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【#WJ52】週刊少年ジャンプ2024年52号感想【寿司いくら】

アンケ1:アンデラ2:しのびごと 3:超条先輩


ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
毎週火・水曜22時からの配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ!
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【#wj52】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ52号の感想を語り合おうぜ!前半戦!【アンデラ久しぶりの表紙巻頭!】

【#wj52】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ52号の感想を語り合おうぜ!後半戦!【なんかモレナとボークセンかわいくね?】


●アンデッドアンラック 232話

表紙
久しぶりの巻頭カラー!
……どころかカラー自体久しぶり。最後にカラー貰ったのはアイドル編、31号(212話)のセンターカラーだから実に20話ぶり。
特に何かの記念とかでもないカラーみたい。ってことは周年カラーはまた別に2ヶ月後くらいに来るってことかな。
本編の展開的にもイラストの王道感からももしかして最後の表紙巻頭?って思ったけど少なくとももう一回くらいはありそう。
表紙は王道のW主人公!
二人とも素敵な笑みを浮かべてるのが強キャラ感あっていいね。
背景は「UNDEAD UNLUCK」ロゴ連打に仲間たちの絵が重ねてある感じかな。
地味に先代一心いたりアポちゃん(凶暴化)(そっち?)いたりするのおもろい。
巻頭カラー
「さぁ 最後の闘い(ラストバトル)だ!!」
グレンラガンみたいなことを言いながらサンに立ち向かう仲間たち!

テンションも大体似たような感じ

てか空飛べるユニットも随分増えたな。
テラーのサイレントヴォイスはそれ空飛べたんだ!??
見開きは躍動する仲間たち。
スピード感あってかっけー絵!
サンに対面してるからみんなほんのりオレンジの光が足されてライティングも明るめなのが特別感ある色遣いになってる。
アン風もヴィクジュリも良い笑顔で、ガッツリバトルなのにどこか爽やかな印象でもあるな。
ジーナ、よく見たら太ももチラ見えしてるのえっちじゃないですか??
本編
冒頭はヴィクジュイ(ジュリ)への風子のリアクション。
この2人に対してはいまだに目上の意識が強いのか敬語だし騒がしくわちゃわちゃしてるのが前ループ風子に戻ったみたいでちょっとほっこり。
考えてみればヴィクトルジュイス(ジュリア)アンディって風子の中でも特に身を任せられる3人って感じするもんな。
ジュリアは「風子さん」って呼称からジュリア部分も残ってはいるものの基本的にはジュイスと考えていい感じかな。
で、唯一残っていた上位十理、第一席 魂(ソウル)とのバトルに突入。
ソウルさん、自軍の惨状にもアンディとヴィクトルがバグ技で分離してることにもバチギレでございます。
「キサマらも主役ならはっきりしろ 不死(メインプレイヤー)はどっちだ」
と圧かけてくるんだけど、当のアンディヴィクトルは「そんなこと言われてもねえ?」ってなんかすごい普通のテンションで喋ってる。仲良いな君ら!
そんで「テメーは大きい勘違いをしてるぜ!ソウル!!」からのセリフがアツい。
「不死と不正義に始まり 不死と不運が主役を引き継いだ物語だと」
「違うぜ オレ達はあくまできっかけだ」
「この世界に生み落とされたその日から」
「全員が主役だ!!」
いや〜アンデラはマジで全員主役って言葉がピッタリの作品だからな……キャラ全員に悲劇と物語と魅力がある。
全員集合クソデカフォントなんて見られると思ってなかったよ。アチィ〜……!
後ろでわちゃわちゃしてるのも良いね。ビリタチサムズアップ、つままれ円陣くるる、ガチ謝罪ショーン(闇堕ちしてなくてよかった)、それを引っ叩くジーナ……3バカがリメンバー前と雰囲気変わってなくてホッとした。
と、ここで融合し始めるアンディとヴィクトル。まあ一時的にとはいえ分離してアン風ヴィクジュリ共闘できただけ御の字か……と思っていたところにリップ参上!!
くっつきかけていたアンディヴィクトルを不治で再び分離!その手があったかァ〜……!
誰もが永続を望みながらもどこかで無理か…?と思っていたアンディヴィクトル分離を、既出の要素で……しかも否定能力で端的に実現してきたのには舌を巻いたね。言われてみればそれしかないわってなる。
既にある要素で想像を上回られる気持ちよさが欲しくて物語を接種してるところあるからうれしすぎ。
そうして最後にはアンディヴィクトル背中合わせで合体技「不限死道(アンリミデッドデッドロード)」!
アンリミ"デッド"って言葉遊びがまたこの作品らしくていいねぇ〜!そもそもアンディヴィクトルの背中合わせ共闘ってだけで念願の…とか関係性…とかアンディの成長…とか色々感慨深いんだよな。最高すぎ。
アンデラらしさ、アンデラという作品の良さがこれでもかと出まくった回でした。これは表紙巻頭にぶつけたい回だわ……
最後のアオリがBling bang bang bornの冒頭に似てるって思ってこの終盤でマッシュルとの匂わせエモいなってなったんだけどそれはさすがに考えすぎか?

