お稽古日誌、はじめます
コトキノです。突然ですが、「小唄」ってご存じですか?
小唄は、江戸時代の終わりに生まれた、三味線音楽です。季節の移ろう様子、ひとの心の機微、歌舞伎などの芝居の一場面といった、世の中のちょっとした風景を、早間(はやま :「テンポよく」の意)で、粋に唄います。
1曲の長さは数分程度で、短く、あっさりと終わります。一見、とっつき易いのですが、実は、一生お稽古してもまだ足りないほど、奥の深い芸事なのです。
私は、ふとしたきっかけから、とある文化センターで小唄を習うようになり、先日、流派の家元からお名前を頂戴して、いわゆる「名取」になりました。
これを機会に、いまも文化センターで続けている小唄の、お稽古日誌を綴っていきたいと思います。
三味線を弾いてみたい方。
着物でできる趣味をお探しの方。
和の習い事にトライしてみたい方。
毎週大きな声を出して唄うことで、リフレッシュしたい方。
たくさんの人に、小唄の魅力が伝わることを願って。
のんびりと、マイペースでの更新となりますが、よろしくお付き合いくださいませ。
お師匠さまのHPはこちら https://inafunekai.wixsite.com/inafune-kouta