共戦神話(匿う者)
オルゴの命によりラーナは神をまやかしの力を使い守ることとなる。
ラーナは神を悪魔たちが見えないように隠し偽の神をまやかしによって構築する。
オルゴたちの思惑通り神域にたどり着いた悪魔たちは偽の神を相手に奔走し次々と狙っていった。
しかし悪魔たちは次第に偽の神に気づき始めていく。
ラーナはイプノたちが攻め入るまで時間を稼ごうとさらにまやかしの力を使い“そなたらが清きものであるならば、望みもかなったであろう”と悪魔たちを挑発するかのような言葉を神の声に聞こえるよう囁く。
このことにより悪魔たちは懐疑より怒りが勝り再び神を狙う。
そしてイプノたちが到着しまやかしを見破るまでの間神を悪魔たちから守ることに成功する。
このことからラーナは神を匿う者として権天使でありながら熾天使級の働きを見せる。
またラーナは堕落以前のセイよりまやかしの力の使う術を教わっていたとされている。