●ひまてん! 20話

掲載順高!?実質1位!??
そ、そこまで……!?
本編、殿一と叶さんは今回は実行委員であることで逆に離れ離れでひまりのターン。
足痛めたふりして殿一のために残ってくれるの、素直じゃなさと優しさが出ててええやんええやん。
「頭にトンボ止まってんじゃん ヤバ」ヒンマリ
ここ好き。かわいい。
終盤では本当に足を痛めてしまうひまり。
こういう感じになったら……まあおんぶするのがお決まりですわな!
ただこう……まあ殿一の良いとこ出てるな〜!って感じではあるんだけど……
靴擦れに気づく…おんぶ…途中まで嘘だったのにも薄ら勘づく…「俺は美野がそんくらい優しい奴だと思うけどな」…
女子目線でのラブコメの良さって感じなんよな。ヒロインより殿一の魅力が発揮されてる尺の方が長くない?もっとヒロイン見せてほしいよ。
だから最後のひまりの一瞬驚いた顔と「一人より楽しかったでしょ?」のイタズラっぽい笑顔はすごい良かったな。
ただ1話通してやっぱちょっとまだ薄味だなーとは思っちゃうかなあ。

●SAKAMOTO DAYS 191話

シンとアタリちゃん。
アタリちゃん、ラッキーアイテムのシンに触れてないと異様に運が悪い。
ガム100個踏んで「うごけない…」とかシン掴んで涙目のとことかめっちゃ可愛いな……
天弓襲来。
星さん(アタリちゃんの付き人の女性)いきなり吹っ飛ばされて完全に死んだと思ったけど案外ピンピンしてた。
アタリちゃんはシンと離れた途端に捕まってピンチ。
にもかかわらず一切取り繕わずに天弓に本当のことを教えるのは占い師としてのプライドか。
さらに今のアタリちゃんにはもう運が残っていないということもカミングアウト。
え、先週の即席銃が最後の運だったってこと!?マジかよ……!?
それを聞いてどこまでも自分勝手に振る舞う天弓の姿にブチ切れるシン。
ラストには天弓を殺すため坂本商店を抜けると宣言。なんかダークでやばい流れになってきたぞ……
坂本商店の家訓で殺しは御法度。
だから殺しをするためには商店を抜ける……は分かるけど、「根っこの部分では結局俺は殺し屋なんだ」については「自分のため仕事のために殺しをやっていたあの頃」と「大切な人を守り未来の悲劇防ぐために殺そうとしてる今」で全然違うんじゃないの〜!?ってなっちゃうな。
まあ手段として「殺し」をとってしまってるのが結局よくないよねってことなのかもしれんけど。

●アオのハコ 174話

千夏パパのところに居候しにきた大喜。怖い。
「どうでしょう?」
「千夏先輩も大変な時期ですし」
「うちの両親には許可もらいました」
怖すぎる!!!
なんで笑顔でだんだん迫ってくるの!?ホラーすぎだろ!!

両親が許可してるのも怖すぎ。じゃあ千夏パパにも親づてで先に連絡通しといてやってよ。
「大喜が親に許可貰ったって嘘をついている」じゃないと両親まで異常になってしまう。
翌日は体育館で大喜と千夏先輩。
「どんな相手とでも共生できるコミュニケーション能力を鍛えられ」
その言い方はだいぶ千夏パパに失礼じゃないか……?
「あなたの父親とコミュニケーションできるならどんな奴とでもコミュニケーションとれるわ」って言ってるように無理なくとれるよね。
メガネの「俺みたいな人ってことか なら大丈夫だろ」も「そうか?????」って感じだし今回は節々の違和感がすごい。1話でここまで隅々まで違和感が行き届いてることある??
終盤には再び大喜と千夏パパ。
「オムライス作ってもらったことがあって」で不機嫌になるパパはパパだな〜って感じでちょっと微笑ましかった。
その後は千夏についての話。
要はバスケに打ち込むために日本に残したのに恋愛にかまけてて落胆したって話なんだけど、この言い方だとインターハイ行けなかったことにガッカリしてるって誤読されそうな感じもあるな。
で、それを聞いた大喜に無理矢理ランニングに連れ出される千夏パパ。
「千夏…変な子に捕まったんじゃ」
え!?ここで初めて思ったのそれ!??まだその段階!??
どう考えてもここまでも毎秒思えただろそれ……!!
もしかして千夏パパもちょっとおかしな人……?

