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優しさについて考えてみた話。
最近、優しさとは?と考えたりする。
オブラートに包むことが優しさの時もあるし
はっきり何かを伝えることが優しさの時もある。
嘘をつくことが優しさの時もあるし
言わないことが優しさの時もある。
どれも優しさだけど、どれも違う。
そして、場合によっては、それが優しくない時もある。
本当に難しい。
いつ、どれをチョイスするのか。
その選択次第で、相手が元気になることもあれば
傷つけてしまうこともある。
まさか傷つくとは思ってもいなくて
でも、だからこそ、その傷は大きくなってしまうことがある。
その上、優しさだと思ってしてる本人は、それに気づくことができない。
そう、優しさは時に残酷なんだ。
自分がその残酷な行為をしているかもしれないと思うと、時々とても怖くなる。
できる限りそんな風にならないようにしているけど
それを完璧にこなせているかはわからない。
できる限り、相手の立場で考えようと思っているけど
それがズレてしまうことだってある。
人って本当に難しい。
そして、めんどくさい。
けれど、そんなめんどうな生き物だから、人っておもしろいんだろうな。
誰かと関わるのであれば
できる限り、相手を知ること。
それが全ての答えなのかもしれない。