきているな」と感じてきます。

ことばの発達においてこのように関連しているものを結びつけるということは欠かせません。
「いぬ」と聞いたら『動物の犬』であることを想像しますが、この過程においても音(「いぬ」)と実物(犬)との結びつきが必要です(マッチング)。
音と実物(意味)が結びつくことによって話すということに繋がるだけでなく、それと並行して実物と実物のマッチング(関連のある事物)できることがことばの獲得過程においめ必要となっていきます。

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