●魔男のイチ 12話

イチとトゲアイスでキノコ狩り対決!
「これは貴方の将来を懸けた勝負です 覚悟はできていますね?」
「初耳」「明らかに説明を怠った奴がいるな」
ここ好き。デスカラスの良いとこ(悪いとこ)出てる。
勝負に入る直前には謎の真っ白なイケメンとすれ違い。
帽子とか杖のデザインのファンタジー感めっちゃ良いな。ライバルポジになるのかな。
見た感じ男性っぽいけどイチ以外の魔男だったり?
後半には森に入ってキノコ狩り。
本体が爆速で出てきたのはテンポ良。
で、この菌茸の魔法くんはこう……どことなく憎めない……でもちょっとイラッとくる……みたいな絶妙なキノコ。
自己肯定感がクッソ高いみたいだけどみんな君が思ってるよりキノコ好きじゃないよっていう。
そうしてラストには菌茸の魔法との鬼ごっこ開始!!
普通にむちゃくちゃ見た目ただのキノコだからじっとされたらマジで見つけるの大変そう。
イチもトゲアイスさんもどうすんねやろ。

○カグラバチ 番外編

番外編!??
ページも少ないし、巻頭カラーが短いスパンで来まくってるからそのへんの兼ね合いでの番外編なのかな。
急に何が始まったのかと思って一瞬焦った後に笑った。楽しげなタイトルロゴずるいだろ。
「双城厳一のお風呂探訪♨️」……
モノローグでの銭湯紹介もなんかそういうテレビ番組とか美味しんぼとかみたいで、これをやってるのが双城であるという事実で笑う。
サウナが使えなかったりシャンプーがスースーだったりで普通にショック受けてるのなんかかわいいな。「な!?」て。
それに色々あったけど刳雲が手に入る嬉しさが勝って許してあげちゃうのも笑ったしコイツかわいっ!ってなった。最後の「待ってろ「刳雲」」も。ウキウキすぎるコイツ。
あと刺青あるからデカい銭湯には行かなかったり牛乳をちゃんとビンとフタで分別したり細かいところちょっと真面目なのなんなんだ。でも不思議となんかわかる気もする。双城ってそうかも。
本編見たいよ!!の気持ちもあるけど個人的にはこれはこれで面白かったし、カラーとかのために作者の負担考えてこういう形式にするのはまあいいんじゃないかな。休載にはしたくないって気持ちも分かるしね(作者の気持ちか編集部の気持ちかは分からないけど)。

○シド・クラフトの最終推理 2話

センターカラー!
Wヒロインがしっかり可愛いぜ。
エリオちゃんの尻……
でも筒井先生にしては控えめな尻だな。新連載序盤だしまだ大人しくしとくかって感じ?
本編
シドが文通相手にこっそり会いに行く回。
こっそり後をつけるエリオに偶然出くわすスフレ警部。このWヒロイン、普通にそこそこ仲が良い感じだね。本当にそこそこ程度だけど。
スフレ警部はフィッシュ&チップスが好物なのね。イギリス〜!
そうこうしているとシドが向かった「喫茶エールモ」から火の手が……!
てかこれ燃えるからエールモって名前だったんかい!
放火周りでわちゃわちゃしてる中で放火犯たちに捕まるエリオ。
大ピンチの中初めてシドと会った時の回想。
エリオ………もともとお嬢様だったの!??しかもですわ口調のコテコテお嬢様やん。
それがちょっと無理して男口調とか身につけて頑張ってるのか。むっちゃ可愛いそれ……
回想明けでは悪者にやられそうになるエリオ。
「えらい可愛い顔してません?」から「おい帽子とってみろよ」にはならんくね?やっぱ服だよなあ!?
それはそれとして助けに来たシド……お前バトルも強いんかい!??
探偵ものだと探偵のすぐ身の回りのキャラに暴力担当がいるイメージだけど探偵が両方持ってんの珍し。
ラブコメ比重が多いからヒロインが惚れる主人公になるためにはこうもなるのか。
あるいはヒロインたちは恋する女の子ってだけで役割を持てるので暴力を担当せずとも問題ないみたいな話もあるかもしれない。
一応申し訳程度に「NEVES」の謎解き要素もあったけど、これに関してはオリジナルの地名で言葉遊びされても何でもアリじゃんねって思うので正直う〜んかな。
ただ「これは恋愛感情なんて…無粋なものじゃないから──っ!!」のお色気はスタンディングオベーションだった。今一番求められているものをお出ししてくれた。素晴らしい……!!
エリオちゃんが意外と結構「ある」ことが分かったのもだいぶアツい。
そしてラストにはルーチェさんとレヴィ・オレインの種明かし。
レヴィとエリオが同一人物なの、こんなに早く明かしてくるとは思ってなかった。
てか冒頭の語り、ルーチェさんと思いきや小説書いてるエリオだったのね。このミスリードのおかげで文通相手が女性と思い込まされてたからさりげないけど正しく叙述トリックされてたな。
過去にお色気に小説家COと、エリオのキャラ魅力がバチバチに出まくってた回でした。
予告的に次回はスフレ警部のターンっぽいな。楽しみだ。

