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ちょっぴり京都で贅沢したい気分に。ワインとアテな5つのお店をご案内。【美味しいお店集めました。】

週末京都で過ごす私にとって夕食あたりの時間が特に好きだ。
個性とこだわりをもった京都の素晴らしきお店に我こそはと出陣するときなんだから。
そんな感じで週末京都を始めて早くも半年が経ち、出会ったお店も充実してきた頃なのだ。
ということで、本日はワインとアテをどっぷり堪能できるマイベストお店を5つほどご案内いたします。


❶一乗寺にひっそりかまえるオアシスへ。穏やかな休日にゆっくり自分と向き合ってはいかが。【coimo wine |左京区】

京都の中でも一乗寺で過ごす時間は心地のよい休日を堪能って感じだ。
毎日行っても飽きることのない個性的ラインナップ書店「恵文社」で少し散歩した後、ちょっと物足りない時にふらりと立ち寄るワインバーが「coimo wine」なのです。
ここにくるといつまでも流れる時間が心地よい。
お店の方はあまりお話しすることはないけれど見守ってくれているような優しさがあってずっといられるんだ。
まずはちょっとしたおつまみとワインで流れる音楽とその空間を味わう。
そしてデザートにチーズケーキと軽やかなワインを堪能しながら、恵文社で買ったフードエッセイとか読んだりすればもう贅沢の極みです。

ちょっとしたおつまみでちょっとひと息して
チーズケーキとワインで仕上がったりして


❷情熱なるお料理とお酒にどっぷり浸る。マイカジュアルおしゃれイズベスト酒場はズバリここです。【wine & beer ESTRE |東山区】

行列が絶えず賑わいある中華屋さん「マルシン飯店」の目の前にひっそりと佇むお店。それが「wine & beer ESTRE」である。
店内は木の温もりがあって落ち着いていながらも気軽に美味しいもんとお酒を楽しめるような空間。
まさにマイカジュアルおしゃれイズベストオブ酒場でこんなお店が家から1分圏内にあったら毎日でも行ってしまう。
その味わいは作れそうで作れない唯一無二系お料理達なのだ。
いつも美味しさの渦に巻き込まれる。
前来た時と同じメニューもなんだか日々進化しているようでその情熱とお酒の誘惑に私は何度も行ってしまいます。

まずはビールでくいっと(その後存分にワインを堪能)
提供する器にも料理の愛を感じられる…!
日々進化するお料理に感動ものです


❸食べれば天国行き間違いなし。超絶技巧的な宇宙新感覚を体験できる炭火焼きレストラン。【三本木商店 | 上京区】

あれは幻でしょうか。
アンチョビバターで艶々となる黄金色の安納芋。口いっぱいに頬張れば、”ぱりっっっっ”と皮が音をならす。そしてアンチョビの高貴な香りが鼻からふわああっとする幸せよ〜。
そう。そこは楽園なる「三本木商店」だ。
熟考して選び抜かれた食材たちを備長炭で焼き上げる料理とヴァンナチュールを味わえるお店。
素材の味をただ素材として持ってくる引き出し力。
穏やかに食材が皿にいるんだけど、私は宇宙を通り過ぎて、ココハテンゴクデスカとのぼりさったような超絶技巧な味を(おいしすぎて理解不能)どっぷり堪能することができる。
三本木様はほんとに...(神様)という感じです。

炭火でじっくりと育てた子牛とぎゅっと旨み凝縮された炭火野菜は赤ワインで
なぜだ…どう作ったらこんな味を引き出せるのだというお料理を終始堪能できるのだ


❹愛され名物マスターがもてなすボリューム満点絶品フレンチ。ここへきたらおいしさの胃袋革命が起こります。【Alsace|左京区】

お値段とおいしさが最高すぎる意味で比例していない幸せな空間でフレンチと名物マスターのお得意コミュニケーションで楽しいひと時を味わうのは嬉しい。
メニューを開くとボトルワインのラインナップがずらりと並び優柔不断な私には決め切れなくて困る。
白ワインのボトルを注文することを決めた私たちは料理のメニューを開き、あらかじめチェックしていた白身魚のフライと名に惹かれた豚のコンフィを注文し名物マスターのお得意コミュニケーションと共にきたアルザスの白ワインボトルとブルーチーズ、そして付け合わせのバケットをたしなむ。
一人で店を切り盛りするマスターの腕はやっぱりプロだが、マスターの気さくなコミュニケーションにそのプロさを見せないのが本物だ。
そして本場アルザスの雰囲気と圧倒的ボリュームの料理に毎回の感動と美味さを誇りに感じながら途中から嬉しさのあまりの胃袋相談が始まるんだからちょっと最高すぎませんかって感じ。
このお店でもっと楽しむのであればマスターのお得意コミュニケーションへの耐性と胃袋会合は必須であります。とにかく有無を言わず予約必須の電話をしてから現地に行って確かめるべきであります。

二人分なのに白身魚のフライがこんなに入っているなんて!しかもこのハーブバターのボリュームはマスターのおもてなしがすぎる…!
豚のコンフィ…有無言わず絶品なんだがボリュームの渦よ!
ちょっとデザートにと頼めばこれよ…。毎回想像のはるか先を超えてくるんだからどうすればいいのって感じ。


❺老若男女の笑顔をつなぐ出町柳のおいしい愛しい場所はここにあり。【つなぐ食堂|左京区】

京阪出町柳駅あたりを散策すればたくさんの文化に触れることができる。
インド料理屋さんだってあるし、あまり見かけないエジプト料理屋さんだってある。京都には欠かせない中華料理だって。
そんな出町柳を表すのにふさわしい名をもつ「つなぐ食堂」は今日も、出町柳で老若男女たくさんの笑顔をつなぐお店なのである。
お店の中に入るとそこには色んなお客さんがいて楽しい。
若いカップルからパターゴルフ終わりらしきおじいちゃんたちなど年代に問わずみんな各々の空間で料理とお酒を楽しんでいる。
そんな様子を見ながら可愛らしいアンティークのお皿に乗ったチーズハンバーグをマスタードたっぷりつけて口に運ぶ。すきあらばポテトで満たしつつ。
料理とお酒を楽しみにきたことに加えて、そんなあたたかな雰囲気に心も満たされる空間。それが「つなぐ食堂」の魅力かもしれない。

お店のスープにはいつも惹かれてしまう。
これがまたワインとの相性が抜群なんです。

休日の京都のおともに。ぜひ京都をたっぷり味わってくださいね。


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