「おかえり」と言える幸せを噛みしめる。書く習慣1か月チャレンジ!Day20!
書く習慣1か月チャレンジ!
とうとう20日になりました!
ここまできた!
あと10日。
テーマもなかなか難しくなってきましたが、自分が書きたいように書いていこうと思います。
今日も読んでくださった方いたら、嬉しいです。
泣いて喜びます。
これまでで1番の後悔
ズドンとくるテーマですね。
パッと浮かんだのは「離婚」なのですが、特に離婚は後悔していないので、このテーマには当てはまらない。
選ぶ相手を間違えたとか、結婚しなければよかったとか。
子ども達に会うためにはこの過程が必要だったので、ここも後悔したとは言いたくない。
あのときこうしておけば良かったと思うことはありますが、離婚関係では子ども達の存在が大きいので、口が裂けても後悔しているとは言わない。笑
考えたときに離婚以外に思い浮かんだこと。
離婚してから「子ども達と関わる時間を極端に減らしてしまったこと」
これかなと思いました。
「時間」って有限だと気付いたときには遅かった
個人的な都合を言ってしまえばそれまでになってしまうのですが。
離婚すると決まったのが結構急でした。
あれ?もしかして離婚かも?
そう思って1カ月後には離婚届けを出す形になっていました。
私はそのとき、専業主婦。
さらには家を購入して半年足らずでの離婚だったので、貯金もほぼない状態。
1歳と3歳の子どもを抱えて、とにかく早く仕事をしないと。
仕事をしてお金を稼がないと。
そればかり考えていました。
生きていくために。
子ども達と一緒にいるために。
そのときの私にとにかく必要なのは「お金」だったんです。
運よく仕事がすぐ決まり、息子を幼稚園に通わせ、娘は母にお願いして、すぐに働きに出ました。
正社員として雇用してもらえて、事務員ひとりの小さな会社だったので、仕事ばかりしていました。
残業もしたし、休日出勤もすることがあった。
そんな生活も6年続き、ある日仕事を辞めることになったのです。
そのときに私は「ある後悔」をすることになります。
母親なのに子ども達の成長を知らない
家にいるのは休日か、夜のみ。
夜も子ども達が寝る時間の数時間のみ。
仕事を辞めて、少しだけゆっくり時間を過ごしたいと思った私は、子ども達の1日に密に関わることになりました。
そのときに「あれ?」と思うことがたくさん出てきたのです。
子ども達が幼稚園に行くまでどんなルーティンで過ごして、幼稚園から帰ってきてどんなおやつを食べて、どんな遊びをしていて、どんなテレビにハマっているのか。
子ども達のことが分からない。
その事実にショックを隠せませんでした。
私が仕事に行っている間は、母がずっと見てくれていたので、なんなら母のほうが子ども達のことに関して詳しい。
当たり前ですよね。
私は仕事ばかりしていたから。
夜も疲れきっていて、ろくに子ども達の話も聞けていない。
毎日をこなすのに必死で、子ども達の成長を見逃した。
そう思ったときには、子ども達はすっかり成長してしまっていました。
6年。
大きすぎる、長すぎる。
一番良い成長期を、見逃したんじゃないか。
「お金」も大事だけど、子ども達のことを何も知らないってどうなんだ。
とにかく呆然とするぐらいのショックを受けました。
心の中で落ち込んでいましたが、そのショックはだいぶ尾を引きました。
母親の味じゃなくて、祖母の味
もちろん仕事ばかりしていたので、夜ごはんや休日の昼ご飯は母が作ってくれていました。
私は結構当時から家事が本当に苦手で、そのなかでも料理は1番苦手分野で、離婚して母が作ってくれることに喜びしか感じていませんでした(^^;)
ですが、幼稚園のときとか小学校低学年って、よくお手紙を書いてくれたりする機会が多いと思います。
そのときに私の手紙には「いつも仕事を頑張ってくれてありがとう」なのですが、祖母への手紙は「いつもおいしい料理をありがとう」なのです。
離婚してからずっと母がご飯を作ってくれていたので、子ども達からすると祖母が作ったご飯が母親の味のようなものでした。
このことに気付いたのも、仕事を辞めてからでした。
母親が作る料理というものの記憶が子ども達にはない状態だったのです。
仕事を辞めたことで、子ども達の成長を知らないし、母親の味はないし、仕事ばかりしてきた自分に後悔しかない状態でした。
「おかえり」と言える時間
仕事を辞めたときは、息子が小学4年、娘が小学2年。
1番良い時期は見逃したかもしれない。
でも、これからをなるべく見逃さないようにしたい。
どうしても仕事はしないといけないけれど、前みたいな仕事のパターンにしてしまったら、また同じことの繰り返しになる。
そう思った私は、会社員というくくりに縛られない働き方を考えはじめ、今、フリーランスで仕事をしています。
全ての場面で子ども達に関われるわけではないけれど。
働き方をかえたことで明らかに増えた時間があります。
それは、子ども達が帰ってきたときに「おかえり」と言える日が増えたということでした。
昔は「おかえり」なんて、ほぼ言えていなかった。
私が「行ってきます」と仕事に出て、「ただいま」と家路につく日々。
「おかえり」と言える日が増えたことに、もう感激しかなかったです。
今ではなるべく仕事の日でも、子ども達が帰ってくるまでに家にいれるように頑張っています。
仕事がなくて友達とランチに行った日は、必ず子ども達が帰ってくる前に帰宅する。
子ども達が巣立つ日まで、可能であれば「おかえり」と言える日を多く過ごしていきたいです。
Day20!おわり。
6年という月日。
もったいないことをしたな。
そういう後悔も正直あります。
子ども達の1番成長する時期を見逃した。
そんな後悔もあります。
でも、気付かないで子ども達が成長してしまった。
そんなことにならなくて良かったなと思っています。
仕事を辞めたこと。
人生のターニングポイントになりました。
正直、フリーランスで仕事をしていくことに悩みもありますが、子ども達が巣立つその日までは、可能な限り「おかえり」と言える状況を作れる働き方をしていきたいと思っています。
今日も1日お疲れさまでした!
今日も私頑張った!自分を褒めたたえて寝ましょう♡