○しのびごと 11話

ヨダカvsハチクマ。
糸ぐちゃぐちゃが思ったより効いてるの笑う。まあ見ただけで面倒なのはマジでそう。
アオイちゃんをウミネコに任せてからの戦闘パートはやはり直前までの会話パートとのメリハリが効いてる。
マネキン薙ぎ倒してる1ページ、スピード感と迫力がすごくて一枚絵としてめちゃくちゃキマってるな〜!
その後の互いに死角を取り合う攻防も何気にちゃんと忍者っぽいよね。ヨダカは変わり身使ってるし。
そして再び会話パート。
かっこいいこと言った後恥ずかしがっちゃうヨダカ可愛いな。
ハチクマの過去も少し描かれて。実力があったからこその様々なしがらみがとにかく面倒だった。だから捨てた──面倒くさがりキャラとも噛んでるし、今週冒頭の「極限まで面倒になったら捨てる派」ともかかってる。人付き合いを糸になぞらえてレスバするの、キャラとも作品のテーマ?とも絡み合っていて良いな。
地味に「人間関係に余裕のある人の考え方ですね…許せない…」で笑った。「許せない」がここで出るんだ。
で、ハチクマの糸を打ち破るための「もっと強いもの」……それはハチクマが捨てた糸を解いてさらに編み込んだもの!戦闘中にそんな細かい作業してたの、ヨダカのバケモンっぷりが窺い知れる。
そしてラストにはハチクマを手繰り寄せて一撃!!
ここの絵、迫力と重さが感じられて気持ちえ〜〜!
糸と人付き合いのWミーニングでのレスバも綺麗でかっこいい。
しのびごと……いいねえ………

○あかね噺 136話

本格登場、4代目柏家三禄。
一生と志ぐまが高座に上がれなかったのは極道と揉めた過去があったから──バキバキの保守派ならまあそういうのもあるだろうなあ。
ただそれで2年高座に出られない間にも2人は一切腐らず芸を磨き続ける日々。
2年で70席習得はあかねのこれまでのペースを考えると狂った速度だってわかるな。
で、なぜこの状況で2人がそこまで頑張り続けられるのかというと……生禄師匠がその現況に風穴を開けてくれると信じていたからと。
「様々な噺を自由に紡ぎ語った」
お?ちょっとあかねの落語に通じる感じが出てきたぞ?一生にあかねの落語を響かせる鍵になったりしないかな。
終盤には生禄の計らいでいよいよ高座に出られる一生と志ぐま………!!
──と思いきや
「生禄 お前に"柏家三禄の名をやる」「──その代わり あのゴロツキ二人 破門しろ」
突きつけられる酷な二択!
生禄の性格を思うと自ら破門を選ぶことは無いと思うんだよな。
どちらかというとコレを聞きつけた弟子2人が自ら辞めるとかがすごいありそう。
それで辞めた2人が新たに作ったのが阿良川一門みたいなね。
てかこの過激に「破門」を使うのすらもしかして過去からの引用なんか一生は!?

