初めてのnote。 〜自らのことはじめ〜
はじめまして。
ことはじめ/しろかねはじめ、といいます。
しろかねはじめ、は本名です。
漢字では、白銀肇、と表記します。
おそらく、珍しい名前の部類ではないか、と思います。
子供のころは、名前をもじってよくからかわれ、自分の名前が好きではありませんでした。
ですが、大人になってから、この名前にものすごく感謝しています。
「どんな字を書くのでしょうか?」
「なんとお読みするのでしょうか?」
「どちらのご出身ですか?」
初めてお会いする方に名乗ると、ほぼ100%、名前に関する会話になります。
印象を残しやすい、とてもありがたい名前です。
私は50歳を過ぎて、「書くこと」に興味を抱き始めました。
それまで、文章を書く、言葉を綴るというのは、自分の中では苦手で面倒くさい行為に分類されていました。
しかし、ある日、普段の暮らしのなかで、自分って思いのほかにあれこれと何かと考えていたり、感じているものだよな、と思ったことがありました。
同時に、頭に浮かんだ自分の思いや、心に湧き起こった感覚って、これからの生きるうえでの何かヒントになるかもしれないのにそのまま消えていくのは勿体ない! と急にそんな気持ちに駆り立てられたのです。
それ以来、ふと思ったこと、気づいたこと、感じたことを、携帯メモアプリに書き出していきました。
これが、「書くこと」のきっかけです。
そして、この書き出しを始めてから、少しずつ自分が変わりました。
自己否定や、変な感情に流される、という機会が減っていったのです。
なので、「書く」ということが、自分を救い、そして自分を変えてくれた体験にもつながっています。
今となっては、苦手、面倒くさいどころか、この「書く」ことを大事に育みたい、と思っています。
昨年の6月に29年間勤めた会社を辞め、自分のフィールドを変えました。
様々の人や場の出会いで、世間の広さというか、生き方には様々な可能性があることを、としみじみと感じる機会が多くなりました。
自分自身が、これからの生き方を模索しているので、余計にそのことを感じます。
そんな自分へのアンカリングと、書くことを楽しもうという思いから、日々感じたこと、思ったことを、ひとまずそのままnoteに綴っていこうと思います。
本当は、何かテーマを絞り込めたほうがいいのかもしれませんが、私はあれこれ考えだすと手が止まってしまうタイプなので、今は深く考えず「書きたい」と思ったことを、ここに拡げていきます。
「ことはじめ」は、自分のタグネームです。
自分の中にある本来の姿に気づき、その都度に扉を開くようにして次へと進んでいこう。
そんな思いをこの言葉に込めています。
どうぞよろしくお願いします。
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