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法人営業の初回訪問前にどんな準備をするのか(おまけ)

訪問前の情報は出来るだけたくさんあった方がいいと思います。

この記事で示したのは公式的というか、最低限というか、スタートラインのようなイメージです。
対象企業の情報の事業方針に関わるような、あるいは歴史背景を窺い知れるような過去の情報などもどんどん掴んで、提案の方針に活用していけばいいと思います。

その中で、窓口や担当部門の責任者など、商談を進める際に接する機会が多い個人のことはどうなのか、という話です。
(いわゆる営業が得意な人は、こういうのが得意なんじゃないかと思います)

これもどんどんやってもらいたいです。
私もお会いする前に、どなたか分かっていれば、めちゃくちゃ調べます。Facebook、Linkedin、過去にどこかで記事として取り上げられている、講演されているなど、個人的な趣味でも仕事のことでも、何でもちょっとした話題になりそうなことは。

法人営業をやられている皆さんなら十分ご承知のことと思いますが、見込顧客と接点を持って以降は、外からでは得られない情報をどれだけ入手できるかがひとつの重要な要素になります。

外から簡単に得られない情報を得るためのベースとして、得られる情報は事前に取っておくこと、気持ちよく話してもらうことを前提にすると、こういう個人の情報も武器になります。

人間は、話して通じる相手と話たい、という心理が働くと思うんです。「そうそう!分かる、分かる!」って感じです。

今どき、個人的なものだけで攻めていく営業手法が成り立つような世界がどの程度あるのか分かりませんが、両方準備しておけば、情報を獲得する切り口が増えるということです。

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