○僕とロボコ 211話

センターカラー!
なんか特に変なことはないはずなんだけど見てるとなんか不安な気持ちになってくるなこの扉絵……なんでだろ……
本編
ロボコの漫画執筆シリーズ!
色々なジャンルを描いたつってジャンプの漫画賞の紹介も兼ねてる。
またしてもパクリ漫画が次から次に。
『カグうリバ』はとうとうカグラバチもイジりだしたかって思ったよね。
中盤からは再びギャグ漫画を描く流れ。
「7Pで入選したら1P30万弱」は確かに夢あるな〜。なんかちょっとだけ詐欺にかけられた気分。
ラストにはロボコの日常を描いた作品が最終候補に!んなわけあるかい!?って正直思うけど二年目がいるような編集部だからな……
「漫画で人を笑わせるっていうのはとても難しい!〜〜みんなもっと褒めた方が良いと思いました!」
「誰かに言わされてる…?」
は笑った。作者の自我!!

●逃げ上手の若君 182話

前回のヒキから続いて長尾。
弧次郎との決着がつくかと思ったけど追い返すにとどまった。
御柱の再登場は信濃だ〜!って感じで個人的にはテンション上がった。ニコニコ笑顔で「弧次郎〜」って言いながらエグい勢いで迫る時行おもろい。
あと時行と小次郎が弧次郎トークで盛り上がってるのかわいいね。
中盤からは魅摩。
魅摩を恨む者もいるのでは?に対しての回答を用意してあるのしっかりしてるわ。流石の防御力。
さらにその後は魅摩に新しく役割を与える話。家柄による教養の深さを活かしてデザイナーみたいな仕事してるの良い魅摩の活かし方だなあ!神力意外でこう真っ当に活かしてくるとは。
ラストは貞宗サイド。
部下の士気の維持のため自分も雨に濡れる心意気なの、やっぱ良い将だな……
でもまさかの市河は
「帰っていいすか?友達とカブトムシ獲りに行く約束してて」
なんだその小学生みたいな理由!?楽しそっ
貞宗もそら目ん玉飛び出させて驚くわ。帰っていいわけねえだろ!!

●ウィッチウォッチ 180話

引き続き過去編。
式神への各々の対応法、炎水風物理攻撃と分かりやすく分かれてるのなんか良いな。
こないだ久遠が言ってた「嶺仁と覚雷坊は喧嘩ばっかしてるけどいざという時は背中合わせで戦う」のやつもさらっと回収。
敵方も式神全滅は当然察知してるようで。
「全滅…?」
のヒバナちゃんかっっわい。
でも国領さんの口からは「皆殺し」とかいうワードも出て物騒な……まあ寿羅復活させようとしてる時点でか。
後半はみんなでキャンプ。
大河さん、「役割を果たして生を全うしたい」とかまたフラグ立てちゃって……
てか久遠先生、妖狐の末裔だったの!?
ラストには現在の時間軸でも暗躍しまくり暫定黒幕・樒(しきみ)も登場。
寿羅の復活法は教えてくれないみたいだけど、じゃあどう絡んでくるのかな。

●悪祓士のキヨシくん 22話

引き続き大魔王明日喰ロトとのバトル。
中盤からの畳み掛ける必殺技連打は見てて気持ちいいな〜!
てかキメゴマの引き出し多くない!?
「0キョリ月銃(アルテミス)」も「月掌(ハデス)天隕(メテオ)」も見開きド派手必殺技で良いんだけど、個人的にはその間にある「月槍(ポセイドン)」が掌印含めて好きだな。止められたけど。
ロトの土手っ腹ブチ抜いて無事勝利……!!と思いきやぐちゃぐちゃしながらキモく復活するロト。
キヨシがクソ強くて戦闘開始してすぐから結構気に入ってたけど、「運命の人」と称するレベルでハマったらしい。
しかしここでキヨシくんは戒力切れ。それでも立ちあがろうとするのはカッコよかったけどさすがに限界か。
ロトには結局情けをかけられた形になり、100人以上の一般人の魂も取り返せないままロトは離脱。
攻撃ひとつひとつは通じてはいたけど、ロトはまだ全然余力を残してそうだったし言ってしまえば完全敗北。
ただここで敗北の悔しさを知ったことがこの後大きく繋がってくるんだろうなという信頼はちゃんとある。
来る"悪魔の狂想曲(ブラックパレード)"にも期待が高まるね。

