チック症 息子の変化〜1週間後〜
チックの症状が出て、1週間。
息子がプレッシャーやストレスを感じるたびに手紙を書いた。
まだ数枚だけど。
息子のいいところをいっぱい書き出して、大好きをいっぱい伝える手紙を。
でも、その数枚で息子に変化が起きた。
息子が朝食の時、私に「甘えたくなっちゃった」と抱きついてくれた。
4歳過ぎた頃から寝る時以外、全然甘えなかった。
照れてるのかなって勝手に思ってたけど、そうじゃなかったんだ。
お母さんに甘えられなかったんだ。
いつも息子の駄目なところばかり指摘していたから。。。
やれ、いただきますがない、ご飯は食べるまで席を立つな、食べたら食器を片付けて。着替えて、歯磨きして、まずはやることしなさーい!
躾は必要だけど、言い方も伝え方も隙を与えてなかったな…。
何かやらかしたら間髪入れずに、叱っていた。
息子のSOSが出るまで気付かないんだもんなぁ〜_| ̄|○
先日小学校の学校説明会で校長先生がお話されていたことがとても印象的だった。
「言いたいことを一呼吸おいてみる」
食べ終わった食器を片付けていないと思ったら、「食べたら、片付ける!」とすぐ言っていた。
でも、
もしかしたら、食器の片付けも全員が食べ終わったら片付けようと思っているのかもしれない。
少し待つ。
もし、片付けたら「全員の分片付けて偉いね!」って褒めてあげられる。
ネガティブな言い方よりもポジティブな表現の方が嬉しい。
やっぱり、片付け無かったら…
それでも一呼吸おくことでやんわり伝えることができる。
いつからこんな大切な気持ちが抜けてしまっていたのかな。。。
今日は一呼吸おいても、息子は全然片付けなかったけど(笑)
私は自分に一呼吸置いてから伝えられた。
怒られてるのに、息子の表情も朗らかな笑顔だった。
息子には申し訳ないが、チック症で色々なことを母として気づかせてもらった。
ありがとう。ごめんね。大好きだよ。