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高キビ染め 竹の葉染め

私が染物やりたいと発信してから、さまざまなことが起きた。その中の一つが仲間で行ったどんぐり工房。こうしてすぐに行動に移してくれた友に感謝と尊敬です。

教えて下さったのは、アンティマキさん。ターシャ・テューダーのような装いに、ジャンヌ・モローのような雰囲気の美しい先生。

今回は大変貴重な高キビをふんだんに煮出して下さいました。マキさんが髪にまいてらっしゃるフレンチリネンのような何とも言えない樺色になるとのこと。

そして、全く見たことも聞いたこともなかった笹染め。こちらは黄色が出るとのこと。多くの植物が黄色を持っているのにはどんな意味があるのでしょうか。

また、からし菜は珍しいインディゴを持っているのだとか。神秘的です。

右回りでしっかりと布の中に色を入れます。こうして女性はお喋りすることが大事な時間。私は出来ることと、出来ないことに差がはっきりしています。そんな私の支えになってくれる人達と一緒に草木染めができることが素晴らしいと思います。

そして仕上がりました。マキさんも安堵の表情浮かべておられます。唯一無二の素敵な出来上がりとなりました。

植物から少しずつ色をいただく。なんて尊いことでしょう。

山の生活とは何でしょうか。まだまだ入り口に立ったまま。だけど、心が奪われるのが分かります。

染まりやすい私には染物が合うみたいです。

さあ、自分色を見つけましょう。

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