●超巡!超条先輩 40話

犬養の補佐の恵那院の補佐の新キャラ・真噛明日香登場!
見るからに真面目でクールで堅物そう……と思ってたらド級のムッツリスケベじゃねーか!!
「ネクタイをきちんと締めなさい」がキッチリさせるための指摘かと思いきやまさかエロを防止するためとは。
「まだまだプンプン匂いますよHが〜?」「エロ親父かな…?」笑った。確かにセクハラ親父じみてる。さらに
「はい出ました成人男性の黒手袋──Hです」「加えて手袋と袖の間に覗く手首──言わずもがなH」
正直かなり"わかる"指摘なのがまたおもろい。超条先輩って実際エッチだよな……
さらにポンちゃんにも魔の手が。
「(ネクタイ)の裏に生まれるこの空間 こ〜れドHです」
わたしか???
わたしが言いそうすぎるだろこれ。なんなら言ったことある気すらしてくる。

「本当によくないセクハラはやめようよ…」
この弱々しい言い方でまた笑った。真噛さんがヤバすぎて超条先輩全然強気を保ててないじゃん。
ローボくんに至っては「H(卑猥)」の一言で門前払い。あ、作者にもローボくんの形状が卑猥であるという自覚はあったんだ……
さらに読心で思考を読んだら案の定ドHだし催眠欲しがろうとするしやりたい放題???
「ここに来て怖気づきましたか…」「いやここまでずっと怖いですよ」も笑った。
終盤では暴れるヤクザを止めそうとしてピンチになる真噛さん。
ここに超条先輩たちが助けに来てくれて皆を見直す───という流れではあったんだけど、オチでも結局内心ドHで笑った。最後まで貫くな〜!
しかも「汗ばむ成人男性…ドH…!!」
わかっちゃう。しかも上着脱いで黒シャツて。エロすぎかい。
真噛さん、左手どこに伸びてるんすか???
この作品特有のワードセンスがHと化学反応してめちゃくちゃ面白くなってる回でした。
ずっと思ってたけどそのバツグンのスタイルでスーツキッチリ着てボディライン出まくりの真噛さんも相当ドHよ???

●鵺の陰陽師 76話

センターカラー!
先週、カッコいい系カラーが来るって予想してたけどマジでバチバチにカッコいいの来た。
赤と紺が鮮やかな学郎と吏童がぶつかり合う扉絵。
少年漫画の王道的カッコ良さだな〜。
「劇場版のポスター」とか言われてて笑った。
本編
学郎、覚醒……!
吏童にも大きな一撃が入るものの式神・白爪により仕切り直し。
影に隠れての移動、不意打ちは汎用性高くてちょっとズルいまであるな。
さらに入る一撃。
返す吏童の攻撃も洗練されてない大振りで大チャンス!──と思いきや学郎も既にボロボロ、意識も朦朧として身体が動かない。本当に限界バトルって感じするな。
代葉ちゃんの呼びかけによりかろうじて防御するものの……
ここで吏童も覚醒、霊殻発現………!!
吏童の作り出す空間のデザインが変化!薄々思ってたけど空間どうこうって話だとめちゃくちゃ領域展開みたいだな!
実は変化と言っても剣を持った腕がたくさん生えてきただけ(だよね?)なんだけどそれでもハッタリ効いたデザインでかっちょええな〜。
空間をより強く支配できるようになった吏童、水を武器に纏って強化したり学郎を完全にサーチしたりと分かりやすく強化、これ学郎もうさすがに勝ち目ないんじゃ……!?
と思わされたところで吏童にも限界が。倒れ込んでしまって、こりゃ学郎にもまだ目があるぞ……!?
と思ったら学郎も同様に突っ伏していて。戦況、すごい二転三転するじゃん!!思い切りハラハラさせられている。
ラストは「もうこれ以上戦わないで」というそれぞれのヒロインの願いに反して──最後の力を振り絞り立ち上がってぶつかり合う学郎と吏童……!!
ここ緩急・迫力すごすぎて「うおっ」って声出た。
そうだよなあ。2人ともヒロインから「自分なんかのために戦わないでほしい」って前々から言われてたのに「それでも俺は救いたい」ってエゴで戦ってたわけだからね。
当のヒロインたちですら止めることは叶わないよなそりゃ。
さすがに次回は決着だろうけど、本当にどちらとも死んだっておかしくないマジの死闘を繰り広げてて、どう着地するのか全然読めないな。
ほんとにどうなんのコレ……?

