紫微斗数という占いを知ってますか?
「紫微斗数ってなに?」
「なんか花の名前?あやしい…」
と思われがちなこの紫微斗数ですが
1000年以上の歴史がある中国で生まれた占星術
あなたの運命や性格を星の配置から読み解くものなんです
生まれた瞬間の星の配置を元に、「命盤」というものを作り、その命盤を見ながら、仕事や恋愛、人間関係、健康など、いろんな人生のテーマについてアドバイスができるんです。
紫微斗数のポイントは12の宮(フィールド)と星たちがどう絡んでいるかです
12の宮っていうのは、人生のさまざまな側面を表すフィールドみたいなものです
例えば、「命宮」はその人の性格や生き方を示しますし、「財帛宮」はお金に関する運勢を表します。
それに対して、100以上の星があって、それぞれの意味があるんです。
メインの星もあれば、サブの星もあって、みんながそれぞれの宮に配置されるんですよ。
なんだかゲームのキャラクターみたいで面白くないですか?
例えば、「紫微星」という最も重要な星はリーダーシップや責任感を持っている星ですが、これが「命宮」に入ると、リーダーシップを発揮するような人生を送るかもしれないとか。
「廉貞星」って星が「官禄宮」にあると、仕事に対して挑戦的な姿勢を持っているとか、そんな感じで解釈していくんです
それじゃ、紫微斗数が実際にどう役立つのかというと・・・
例えば、不登校の問題だと
「子どもがなぜ学校に行けないのか?」とか、「どうしたら再び通えるようになるのか?」という悩みに対して、紫微斗数でヒントを探ることができます。
子どもが今抱えている感情やストレスの原因が、命盤から見えてくることもあるんですよ。
特に、紫微斗数ではその人の「流年」年間の運勢や「大運」10年間運という未来の運勢も見る事ができます
これは、年ごとの運気の変化を示していて、今は辛い時期かもしれないけど、もう少し待てば明るい未来が見えてくる、といったアドバイスもできるんです。
また、両親の命盤を見て、親子の関係や、どうサポートすればいいのかという指針も見付けられます
紫微斗数は、単に「未来がこうなるよ」という占いというよりも、
現状をどう理解し、どう乗り越えていくかの道しるべを与えてくれるんですね。
もちろん、占いなので「絶対こうなる!」と断定するものではありませんが、気付きを得て、次に進むための参考にするにはとても役立つツールです
ちょっとややこしい部分もありますが、紫微斗数を使って自分や家族の命盤を読むことで新しい視点が見つかるかもしれません
きっと、知らなかった自分や他の人の一面が見えてくるはずです。
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