家で働く生活と出勤する生活、決定的に違うこと
在宅勤務歴15年の私。家で働く生活と出勤する生活、大きな違いは「洗濯機を2回以上まわせるかどうか」だとずっと思っていた。
だって出勤する場合、いくら全自動洗濯機でも物理的に1回分の洗濯しかできないもの。でも家にいればいつだって洗濯できるし、突然雨が降って来てもとっさに洗濯モノを取り込める。働く場所が洗濯に与える影響は大きい。
しかし最近、もうひとつ決定的な違いがあることに気づいた。
それは「靴を履くかどうか」。
家で働いていると、夏は裸足(にレッグウォーマー)だし、冬でも履くのは5本指ソックスなので、常に自由に足指を動かせる。
一方、出勤する場合は当然靴を履いて出かけ、帰って来るまで履きっぱなし。オフィスでサンダルに替える人だって、素足ではないだろう。
春から新しい仕事を始めたので、たま~に朝から都内へ出向くことがあるのだが、そうすると一日中、靴を履いている。指たちが窮屈だ…。履きっぱなしの初日を終え、私は初めて気づいたのだ、普段の足指がどんなに開放的かということに。
家では、無印のイ草のスリッパを愛用している。今年の夏に買ったのだが、湿気でべとつくフローリングに足が触れずに済むし、肌触りもさらっとしていて快適。指もしっかり開く。
だがこのスリッパ、売れないのか、夏真っ盛りの時期から安売りされていた。さてどうして?
レビューを読んでなるほど、と思った。朝、靴下やストッキングを履いてしまうと使えないから、というのが買いにくい理由のひとつらしい。
というわけで今日も私は一日中、裸足。
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