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【#WJ51】週刊少年ジャンプ2024年51号感想【寿司いくら】

アンケ1:鵺2:アンデラ 3:キヨシくん


ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
毎週火・水曜22時からの配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ!
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【#wj51】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ51号の感想を語り合おうぜ!前半戦!【新連載!シド・クラフトの最終推理!】

【#wj51】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ51号の感想を語り合おうぜ!後半戦!【座村さん…漆羽さん…嗚呼………】


●シド・クラフトの最終推理 1話

表紙
『ぼくたちは勉強ができない』の筒井大志先生帰還!
サスペンス×ラブコメということで珍しい試みだなあ。
ヒロイン2人はそれぞれ帽子にクローバーの飾りがついてたり瞳の中にダイヤがあったりでトランプモチーフなのかな?後から追加されるヒロインがハートかスペードなら確定。
帽子被ってる女の子がめちゃくちゃ好きなのでヒロイン2人とも帽子デフォルトっぽくて嬉しいね。
巻頭カラー
1ページ目は導入。
これから事件めっちゃ起きるけど"そういうもん"なんで気にせんとってな!って感じ。
見開きでは表紙と同じく主人公とヒロイン2人。
構図、色遣いが綺麗で見やすくて良いね。言うまでもないけど女の子めっちゃ可愛い。
本編
冒頭では名探偵の主人公シド・クラフトの事件解決シーンから。
スマートな解決からの街でも名探偵っぷりを発揮……と探偵としての実力を印象づけておいてからの「犯人だなんてあんまりだアアアッ!!!」「本当は僕探偵なんてやりたくないのに」「僕が本当に好きなのは「事件や犯人(ミステリ)」じゃなくて…愛とトキメキに満ちた…「恋愛小説(ラブ・ロマンス)」なのだから…!」でデッカいギャップ出してくるのはキャラの見せ方しっかりしてるね〜。
回想で出てくる3人、初恋だった女の子はもう出てるし尊敬していた家庭教師は今後出そうな気合い入ったデザインだな。連続殺人犯だけど。
親友も「お前女だったのか!?」枠でありえるかと思ったけどその枠はすでに1話で埋まっちゃったんだよな。
というわけでその枠のエリオ・エヴリン。帽子被ってるし少年っぽい服装だしでデザインめちゃくちゃツボ。オレっ娘かあ…とはなったけど。
てか名前的にシドが読んでる恋愛小説の作者「Levie Oleyn」のアナグラムだなこれ(エリオはElio Evelyn)。そう思って見てみるとペン先がたくさんあしらわれたデザインなのも露骨に感じてくる。
おっ可愛いじゃん!→男かあ!まあそれはそれで→やっぱり女の子なんかい!!(でもめちゃくちゃ可愛いので許さざるを得ない)って感じだった。
中盤には殺人事件が発生。
被害者、靴屋で「ズック・ハキナ」は靴屋すぎる名前で笑った。こういうしょーもないネーミング好きよ。
足跡、血痕、変な靴……と謎も散りばめられていかにも探偵ものっぽい。
死体や血で参って早々に離脱した後はリメリィさんと遭遇。
話も弾み、転びそうになったリメリィさんを抱きとめてドキドキ……とこれ以上なく良い雰囲気になったところでの
「ズック・ハキナ氏を殺害したのは あなたですねリメリィさん」
は予想してたのと違う流れが来てかなりビビった。
恋愛×探偵ってジャンルならではの演出だなあ。
解決に使われていた情報もしっかりシドの解説通り事前に読者にも提示されてた手がかりだったわけで、推理ものとしての面白さもちゃんとある。
よく考えたらズックさんは普通にフラれた恋人殺そうとするやべーやつだしリメリィさんはリメリィさんで正当防衛だけどその後証拠隠滅に走ってるしで両方やべーな……
でも事件の真相パートでのデフォルメされた2人のポップさとアッサリ犯人なのを認めるギャグ感でなんか緩和されてる気がする。独特なノリだ。
そうして終盤にはエピローグ。
実はむちゃくちゃな美少女のエリオ……と実はシドの例の幼馴染であるスフレ警部……でヒロイン2人ともに最後に爆弾ぶち込んで来たなあ!
1つだけじゃなく2ついくのが戦い方分かってる感じでいいね。
キッチリ今後が楽しみになるヒキだ。
……てかスフレ警部のタイトなパンツの股間周りえっちすぎん??

