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共戦神話(孤独と生)
人々は思わぬところから生命を脅かされることとなる。
孤独である。
人々は他者と心を通わせ時には繋げて心の水を満たしてきた。
心の水とは他者との関わりによってのみ生まれ生命を保つとされる水である。
この水がなくなると精神に異常をきたし死をもたらしてしまうとされている。
しかし人々は疫病によって他者と関わることが出来なくなり心の水を枯渇させ次々と死んでしまう。
この事態を重く見た天使ドゥエは他者と関わらずとも生命の水を生む方法を人々へ示した。
その方法によって人々は他者と一定期間関わりを持たずとも生命の水を枯渇させることなく保つことが出来るようになる。
このことから天使ドゥエは孤独を癒す者として、人々に崇められることとなる。