○HUNTER×HUNTER 408話

交渉ゲーム開始!!!
まずボークセンが選んだのは「目的」のカード。モレナの目的……の前に雑談OKなの?からすかさず仲間の人数を尋ね、答えではなく反応からアタリをつけるボークセン。やっぱ賢けえなこいつ。
モレナの「え…それは寂しい…」あれ、かわいいぞ。
語られるモレナの目的は「カキン国の滅亡」。なぜそんなことを?という理由にはモレナの生い立ちが深く関係していて──
「謝肉祭」と「不敬罪」……
「持て成し」と「肉」……
うーん、カキン滅ぶべきだなあコレ!
話を聞いたボークセンの本当に悲しそうな表情が印象的。
その後はボークセンは自らのジョーカーのカードを墓場へ送り、お次はモレナの「力」のカードを選択。
「嬉しいわ 2枚続けて私の事 聞いてくれるなんて 頑張ってわかりやすく説明するね」
いややっぱかわいいなモレナ!?どうした!?
なんかよく見たらボークセンもどんどん瞳がキラキラしてかわいくなってきてる気がしてきた。先週最初は目ぇ真っ黒だったのに。
ここの説明では念能力とモレナの能力についての説明なんだけど、読者としては既知の内容だから同時にボークセンのスタンスをモノローグで示すことで新情報を出しているのがさりげにうまいね。
ボークセンを勧誘しているのは特質系だからというのも判明。特質系じゃないと身につけられない能力を身につけさせたい、すごく分かる理由。
それだけに本質的にはボークセンでなくてもいいから長引くと話が変わるというのにも納得。
てか特質系って3000人に1人……0.033%なんだ。念能力者の母数を考えると少ない気もするけど人類の総数から言うと多い気もする数。そうなると0.2%いる吸血鬼がいかに多いかが分かるな……

『ほくらの血盟』7話より 多いよ

次にボークセンはYesのカードを墓場へ。残念がってるモレナかわいい。
モレナの誘導に素直に従い、ボークセンは「No?」のカードを選択。
「私達の秘密を知ってしまった以上 ただでお帰りいただく事もこちらとしてはできません」
怖っ。やっぱ事実上の「Yes」以下か……
ただ「X」は本当に全て無効で解放されるらしい。そんなことしてモレナに何のメリットが?……という話については先週予想してた通り「誓約と制約」により能力を高めるためのリスクらしい。ここ予想あってたの嬉しいな。
ただ次にボークセンが墓場に送るカードはその「X」……!!
「No(死)」と「R(生還)」が残ったのはかなり緊張感あるな……!!
──と思ったらここでまさかの特殊戒厳令発令!!
特殊戒厳令……「国家的危機発生時の軍部による暫定的な三権の保護掌握と実行」のことで、要はベンジャミンが合法的に好き放題できるようになるかなりヤバい切り札って話。
何がきっかけで発令されるに至ったのか、そもそも発令したのはベンジャミンなのか。ベンジャミンをハルケンブルグが乗っ取って出した……みたいな可能性もあるよね?
何はともあれ継承戦にとんでもなくデカい動きが生まれることは間違いない。
また気になるヒキ出してきたな……!!
てかそうなると交渉ゲームはもう終わりっスか!??

○夜桜さんちの大作戦 252話

ひふみ、あるふぁ、つぼみ、そして百による太陽の復活。
キン…とはなったものの百は「分割」でまだ抵抗。しつこいぜ……!
ひふみのおかげでソメイニン供給は無限でも百の命に限界があるから剥がしきれないって理屈は地味ななるほどだった。
そんな中動き始める太陽……!!
ドクン…ドクン…からの振り返って睨むとこいいな〜〜!ぞくっとするかっこよさ。
さらに自分の心臓を撃ち抜くことで旦を身体から分離!
そんなことして大丈夫!?と思ったけど硬化と柔で誤魔化せるらしい。ほんと……?
ただそうすることで「あなたが望む完璧な肉体には程遠い」としてくるのはその手があったか!って感じ。意外と大掛かりなことしなくても旦の野望を打ち破る手段があった。
ラスト、旦の長い髪抜け落ちてる太陽の絵カッコいいねえ。
旦もミシ…ってなってるしマジでクライマックスだ。
ワンチャン今年中に完結するまであるな……

