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予定管理ツール迷子が結局Googleカレンダーに落ち着いた
以前「脳の記憶容量が小さすぎてヤバい」という記事を書いた。
この記事では、物忘れを防ぐためには「覚えておく情報の保管場所をまとめる」ことが大事であるとした。
その例として、「とりあえず日付に関連することは全てGoogleカレンダーにまとめて突っ込み、それを参照しやすい環境を整える」を実践している。
Googleカレンダーはすごい。
今までに、いろんな手帳や予定アプリを使ってきた。
で、「なんか複雑そうだから」という理由で避けてきたのがGoogleカレンダーである。
いろいろ調べた結果(n回目)、やっぱりGoogleカレンダー良さそうだな……?となり手を出したら、ちゃんと便利だった。
Googleカレンダーが続いているのは、以下の要素からだと考えている。
PCでもスマホでも入力・参照しやすい
「いつでも入力・参照できる」は最重要項目だ。
もう今の時代、人と話をしているときに「忘れないように予定登録しますね」ってスマホを取り出したくらいで非難されることはまずない。非難するほうがおかしい。
また、紙の手帳より優れているところは、スマホを忘れることはまずないという点である。
現代人はスマホがないと何もできないので、大体常に持ち歩いている。なくしてもすぐに気づける。忘れると発狂する。
しかし紙の手帳だと、家に忘れてきたことすら気づかないこともある。
また私は、家で起きている時間≒PCの前にいる時間、といっても過言ではないので、PCから予定が入力できるのは重要だ。
スマホで使いやすいものを探していると、PC対応していないものも多い。
ちなみにPCでは、Chromeの「Black Menu for Google」というアドオンがおすすめ。
Chrome上部のツールバーのところにアイコンが表示され、それをクリックすると、Googleカレンダーに登録している予定がずらっと表示される。
![](https://assets.st-note.com/img/1694493846302-H5ctBzYEzW.jpg)
ちなみに、右の黒いメニューの「カレンダー」をクリックすることで、GoogleカレンダーのWebページを開くこともできる。
我ら面倒臭がり族にとって、「ほんの少しの差」は時間が経つにつれてどんどん大きな差となる。
1クリックで予定が確認できる
今開いているタブやウィンドウの状態を一切変更しなくていい
予定の名前と時間しか表示されないので目が滑らない
予定を確認するというハードルがめっっっっちゃくちゃ下がる。
このアドオンがなかったら私はまだ予定アプリジプシーをしているだろうとすら思う。
ちなみにFirefoxにも「Checker Plus for Google Calendar」というアドオンがあるっぽい。
住所や備考メモを一緒に登録できる
めっちゃ大事。
たとえば、行きたい店の情報を一緒に登録しておく。
すると、スマホでGoogleカレンダーの住所をタップすると、自動でGoogleマップが開き、すぐさまルート案内に入ることができる。
何より、備考メモの存在が大きい。
私の例を紹介すると、先日一泊二日の旅行に行った。
その予定の備考メモには、持ちものリストから始まり、夜行バスの集合時間や集合場所、そのために乗る電車の時間、バス会社の緊急連絡先、泊まるホテルの名前と住所とアクセス、チェックイン日時、宿泊料金、帰りの夜行バスの……と様々な情報が並んでいる。
乗る電車の時間や所要時間
持ちものリスト
やらなければいけないことの備忘録
これが、「とりあえず日付に関連することは全てGoogleカレンダーにまとめて突っ込み」の部分の概要だ。
「明後日のアレどうだっけ」はすべて、カレンダーを見れば解決できるようにしておく。
いろいろなアプリやサービスと連携できる
といっても、私はそれほどこの要素を活用しているわけではない。
唯一連携しているのが、KLWPというアプリ……アプリ?だ。
このKLWPは、ざっくり言うと「ものすごく自由に高機能なホーム画面が作れる」というアプリだ。
このアプリとGoogleカレンダーを連携して、スマホのホーム画面に直近3つの予定を表示するようにしている。
![](https://assets.st-note.com/img/1694497000225-D6yhIGoFci.jpg?width=1200)
ついでに今日17歩しか歩いていないことも晒しておく
スマホを開くたびに目に入るので、「あぁそういや明々後日か」「そうだ、明後日だったな」「明日で合ってるな」と、何度も同じ予定を確認することができる。
あと「明日って何時だっけ?」と思ったとき、一瞬で確認できるのも便利だ。
ちなみにウィジェットという機能で似たようなことができるアプリは多いけど、画像から察せるように、ホーム画面は利便性より見た目重視なタイプだった。ウィジェットは大体ダサいので、自分の思い通りに表示できるというのも嬉しいところだ。
まとめ:自分に合ったツール探しが大事
私にとって、Googleカレンダーはいろんなポイントにおいて相性のいいツールだった。
PCでもスマホでも入力・参照しやすい
ちょうどいいアドオンがあった
住所や備考メモなど様々な情報を一緒にまとめておける
スマホのホーム画面に(いい感じの見た目で)予定を表示できる
だけど当然、機能が多すぎると感じる人もいるだろうし、逆に以上の内容が不要な人もいるだろう。
「自分にとって相性がいいのか」と「Googleカレンダーが便利」は、また別の話になる。
また、自分に合ったツールは変化していくこともある。
たとえば、私は大学の4年間ずっとiPhoneのとあるカレンダーアプリを使っており、不満は特になかった。
だけど、社会人になって生活環境が変わると、機能がもの足りない。
また、スマホのみで管理しており、PCで参照できなかったのも困る点だった。
私も今はGoogleカレンダーがぴったりだと感じているけど、そのうちこれもまた変わるのかもしれない。
自分にとって重要な点を考えて、過不足なく満たしてくれるツールを妥協せず探していくことが大切だと思う。
その参考として、この記事が参考になれば幸いです。
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