映えない日常だからこそある幸せ。
久々に娘家族がお泊まりに来た。
年始に3人目が生まれより賑やかになった。週末は雑貨屋を営んでるので、閉店後孫たちとの時間を堪能した。
タイトル画像のカオスっぷりが本日の幸せをそのまんま伝えている。
数時間前まではここはリーディングルームだった。しかし雨で外には干せないゆえ、洗濯物干し場となる。窓は開けれず蒸し暑い。今年初のエアコンを入れる。食卓ではないけど、居心地いいからここでご飯を食べよう!ってことで、何だか居酒屋みたいに料理を運んで食べた。
〜ねばならない。がない。
その時々の気分で過ごす場所が変えられる、この家が大好き。
築60年の雨漏りハウスを修繕しながら住んでいて、便利とは言えない。だからこそ、快適に暮らすための日々工夫が生まれる。それが楽しい!
便利に暮らす娘家族もここでのお泊り生活には慣れてきている。
特別何かがあるだけではないけれど、孫たちそれぞれの成長がみられたり、娘や義理息子の頑張りや喜び、苦悩話を聴くことも、むかーし昔10代の頃に夢見た未来の姿だと思うと、なんとも幸せな人生だなぁ、と今日もしみじみ感慨深い。
昔の私なら見栄っ張りの八方美人だったから、こんな日常の散らかった写真なんて公開できなかったな。なんて思われるか、もしくはこう思われたい!が強くて気ばっかり張って辛かったな。
いつの間にかそんなギラギラした真ものが剥がれ落ち、等身大の私のままでいるようになった。
歳を追うごとに力が抜けていく。何だろう、うん、こんな自分もわたしの周りにいるみんなも好きだな。