給料のない会社
今回は働いている自分について、考えたことを書きます。
私はよく上司に怒られます。
その内容に納得いくことであったり、なかったり。
基本的には納得いかないことの方が多いですが。笑
納得いかないものとして、例えば、言ってることに一貫性がなかったりすることです。
上司にプロジェクトの結果を説明するために、背景や実験結果などの資料をまとめていると、
「すぐ上にあげたいから、資料は後回しにして問題なかったというメールを書け」と指示がくるので、
すぐにメールを作成し提出すると、
上司の上司から「実験結果のまとめは?」と聞かれ
上司が私に「まとめた資料は?」と聞いてくる。
いや、お前が「まとめなくていい」って言ったから作ってるわけ無いやろ!てか無いの知ってるだろう!と心には思っていても口には出さず。
「申し訳ございません、まだ作成できておりません」と答える。
「じゃぁ早く作って」と上司が言う、
ストレスが溜まる!
YESマンでないなら、ちゃんと反論するのでしょうが、私はYESマンなので反論しません。(YESマンなのがストレスの本質的な原因であるのはわかっていますが・・)
そこで、私はなぜストレスを溜めてまで仕事を続けるのか?と考えた時に、お金のためであることがわかりました。(だいたいみんなそうですねよね)
その理由として、今の仕事を選んだ基準は下記になります。
①給料が良い
②自分が成長できる(甲子園でいう、強豪校に入れば自然と自分も成長できる)
②は会社に入ってから、間違いであることに気付きました。
自分が成長するのは、自分次第であり他者に依存するようでは限界があるということです。
例えば、仕事にどれだけ好奇心を持って取り組めるか、休みの日などに自然的に勉強できるか。
という自発的な気持ちが大事です。(当たり前の話ですが、私はその当たり前に気づかず就活をしてしまった。)
よって、私に残るのはお金、つまり良い給料ということのみです。
もし、ベーシックインカムがあり、自分の生活が保障されており「給料がでない会社」だった場合、先程の例のように自分が間違っていないと思ったら、ちゃんと意見を言うはずです。
お金が私を支配しているため、「申し訳ございません」という発言が出てきます。
先ほどの流れを客観的に見て雑な言い方をすると、上司と漫才しているみたいだな…と思ったりもしました。
上司: 資料はいいから、すぐにメール出して!!
私: メール出しました!
上司: 資料は作ってないの?
私: なんでやねん!
みたいな!笑
そして今の現状は、わたしがYESマンであること(悪い意味で)、人生の大事な選択の時にしっかりと考えなかったことが原因であるとわかり、今はお金のために働いているため、上司とのコミュニケーションが漫才化しているんだなと客観的に考えれ、心のストレスも少しだけ低減されました。
もし、転職するときは自分がやりたいことをしっかり考えて転職活動をおこなうようにします。
やりたいことのために、やりたく無いことをする方が自分が納得できるような気がする。
給料も大事なのは間違いないが、それだけでは自分が死ぬときに納得できないと思う。