●アオのハコ 173話

千夏パパ、帰国!!
顔怖すぎて何か激詰めされるのかと思ったら別にパパからは何もなかった。ただ顔怖かっただけかあ。
でもまさかの千夏先輩自ら大喜との関係性をカミングアウト。
え、言うの!?ってマジで声出た。
「帰ってきたら 荷物をまとめなさい」
そらそうなるて。
「そんな関係だって知って これ以上一緒に住まわせておけないだろ」
パパ、正しいことしか言ってない。そもそも同じ年頃の異性がいる家に預けるなよって話はあるんだけど。ただ、
「でもインターハイには行けなかったんだろう」
これは流石に言い過ぎだなあ。正しいからといって何でも言っていいってわけではないからね。今のやりとりの本質は「居候してる家の男の子と付き合うなら親としては連れ戻さざるを得ない」って話であってバスケについての話は弾みで出ちゃったって感じだしそういう意味でも悪手。
メタ的にはここでパパが悪手を打ったからまだギリギリ千夏先輩側に感情移入も可能って感じなのである意味ファインプレーかもしれない。
練習中もハタから見れば辛さをおくびにも出さない千夏先輩。
それでも一人の時はやっぱ辛えわ……になってるところを支える大喜。
「提案があるんですけど」
なんか嫌な予感……
ラストでは千夏パパのマンションに……猪股大喜出現!!ゲェッ!なぜここに!!?
「こんばんは!猪股大喜です!」「千夏先輩の代わりに居候させてください!」
いやこえーよ!!!
狙いとしては大喜が悪いやつじゃないってのを知ってもらうことで交際を認めてもらうってことなんだろうけど、それにしても激怒してると想定される彼女の父親のところに凸して共同生活申し出るって肝据わってるとかいう次元じゃないだろ。
満面の笑みなのがまた怖いんだよな。
自分が千夏パパだったらと思うとちょっとゾッとしちゃうな……可哀想……

●読切 武器職人のアフターサービス

ONE PIECE休載の代原。
作者は2019年42号『保健室の十文字さん(Jラブコメ祭り)』、2019年46号『生殺死神シータマン(Jギャグ祭り)』の花田智也先生。
武器職人の女の子と冒険者の男のお話。
絵がめちゃくちゃ綺麗で上手いな〜。
女の子すっごい可愛いし、男の方の作画、武器の作画、ドラゴンの作画も安定してる。……ドラゴンうま!?
ただこう、尺の都合もあるんだろうけどやりたい展開のためにやや無理やりな設定になってる部分が微妙に違和感として大きかったかな。
ゴブリンの毛混入で呪われる剣とかドラゴンの心臓に突き刺せば普通の剣に戻せるとか。
納得感があんまり無い感じ。
無理矢理鞘に戻ろうとする性質が活きてドラゴンを倒せたくだりとかも、設定に納得感があればもっと真っ直ぐに楽しめたかもな〜というところ。
でもこう……ヒロインが持ってる鞘に主人公がぶっ刺すって……なんかえっちですね……
ただ代原(って割と急いで準備するものよね?)の割には全体的にクオリティの高い作品だったと思います。元々ジャンプ・ショート・フロンティア用に準備してたのかな?
次はこの作家さんのページ数多めの読切読んでみたいな。

●ウィッチウォッチ 179話

久遠先生から親世代の戦いの記憶を見せてもらうモイちゃんたち。
サブタイトル「PHANTOM BLAZE①」……
①、①か……不安だ……
親世代の話は基本モイちゃんパパ、嶺仁(れいじ)を主人公に進んでいくっぽい。
嶺仁もコーヒーに凝ってたりしてモイちゃん父親似すぎる。
嶺仁とライバルのカンシパパ、監元こと芦塚山覚雷坊に、前回写真に写ってた甲斐大河さんも登場。河童なんだ。
河童ポジが現代でいないってことはつまり………
そこに小6の頃の久遠も登場。
「幻影の焔」……
サブタイのPHANTOM BLAZEってこれのことかよ!!
で、伊吹さんも合わせた5人で寿羅の復活を企む何者かの動きを止めるのが今回の目的と。
甲斐さんムードメーカーなの、この後亡くなる(って勝手に思ってるけど)ことを考えるとしんどみあるな。
ラストには触れると爆発する式神が無数に襲ってきて一気に高まる緊張感。
敵も出てきて、「爆破の魔女」「空間の魔女」とはなかなか強そうな雰囲気だけど果たして。
……やっぱ親世代ってほぼ全員新キャラみたいなもんだから微妙にノりきれないかも!!

