共戦神話の真相(神の炎脚)
「ガンペーデのその足・・・俺に燃え移らないよね?」
「燃え移らねーよ!・・・まぁお前に邪悪な心がなければな。」
「・・・それはちょっと心配だな。」
「何だ?なんか良からぬことでも考えてんのか?」
「いや良からぬことっていうかさ・・・人って誰でも少なからず邪な気持ちは持ってるじゃん。だから心配なんだよ。」
「あぁそういうことか。だったら心配ねえよ。その邪な心が主になった時に燃え移るのが浄化の炎・・・もとい地獄の炎だからな。」
「主になった時?」
「つまり存在する主目的が人々を貶める為とか苦しめる為になった天使に近づけると燃え移って苦しめるのがこの炎なのさ。」
「・・・なんか悪魔の足枷みたいだね。」
「・・・その起源なんだわ。実は。」
「・・・マジで?」
「・・・マジで。」