「スランプが来るのは、自分の人生に最善を尽くしているから。緊張するのはそれだけ本気だから」
東方神起が来年日本デビュー20周年を迎えます。
私は東方神起のユノのことを、我が人生一番最初の推しとしてずっと好きなのもありますが、なんていうかもう「人物」として尊敬しています。
ユノオッパには昔から名言がたくさんあって、学生の頃は使っていたスケジュール帳に彼の言葉を書き込み辛いことがあったら読み返したりして、心にいつもユノ状態で過ごしていました。
コンサートで一度ユノとバッチリ目が合って、思わず
「ユノオッパーーー!!!いつもありがとおおおおおおおお!!!」
って絶叫した時があったんですけど、その時にしっかりうなずいてくれた(と、私は誰が何と言おうと信じている。一緒に行ってくれた友達が「え?全然こっち見てなかったじゃん」て言っても目が合ってうなずいてくれたと信じてここまで生きてきた)ってことがあったんですけど、かっこいい姿を見せてくれることに対してはもちろん、いつも色々な面で精神的な支えとなってくれてありがとう、というお礼を直接伝えることができて、私は大満足で大号泣でした。(隣にいた友達からの冷たい視線はもうガン無視で)
題名のこの言葉、韓国の「シングル男のハッピーライフ」という番組にユノが出演した時に飛び出した名言。
ユノは心にしっかりと信条を掲げてまぶしいくらい真っすぐに生きている、自分にとてつもなく厳しい人ですが、ユノの高い精神力やそのストイックさには毎回驚かされます。
この番組内でのユノの姿が韓国国内で話題になって、カシオペア(東方神起韓国ファンダム名)だけでなく、一般の人からの反響ツイートも多く、ファンとしてとても嬉しかったのです。
ユノの言動でファンのみならず多くの人に力を与えている姿を見ると、私はただのファンだけど、とっても誇らしい気持ちになります。そのようなことをカシオペアもたくさんツイートしていました。
ユノは私服も無駄に派手だったり笑、オーラもあって立ち振る舞いも普段から THE スターなんですけど、いつまでも天狗にならずに「普通の感覚」をずっと持ち続けている人です。普通って何って感じではありますが、一般の人の感覚というか。
売れっ子であればあるほど、周りがあれやこれやと世話を焼き高待遇を受け、そのような生活をずっと送っていたら、普通の一般人の感覚とは大きくズレていくこともあるだろうしそれは仕方のないことと思います。
でもユノがもう長いことスターでありながらこの感覚を失っていないのは、彼が地元の一般人の友人と今でも大勢繋がっているからなんではと、私は思います。
ユノの友達は会社勤めをして結婚して子供がいたりする、そういう人生を歩んでいる人たちなんですね。
その一般人の友達から学ぶことが多い、と。「東方神起のユノ」ではなく、「ただの田舎者のユンホ」と気が合ってつるんでくれる友達だから、と。
昔インタビューでこのように答えていて、ユノっていう人が、ずっと変わらずあのような人であることにすごく納得しました。
ユノは高校の友達と「いつかラスベガスにみんなで行こう!」と約束していて、それがもうそろそろ実現しそうだと話していた時がありました。
高校の友達はこの旅行のためにコツコツ貯金を続けているって。だから絶対実現したいと言っていて。ユノだったらこの旅行ために地道に貯金などしなくても行けるわけですよね。でも普通の会社員の友達はそんなわけにはいかない。そういう人たちと交流できているところが東方神起の「ユノ」が元の「ユンホ」の価値観のままズレていかないところなんではと思います。
価値観もそうだけど、今後の自分のビジョン等に関して、入隊前と後では大きく変わる人がいるように感じます。ベッキョンとかまさに。
兵役期間はやっぱりアイドルにしても大きな意味を持って、ひとりの青年として今までとは全く違った生活を送ったり、自分より年下(であることが多い)の一般青年と交わって、思うことが色々とあったのではないかと思います。
兵役期間は一般的な「普通の感覚」を思い出して、ひとりの自分に何ができるのか、というようなことを立ち止まって考えたりして、今後の自分の方向性を見つめたりする時間にもなるのかもしれないな、と。勝手な想像ですけどね。
東方神起のユノは芸事に一直線すぎてあまりにストイックだから、一般の青年たちと交流してキチキチな考えを少しは緩くしたらいいんじゃない?って入隊前に言われたりしていました。
実際戻ってきたユノはバラエティで間抜けな姿をさらしたりいい意味で「かっこいいユノ」でいるのをやめたというか、肩の力を抜いて仕事をするようになったなと感じました。歳をとってきて、今までのように「かっこいいアイドル」路線では合わなくなってくるというものあるし。(私にとっては永遠の王子様ですけど)
ユノの変わらない「価値観」「感覚」に安心できるのが、長くファンが離れないひとつの理由でもあると思います。
今秋からはじまるアニバーサリーツアーも長丁場だけど、2人らしく楽しく回ってほしいです。