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着物で旅行〜金沢①〜

着物で旅行、ちょっとうれしかったこと 準備編でも書いたのですが、一泊二日の金沢旅行。 着付けの小道具が足りず、着物と帯が二日間、同じとなりました。 自分の中ではとっても残念では合ったのですが、二日間同じであろうと、誰も「あー、おんなじ着物姿だ〜」なんていうわけもないし、 一緒にいる夫だって言わなければ、気がつかないでしょう。 私にとって大事なのは、前日と違う格好をするということではなく、金沢を着物で周るということ。そして、着物の似合う町並みで写真を撮ってもらうことなのだと

    • 着物で旅行〜金沢〜(準備編)

      #旅の準備 〜準備で失敗したお話と選ぶときのあれこれ〜 ぐだぐたと失敗したことを書きますが、 旅行の支度の時、着物や帯を何にするにしても多めに腰紐を持っていった方がよい!という結論です。これだけ大事! 一泊二日の着物旅行で持っていくべきもの(私の場合) 着物(着ていくもの) 帯(着物が同じなので気分を変えたい) 帯揚げ、帯締め(これらも帯に合わせて) 半襦袢(半衿を二日目用に合わせたもの) 裾除け(身につけていくものでよい) 腰紐(身につけているものも合わせ)合計4本

      • 自分を励ますために着る日もある

        着物を着るのには、今の私にはちょっと気合が必要。 毎日着ます!という方にはそんなことはないのだろうけれど、 まだまだそうはいかない。 着物を着ない方がいいだろうなという予定のある日はもちろんなのだけど、 気分的なもの、体調的なものも然り。 心配事、不安な事なんかがあって、心がそこに持っていかれていると 着物を着る気力がでない。 でもそんな日って、一日中、 どんより過ごすことになってしまう。 それから体調的なもの。 パジャマ で過ごしたいぐらい体調が悪いときは着ないけれど

        • 着物で旅行〜山口へ④〜

          北九州市から下関に戻りました。 再び車に乗り、今度は城下町・長府へ。 ここがまた、着物人にとってはツボです。 お昼を食べ、城下町らしい風情のある道を歩き、功山寺へ。 「功山寺」は高杉晋作が挙兵を行なった寺だそう。 新緑と山門が美しい。 私はここで写真撮りたい。 夫は高杉晋作に関するお寺に行きたい。 ここでまた「歩いているところ、後ろから撮って」と頼む。 (内心、言わなくても撮ってよ〜と思うが、言わなきゃわからない) 時間があったらもっといろいろみて周りたかったけれど、タイ

          着物で旅行〜山口へ③〜

          3日目の朝。 フロントからお借りした鏡で着付け。 長時間ドライブがあるので、帯揚げはやめとこう、そして、紐に皺を寄せないように、平面で使うように、そして締めすぎないように気を配りながら着付ける。きつく閉めたから崩れないというわけではないよねと改めて思う。木綿の着物だし、スルスル落ちることもないでしょう。着物は前日と同じ、帯と帯締めは爽やかな風に合わせて緑を取り入れてみました。自己満足。 そういえば、宿の下駄の雰囲気が私の下駄と似ているのだわ。 間違えないようにしないと。 宿

          着物で旅行〜山口へ③〜

          着物で旅行〜山口へ②〜

          着物で出発を予定していたのに、①でも書きましたが、準備力のなさで洋服に。 残念と思っていたら 羽田発の飛行機が萩、石見空港で視界不良のためまさかのUターン。そこから、まだ次の便まで羽田で3時間ほど待つというアクシデントが。(1日2本しか飛んでいないのね)これはなかなかハードな旅の始まりです😱 この日は洋服で正解だったかも、、、という気持ちになりました。 その日は朝4時に起きたのに萩のホテルに着くのが19時半という長〜い1日になりました。 でもけっこう貴重ない体験だったみたい

          着物で旅行〜山口へ②〜

          着物で旅行〜山口県へ①〜

          「いつか着物で旅行をしたい」・・・を実現しました。 準備から旅行から帰宅するまで、順に書いていこうと思います。備忘録です。 何を着るか?準備編 夫と2泊3日、山口県に旅行してきました。 昨年のお正月、年間の目標として、 「着物で旅行すること」と手帳に書きましたが、 その年は実行に移せませんでした。 今年に入って、日帰り1人旅(旅というほどではないけれど遠出)を 何度か挑戦して、電車は長時間でも大丈夫だなと少しずつ自信をつけ、 今回、とうとう着物でお泊まり旅行デビューです。

          着物で旅行〜山口県へ①〜

          どんな着姿を目指しているのか

          私が目指すのは、「着なれている人」です。 細かく言えばいろいろありますが、着物姿が板についている人。 もちろん、女優さんのような美しい着姿は憧れです。笑い話にしかなりませんが、インスタなどで美しい人を見るたびに、「ああ、自分がもっと美人だったら」とか、「背が高かったら」とか、「せめてもっと若い頃から始めていれば写真写りもマシだっただろうに」とどうしようもないことで落ち込んだりしたものです。この歳になって今さら、、、なんですけれどね。もう、何なんでしょうね。 でもあるとき、

          どんな着姿を目指しているのか

          下駄で転んで、下駄で回復した話

          着物のときは、下駄か草履が好きです。それらで歩くことはなんの苦痛もなく、快適だなあと思っていましたが、2ヶ月ほど前、着物と下駄で出かけたときに、すってーん!と転んでしまいました。下駄が悪いわけでも危ないわけでもないのですが、他のことに集中して歩いていたのがいけなかった・・・(ちょっと覚えたい文章があって、それを書いた紙を見ながら歩いていたんです)意識が別のところへ行ってしまっていたんですね。ただ転ぶというより、転がりました。「これこそ、すってんころりんだわ、、、」と今になると

          下駄で転んで、下駄で回復した話

          ホットフラッシュ対策に、脇の開いた肌襦袢がいいかも?

          私が勝手にいいのかもしれない、、、と思っているお話です。 昨年の秋ごろだと思うのですが、突然カーッとなって汗をかく「ホットフラッシュ」のような症状が現れることが何度かありました。 着物着ているときになったら嫌だなと思っていたのですが、考えてみると、その症状が現れたのは洋服のときだけ。着物びいきの私は、 「着物って脇が開いているから体温調節がしやすくていいのかも♪」と解釈していました。 そして、冬。 昨年の冬は、着物の下にハイテクインナー(ヒートテックみたいなもの)を着てい

          ホットフラッシュ対策に、脇の開いた肌襦袢がいいかも?

          着物 のこと、ただ書きたい

          2023年の暮れからほぼ毎日着物を着るようになり、3ヶ月。まだまだひよっこです。そして、飽きっぽいのと、暑さ、湿度に弱いので、いつまで続くかわかりませんが、記録としてそのときの気持ちや環境的に変わったことなどを書いていきたいと思います。専門的なことや、詳しい知識などはありませんので、そういったことは書くつもりはありません。ただ着物に出会った喜びなんかを書きたいだけなんです、、、 着物生活の中での洋服の立ち位置 私がまあまあ暮らしに着物を取り入れるようになったのはおそらく二

          着物 のこと、ただ書きたい