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フードエッセイ

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記事一覧

休日の始まりにはコーヒーショップヤマモトで朝食を。下鴨で50年以上愛される自家焙煎…

厚切り食パンをどっぷり浸して、ジュワ〜っと溶けたバターにじっくり弱火で焼いてもこんなフレ…

一条寺の洋食屋は今日も愛に満ちている。【フードエッセイ】

それがきた瞬間、幼少期の思い出が溢れ出した。 小さい頃に母が毎晩読んでくれた絵本の中に、…

富ヶ谷のさらなる誘惑。デザートとワインとジャズレコードの幸福【フードエッセイ】

ジャズレコードが静かに流れゆきながら とぷとぷと注がれるワインの音は幸福に満ちていて レア…

3軒目の誘惑は夷川にあり。餃子、キムチ、ビールに黒炒飯な日曜晩の飯テロ【フードエ…

もうたらふく食べたけど、 日曜日の寂しさを紛らわすために私たちは 家から反対方面へと歩いて…

東山三条の名店中華の目の前に。静かに佇むワインとアテのマリアージュ【フードエッセ…

学生時代からお世話になってきたマルシン飯店。 その目の前には更なるフードインスパイア的存…

つなぐおいしさ、つなぐひと、つなぐ食堂【フードエッセイ】

ハンバーグにフライドポテトって 子供っぽくて大人っぽくて 変幻自在だからみんな愛があふれ…

食卓とワインに溢れる豆皿【フードエッセイ】

三宮駅から少し上にいけば そこは美味しい宝山。 ナチュラルワイン、クラフトビール、中華... 愛するワードがずらりとラインナップするのだから。 その日は母と久々のお買い物で神戸へと向かった。 あまりの人混みで序盤から疲れ果て、 休憩がてらクラフトビール1杯飲んだお昼過ぎ。 あっという間に夕方になって、 明日はお互い仕事なので早めの夜ご飯へと向かった。 伺ったのは「豆皿小皿 食卓とワイン」さん。 貴重な17時から空いているお店で、 早めの夜ご飯(呑みとアテ)にはぴったりなの

母とただただ飲んで食べてがおいしい日常。金晩の中津は今日も眠らない。【フードエッ…

仕事終わりの金曜日 わたしは阪急中津駅へとおりたった。 しかし母はまだ来ない。 中津と言っ…

今日も一条寺はそばにいる【フードエッセイ】

静かで穏やかな空間で ちょっとしたおつまみとワインを片手に 大好きにあふれた空間で過ごす幸…

オレンジ色の記憶はここに【フードエッセイ】

なにやら湯気が出ているお皿を 上品な佇まいのウェイトレスさんが 私のテーブルに運んでくれる…

中華ちまきのおはなし【フードエッセイ】

もち米のむっちりボディーのお出ましか、と思いきや あっという間に覆される概念よ。 笹を開…

愛するフレンチトースト【フードエッセイ】

だばだばに蜂蜜かけて頬張れば じゅわわぁぁっと広がる優しさよ〜 分厚いフォルムといったら …

チーズケーキにまみれたい【フードエッセイ】

バスクチーズケーキを頼めば もふっとフォルムの生クリームに ぐつぐつ煮込まれたフランボワー…

金麦とたらこクリームスパゲッティはもう夏の始まり【フードエッセイ】

大葉をこんもり盛った たらこクリームスパゲッティに 冷凍庫で冷やしたグラスへと たぷたぷ注がれる金麦は もう夏の始まり〜 ブレッドツクネの食パンで フレンチトーストを作っては食べ あ〜お腹いっぱいってベットにもぐりこんで ゴロゴロしてたらまたお腹がすいて 自転車でやぐ羅にかけ込む幸せよ〜。 あっという間に時間は経ち 気づけば18時が過ぎる。 何もしなくてもやはり腹は減るけれど 梅雨は大っ嫌いだし、明日は仕事だし あいにく食欲はまあまあです。 そんなことは言いながらも 腹