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なんでもない暮らしに発見するたのしさ。食べものあるあるショートエッセイ。【わたしの小さな日常】

生活していると面白い発見がある。
普段なにげなく行動してることを見てみる。
周りのみんなに話してみる。
そしたら「あー、わかるわー」だったり、
「いやーそれはないでしょ」と、
いろんな意見はありながらも
なんか小さな盛り上がりがあって楽しい。

いま見ていただいているあなたにも
友人、恋人、家族と話す機会に
そんな小さな話題になれたら嬉しいのです。

炊飯器よ、朝6:00に目が覚めると
緑のセットマークが光る悲しさ

ご飯を炊くときには細心の注意を払っています。朝の6時に予約していたつもりなのに、朝起きたら18:00の表記に予約するときに光る緑のランプが。絶望です。早炊きすれば間に合う時はまだいいけど、あと30分の時はもうコンビニ飯ですね。


小粒、中粒納豆で
とり合い合戦する生活


もしかするとうちの家族だけかもしれません。冷蔵庫の中には大体小粒と中粒が入っているのですが、どちらも1パックずつになったとき、どっち食べる?ということなく早いもんがちて朝早く起きた人が納豆の種類の選択権があります。私は中粒が好きなので、こっそり冷蔵庫の奥にしまっときます。


冷凍庫から大量の保冷剤
その奥にひそむ謎の物体はいかに


ケーキを買った時についてきた保冷剤。お肉を買った時についてきた保冷剤など、とにかく保冷剤って世の中にたくさんある。そして、それはいつか使うだろうと冷凍庫にしまって気がつけば保冷剤庫になっています。そこに埋もれる生姜やきのこの存在に数ヶ月後気がつきます。

大量の保冷剤はこわい。


納豆の辛子、お寿司の醤油、餃子のタレは
いつもそこに眠っている


いつか使うだろうと思って、うちには小さな竹籠の中にポンポンって貯めています。あまりそれは使われず、唯一たまに使うのはお寿司の醤油。買ってきたお寿司とか刺身に使いますが、今考えると買ってきたのについてるよなと思いつつも竹籠から取り出します。ちなみにわさびは必ずチューブのものかすりおろしています。


楽しみなお弁当開けるワクワクと
片方しか入っていないお箸の絶望


仕事の唯一の楽しみともいえるお昼ご飯。大好きなおかずを詰め込んだ時の喜びはもう幸せに満ちていて蓋を開けた瞬間のキラキラはもう堪りませんがお箸の蓋を開けるとまさかの1本しか入ってない絶望よ。1本でぶっさしながら食べるのも頭に浮かべますが、諦めて歩いて最寄りのコンビニに泣く泣くお願いいたします。

1本の絶望よ。


感覚派と理論派
ばちばち料理対決始まるキッチン


私は完全に感覚派のご身分なので大さじ1とかの概念はガン無視で醤油は1かけまわしながら砂糖は鍋全体にフリフリして肉じゃがとか作りますが、理論派と作る時には静かな戦争勃発です。私の母はチキンラーメンのお湯の量をぴったりと測らなければ気が済まない超理論派だったので社会人まで料理を作らなかったらしい。


一口目、うーん、二口、これでどうだと三口目
味見は小鉢大盛り一皿目、されど腹は八分目。


味見してたらお腹いっぱいなことはよくあって、特に肉じゃがとかラタトゥイユとか煮込み煮物系は強者です。味見してるうちに訳が分からなくなり、どんどん足していくのですから。鍋の量は減りながらも私の腹は水分で満たされていきます。

これがどんどん減ってゆくんだ。それにしても画質悪いな
(これが4年前の掘り出しもんよ)


コンビニでもらったお手拭き
いつか使うと思って使うころには
干からびたただの紙


お弁当食べる前にお手拭きビリって破るとカサカサなときありません?いつ貰ったか分からないお手拭き。でも取っておくといつか役に立つだろうと思いながらもいざ使う時には役立たずなものです。

いかがでしたか。こんな食卓を一緒に囲む人と、
ちょっとだけ盛り上がるきっかけになれば嬉しいです。
それではまた。

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