備忘録的なもの「この度のロシアとウクライナの戦争についての個人的な雑感」
ロシアのプーチン大統領の大ロシア主義もろくでもないが、ウクライナのゼレンスキー大統領の自国民に対して武装決起を求める姿勢もろくでもないと思う。
ロシアのウクライナへの侵攻は大逆だ。決して許されることではない。
だが一方でゼレンスキーのやっていることもど〜なのよと思う。ゼレンスキーのやっていることは軍事大国に対して「竹槍で戦闘機や戦車に立ち向かえ!」とゆ〜無謀な本土決戦を行った旧日本軍と同じ無責任さを感じる。
ぶっちゃけ他国の人間がゼレンスキーを英雄扱いすることに反吐が出る。
「愛する家族の為に!愛する同朋の為に!愛する祖国の為に戦おう!」みたいなスローガンは聞こえが良いが、家族や同朋と国は決して同列に扱うべきではないと俺は考えている。それらを決して地続きにしてはならない。地続きで語りやすいものだからこそ、戦争時にそれらを地続きで語るべきではない。同調圧力による強制力で国の為に国民を戦わせてはならない。その選択は自由であるべきだと俺は思うし願う。戦いたい奴だけで戦え。
俺は嫁さんや娘の為になら死ねるが国の為には間違いなく死ねない。ゼレンスキーのよ〜な指導者は間違いなく支持できない。俺がウクライナの国民の立場なら間違いなく家族と共に国外へ逃亡したいと願うだろう。過酷な道ながらも家族と共に生きる道を選びたいと願うだろう。ま〜それでも俺に備わっているサピエンスのオスとしての脳の傾向により、俺も武器を手にして無謀な戦いに挑んでしまう可能性も充分にあるのだけれど。
それにしてもゼレンスキーは英雄譚を作り出し国民を煽っているよ~な存在にしか俺は見えない。
ま、コメディアン時代のゼレンスキーのネタであるちんちんでピアノを弾くとゆ〜芸は個人的には非常〜に評価は出来るのだが。
良い悪いではなく、ロシアにはロシアの論理がある。この度の戦争は避けることが可能であったと考えられる。
プーチンの大ロシア主義は中華思想と同じだ。旧ソ連領は欧米に対する防波堤みたいなところがある。良いとか悪いとかは置いておいて、ロシアにとってのウクライナはNATOの防波堤みたいなところがある。ロシアはウクライナ政権に対して最後通牒のよ~にNATOとは手を組むなと伝えていた。
でもゼレンスキーはロシアを表立って煽ってしまった。はっきり言って外交の失敗だろう。ウクライナが取るべきだった戦略は、表向きはロシアと仲良くしといて、で、裏でアメリカのバイデンと手を組むくらいの強かさがある戦略だったのではないか。自国民を戦争に巻き込んでしまったのでゼレンスキーは非常〜に愚かな選択をしたのではないかと思えてならん。
俺は実利を取れない政治家が嫌いだ。猛々しいことを言うだけで実利が取れない政治家や理想ばかりを述べて実際の利害を重んずることが出来ない政治家が嫌いだ。そんな政治家は国民が不幸になるだけだと思っている。
戦争なんぞ我々庶民にとって良いことなぞ1つもない。戦争なんぞ迷惑なだけだ。避けられる戦争は絶対に避けるべきだ。
ところで俺は、国民の厭戦感情は戦争の抑止力になっていると思っている。WW2以降の各国国民の厭戦感情は間違いなく戦争の抑止力になっていると思っている。
だが今回の戦争に対する各国の厭戦感情がウクライナ側ばかりに肩入れされている現状を俺はあまり好まし〜とは思えない。ま〜NATO側の国がそ〜なるのは仕方ないにしても、も〜少しど〜にかならんものだろ〜か。
いや、ロシア側も死亡者が出ているわけよな?いや、プーチンの大ロシア主義はろくでもないとしてもよ、ロシア側も死んでるわけよな?ウクライナの徹底抗戦を支援しちゃってホント〜にい〜わけなのか?「戦争反対!」はロシアとウクライナ双方に言うべきなのではないのか?また、ウクライナ側だけでなく双方の国民へ愛を向けるべきではないのか?
それと、国際社会がロシアを孤立させることって我々の世界にとって好まし〜状況になるとは俺は全く思えん。ぶっちゃけロシアや中国って無駄に刺激しない方がい〜国なんじゃね?仕方なく上手に付き合っていく必要がある国なんじゃないの?
いや、停戦すべきでしょ。とっとと停戦させるべきでしょ。停戦が早ければ早いほど被害はより少なくて済む。とっとと停戦すべきだ。
ええっ! ホント〜ですか。 非常〜に嬉しいです。