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終焉

少し前の話題となりますが。
ハイブがSMの買収を断念しましたね。
カカオの勝利で決着がついたようですが、複雑な心境です。

SMの運営陣が終わっているのはもう悲しい事実ではありますが、かといってカカオ参入で利益重視のやり方になっていくのはSMドルがかわいそうすぎる。かといって最先端のハイブは特色があまりに違いすぎてしまって馴染めない感じがするし、なんだかんだでSM色は薄まっていくのだろうなと思っていましたが。

私個人的には、ハイブに買収されなくてよかったとは思います。
それはハイブが嫌ということではなく、ハイブのような世界観とSMのような世界観と色々なカラーの見せ方があって、全然違うタイプのアーティストがいて、それぞれが素晴らしいパフォーマンスで高め合って感動を与えてくれるというのがKPOPだと思うからです。

だからハイブらしさ、SMらしさを失わないでほしいのです。
それぞれに良さがあって、ものすごく素敵だから。
YGもJYPもそれぞれに「○○っぽい」楽曲があると思うのですが、SMやハイブは特に、「あーSMだ」とか「すごくハイブっぽい」という、わかりやすくてそのアーティストにしっくりくる音楽というものがはっきりしていると思います。
所属アーティストはそれぞれの世界観をしっかり体現して魅せてくれます。

しかし、SMはどうしてもハイブに買収されたくなかったんですね。
買収されないために火事場の馬鹿力だしてたし笑
その熱意をSMドルに向けてあげてよほんとに。。

それにしてもハイブは可憐な引き際でした。さすがすぎた。
本当に優秀なんですね…。

一件落着となったこの買収騒動ですが、これでよかったのかはまだ全く分かりません。
でも、あの時やっぱりハイブに買収されとけばよかったんじゃん…とならないように、SMの経営陣、本当にがんばってほしい。
SMのアイドルたちが幸せでいれることを大切にしてほしいです。

KPOPがハイブ一強(と、なっている感じあるけどすでに)だと、つまらなく感じてしまう。
アイドルたちが鎬を削り合って、最高のパフォーマンスのぶつかり合いをしているKPOPが見たいです。
かつてのEXOとバンタンみたいに。

だからハイブとSMは別々であってほしいし、これからもそれぞれの事務所を応援していきたいと思っています。

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