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どんなに思い通りにならなかったとしてもあなたは自由だ。
本当の自由とは昼間に不安がなく
夜に不足や悲しみがないことではない
そんなものが人生を締め付けても
それを超えて、なにものにもしばられない
高みに昇ることだ
詩を読むことは少ないが、彼の詩はわたしにとって特別だ。
出会いは会員になっているストリーミングサービスのお知らせだった。
ちょっといい感じのアニメだとおもっていたら、びっくりした。
都度でてくる歌の歌詞にくぎ付けになった。
「何、これ…」
私が求めていた真理が描かれていて、ざわついていた心が穏やかになったり、ぼわっと情熱があふれ出たり、きゅっと胸を締め付けられることがあったりとかなり心が忙しい映画だった。
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すぐさまこの映画について調べて、すぐにカリール・ジブラーンにたどり着いた。彼の言葉をそばに置きたくて、すぐに本を購入した。
私たちのどこかに常にある善と悪。
ことあるごとにその二極に揺れ、心を痛め、時に湧き、一方を選択しなかったことを後悔したり、選んだことを安堵する。
そう、今日も私は自分の決断やそこに至るまでのあれこれを振り返っては落ち着かずにいた。
正しい答えとは結局冒頭の彼の言葉どおりなのではないかとふと思った。
私にとっての正しい答え。
それは私の羽根が羽ばたけるよう十分なスペースを与える。
それは私の心が綿のように軽くする。
それは私に一筋の光を見せ、暗闇でも大丈夫と背中を押す。
ふとこどもの頃の写真を手にした。
この日、この時の私は何を望んでいただろう。
起こることすべてが愛しいものだと疑うことなく楽しんでいただろう。
それなら今も変わらず楽しもうじゃないか。
自分が望んだことであるなら、しっかりとその想いを受け取ってみよう。
この魂にたくさんの哀しみや苦しみがあったことよりも多く、希望や勇気や愛を得たことを刻みたい。