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ママやパパを教えるのは難しい?!〜🍀子どもの仕草から考えることばの発達🍀

子どもにことばを教える時、「思うように教えられない…」という場面があります。それはママやパパも経験したことがあるかと思います。
家庭生活場面で考えてみましょう。
例えば、「ママ」「パパ」ということばを教える時、『ママはこの人』のように自分(ママ)で自分を指差しながら「ママ」と伝えることもあると思います。

そんなことを繰り返し行っていくと、「ママ」と言うと子どもが自分(子ども)で自分を指さすという行動が見られることがあります。

「いやいや、なんで…」と思ったりするかもしれませんが、それは子どもがしっかりとママやパパを見ている証でもあります。

『「ママ」ということばを聞いたら自分の方を指差していた!だから私も自分の方を指差ししなきゃ』と子どもの中ではそう捉えたのかもしれません。

ではそのような状況でどうやって「ママ」「パパ」を教えていったらいいでしょうか。

例えば、「ママ」と聞いて自分(子ども)を指さすのであれば、その指先の方向をママへ変えて「ママ」と伝えることもいいかもしれません。
他にもたくさんの指さしがあるかと思います。その指さしの中で自然にママやパパに向けたものがあるかもしれません。その時に「ママ」「パパ」と伝えていくことがより自然的にことばの学習が育まれています。

ママやパパに限らず、子どもの視線や指さき、声などを大人側が名前を伝えるなどの反応を示すことでことばを学習していくため、子どもからの発信に気付いてより楽しい日常を送ることが一番の成長に繋げる方法かもしれません。

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