○願いのアストロ 31話

キンパ覚醒!
氷室が「あつ"い」「あつ"いぃ」ってなってるとこ、メリー号との別れのシーンとか言われてて笑った。コラ画像の方じゃねえか!!
ヒバルとレリ姉の氷も解け、テラスとクランも合流し氷室ももうお終いだ!!
とここで氷室の過去回想。
実家の建設業が傾き始めた頃に世剣組が出入りしてたから世剣組が全部悪いと思って警察になってしょっぴきまくったけど、実際のところは借金肩代わりしてくれてた大恩人で、実は氷室は恩を仇で返してたし父親を追い詰めていた、と。
「世剣金剛に殺された父の復讐」って言ってたけど完全に自業自得の逆恨みじゃん!
父の「自分を責めるな」は遺書に書くには良い内容ではあるんだけど、そのせいでバチバチに他人を責めるようになったのは最悪の結果だな……迷惑すぎる……
間違っていたことも分かっていたけどそれでも後に引けない氷室。
暁鑛を直に取り込みどんどん変貌して……最終的にはFFのラスボスみたいなクリーチャーに!なんか急にジャンル変わったな!??
プラント編ラストは暁鑛氷室のレイドバトルってことになるのかな。
ヤンキー路線のマガジン時代だとやれなかったことに挑戦してんのかなって思ったけどそれにしてもいきなりすぎてびっくりしたわ。

○白卓 HAKUTAKU 10話

日隈たちのゲームをプレイする樋口くんと大村くんたち。
机、現実なのかARなのかって先週言ってたけどどっちも正解だった。
ゲームの内容……
「学区内のほぼ全て 拡大縮小して持ち運べ 拠点で改造・武器化して理想の隠れ家を組み立てていく────秘密基地作成ARゲーム「ハイドアウト・プラン」!!!!」
いやなんぼなんでもすごすぎない!?
2ヶ月でコレを!?
小学生を2ヶ月も放置するのはどうなんって言ってたけどすごすぎてこりゃ2ヶ月かかるわってなるな。
実際の街で小学校の友達と一緒にやったらそりゃあむちゃくちゃ楽しいだろうなこのゲームは。
公園はどう絡んでくるの?って疑問については拠点を作れる広い場所の一つが公園って話らしい。
樋口くんたちが向かうとすでに瑞季ちゃんがすごい基地作ってる!
瑞季ちゃん、すごいイキイキとイキってるし楽しそうでなんか微笑ましい。
そんな様子を眺める瀬尾。
今回のゲーム制作を通して日隈やばくね?ってなってる。
これまでの日隈の描写的に「何でも楽しいゲームにしちゃう発想力」が強みなんだと思ってたけど、今回の描かれ方を見ると「全てのものを楽しいゲームに変換できる超すごいゲーム脳」って感じっぽい?
なんなら「ゲームを作る」ことにすらゲーム的楽しさを見出してそうな。
ボロボロになりながら作ったゲーム、めちゃくちゃ小学生たちが楽しんでくれてるの見ないの勿体無いよ!!起きて!!

○キルアオ 79話

メイド・執事研究部に抗うため立ち上がった十三とシン。
「あっちがアイドルならこっちは殺し屋だぜ」
って言ってたけど何するんだ……!?というのが気になってたところ。
正解は「パンの匂いをパタパタして撒きつつチラシをめちゃくちゃ懐に差し込む」。
内容も絵面もおバカで笑った。なんて平和的なんだ。
家庭科部にはしっかり客が倍増。先生とオコメも手伝ってくれて盛り上がってきてるね。
てか十三とシンが校内回りまくってるページ(441ページ)、ラストコマの下の方に春とヒコーキ(バキバキ童貞ことぐんぴぃと相方の土岡のお笑いコンビ)いるやん。なんでじゃ?
みんなの頑張りもあり初日は家庭科部のリードで終了。
ただここで校長、桜花陽一郎から新ルールの追加。
枇杷木・竹ノ内・栗丸先生にゲームで勝ったら売り上げ大幅アップ!
先生たちも自腹なので当然本気だろうな。今回はこいつら絡んでこないのかと思ってたけど上手く絡ませてきた。
で、先生たちとバトりに行くのは当然十三とシン……と思いきやまさかの先輩たちが出陣!
今回は殺し合いでもないし負けても何か失うわけでもないから実はそれでもいいのか!
それはちょっと変化がついて面白みのある展開だねえ。

◇次号
週刊少年ジャンプ新年1号

表紙&巻頭カラー
カグラバチ
46号からまたすぐに表紙&巻頭!ペース早っ!
無理だけはしないでほしいね。

センターカラー
あかね噺
結構息詰まる展開の本編。
過去編佳境?ほんとに?

アオのハコ
本編の怪しさすごいここ数週。
おじさんとのランニングから始まるセンターカラーってちょっとおもろい。

悪祓士のキヨシくん
新章開幕!予告の内容どう見ても1話遅いな。

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