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うちの子、本当に不器用で..

「不器用」の裏側にある可能性

「うちの子、本当に不器用で...」って、よく口にしちゃいますよね。私も息子のことで悩んでいます。手先が不器用で、絵を描くのも箸を持つのも苦手。作文も上手ではなく、書くことが困難になると、もうやりたがらなくなってしまいます。

でも、ちょっと待ってみませんか?この「不器用さ」、実は子どもの隠れた才能や、まだ発達途中の部分を示すサインかもしれないんです。

例えば、字が汚かったり、絵が苦手だったりするのは、細かい動きをコントロールする力がまだ十分に育っていないのかもしれません。または、力加減の調整が難しいのかも。

作文が苦手なのは、頭の中のイメージを言葉にして紙に落とし込む過程が、苦手なのかもしれません。

こう考えると、一見するとマイナスに見える特徴も、発達途中の大切なサインかもしれません。

子どもの本当の姿、どう見つける?

「うちの子、本当は何が得意なんだろう?」「どこでつまずいているんだろう?」って、考えたことありますか?私も最初は全然わからなくて。でも、子どもをよく観察してみると、意外な発見があったんです。

ここで大切なのが、問題点を具体的に見つけること。何につまずいているのか、できないのは動かし方?力加減?それとも別の要因?

うちの息子の場合、絵を描くのが苦手なのは、細かい動きの制御がまだ難しいのかもしれません。箸を持つのが苦手なのも、同じ理由かも。

作文が苦手なのは、頭の中のイメージを言葉にする過程が難しいのか、それとも単に書くことそのものに抵抗があるのか。よく観察してみると、少しずつヒントが見えてきます。

こうやって考えると、子どもたちの困難の裏側にある可能性が少し見えてくるかもしれません。

どうやってサポートしたらいいの?

子どもの困難や可能性に気づいても、「じゃあ、どうやってサポートしていけばいいの?」って悩みますよね。私も試行錯誤の毎日です。ここでは、民間の教室で私が学んで試してみていることをご紹介します。

  1. 身体の発達レベルを確認する
    まず、子どもの身体の発達レベルを確認することが大切です。どうしてつまずいているのか、身体の動きはできているのか。例えば、うちの息子の場合、細かい動きの制御がまだ難しいようなので、大きな動きから始めて徐々に細かい動きに移行する練習をしています。

  2. 程よい調整を見つける
    力加減がわかっていない場合、どのくらいの力で押せばいいのか、具体的に教えてあげることが効果的かもしれません。例えば、鉛筆で書く練習をする時、最初は大きな紙に太いクレヨンで書く練習から始めて、徐々に普通の鉛筆に移行するなど。

  3. 視覚的な学習ツールを使ってみる
    字を書くのが苦手な子には、マインドマップやイラストを使った学習方法が効果的かも。うちでは、作文を書く前に、まず絵や図で表現してみることにしました。最初は「めんどくさい」って言ってたのに、今では少しずつ取り組めるようになってきました。

  4. 体験型の学習を取り入れてみる
    抽象的な概念を理解するのが難しい子には、実際に体験する学習方法が有効かもしれません。例えば、文章題を実際に演じてみるとか。うちの子も、こういう実践的な学習の方が少し楽しそうにやっています。

でも、正直なところ、毎日こういう工夫をするのって本当に大変。仕事や家事に追われる中で、ついつい「なんで上手にできないの?!」って思っちゃうこともあります。そんな自分にガッカリすることも多いんです...

子どもの自信を育てるって、難しい...

子どもの可能性を伸ばすのって、親としての関わり方も大切ですよね。教室通えば丸投げできるのかと思いましたが、結局は週1回の教室より、毎日の家庭での支援がとても大事とわかりました。
これが本当に難しい。理想はわかっていても、実践するのは本当に大変。それでも、少しずつでも意識して取り組んでいきたいな、と思っています。

  1. 努力を認めてあげる
    結果だけじゃなくて、頑張る過程を褒めてあげる。「頑張って練習したね」「少しずつ上手くなってきたね」。

  2. 小さな成功を一緒に喜ぶ
    大きな成果じゃなくても、小さな進歩に注目する。「今日は3文字書けたね!」「前より丁寧に箸を持てているよ」。

  3. 他の子と比べない
    これは、本当に気をつけたいところ。つい「〇〇ちゃんはできてるのに」って言ってしまうことも。自分でも「しまった」と思うんだけど、なかなか難しいんです。

  4. 失敗を恐れずにチャレンジすることの大切さを教える
    「失敗しても大丈夫。そこから学べることがあるよ」って伝えたい。

こうやって書いてみると、わかっていてもなかなかできていないことばかり。でも、少しずつでも意識して取り組んでいけたらいいなって思います。

まとめ 子どもの可能性を信じたい

「字が汚い」「絵が苦手」「作文が書けない」。こういう特徴、決して欠点じゃないのかもしれません。むしろ、子どもの発達過程や隠れた才能を示すサインかも。そう考えると、少し気持ちが楽になりませんか?

正直、日々の勉強に向き合う中で、つい焦ってしまったり、イライラしてしまったり。理想はわかっていても、なかなか実践できず、自己嫌悪に陥ることも多々あります。

それでも、一歩ずつでいい。子どもの個性を理解して、その可能性を信じること。それが私たち親の役割なのかなって思います。

今日からでも、子どもの行動をちょっと違う角度から見てみる。どこでつまずいているのか、どんな可能性が隠れているのか、探してみる。そんな小さな一歩から始めてみませんか?

完璧な親なんていない。でも、子どもの可能性を信じて、一緒に成長していく。そんな子育ての旅を、みんなで励まし合いながら歩んでいけたらいいなって思います。

同じように悩んでいるママさんたち、一緒に頑張りましょうね。

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