●魔男のイチ 11話

センターカラー!
クムギちゃんのソロ扉絵!
かっっっっっわい!!!
髪の緑の透明感と瞳の吸い込まれるような青と緑が絵として魅力的すぎる。
クムギちゃん……好きだ……
本編
氷鮫編を終えてまたしてもイチを題材とした魔女会議。
イチの実績を評価して、イチの存在を世間に公表してもいいんじゃない?っちゅー話。
これまではマネーゴールドさんが雰囲気で誤魔化してたらしいの面白いな。
で、会議に参加してる魔女たちは次々と承認してくれるわけだけど……
まあこういう時って一人は大反対する奴がいるよな。
それが今回は銀雪の魔女:チクトゲ・トゲアイスさん。また変な名前!
氷鮫の魔法を攻略した後にまた氷魔法使いなのはどうなんだ。
ただトゲアイスさん、クールで完璧なキャラかと思いきや登場シーンから向きが逆といううっかりやぶりを見せつけてきてちょっと親しみ持ちやすい感じに。良いキャラ付けだね。
デスカラスと対立してるからなんとなく敵っぽくなってるけど、「実績といってもまだ少ないんだからリスクあるでしょ」「まずは教育も施すべき」と言っていることは実はだいぶ真っ当なんだよな。
そんなわけでラストはイチの今後の方針をかけてトゲアイスさんとイチで魔法修得勝負。
キノコの魔法はコレ何かの役にたつのか……?
ぶっちゃけ負けてもそんなに損するわけでもなし、普通に負けて魔法学校編とかちょっと入ってもおかしくない気もするな。

○逃げ上手の若君 181話

援軍に駆けつけた保科党のみなさん!貞宗も思わず退却とはやるなおじさんたち。
戦いの後は労いの宴。
やはり気になるのは結城三十郎で、父の話にも言及。
「鬼の安全を守るため出家して父に成仏を促すことに」
この理由には笑った。確かにあの結城殿なら鬼の解剖もやりかねん。
中盤には再び戦。
「護れ護れ護れ!!」の時行、なんだかわからんがえっちだ。腰か……?
市河がしっかり夜に活躍してるの面目躍如って感じだし、夜に潜入して火災を起こすって時行と玄蕃が貞宗亭に忍び込んだ時と同じじゃん!
一の櫓が糞まみれになった時の貞宗のブチ切れ顔好き。
その後は弧次郎の本物(?)の小次郎も救援に参上!
父こと祢津頼直さんも素直じゃないねえ。頼継の時と違って特殊な事情とかがあるのか描かれてないからただのツンデレみたいになってない?
終盤には久々の上杉憲顕。
研究のためとか溢してマッドサイエンティストぶってるけど結果として物凄い善政だったってのがおもろいよな。
貞宗の援軍には上杉自身は行けず。「備えるべき敵」として吹雪を見てるのどういうことなんだろう。
そういうわけで最後には長尾景虎!
次から次にだな〜。味方も敵も信濃の総復習って感じだ!

○SAKAMOTO DAYS 190話

嘘がバレて天弓と戦闘。
天弓の弓矢アクション、見たことないものばっかでおもろいな〜。
足指で矢を引いて至近距離対策とか敵が撃った銃弾を弦で弾き返して自分の弾にするとか何食ったら思いつくんだこんなアクション。
後半にはアタリちゃんも参戦。
「私だけをみて」のコマ、時が止まったかのようなかわいさがあるな。
さらにその後は天弓の弓矢に負けず劣らず"運"のアクション。
矢が一発も当たらない……はまあ定番として、そこから「鉄クズを適当にガサガサしたら銃が組み上がってる」はハッタリ効きすぎててすごい。
こんなん天弓もどうしようもないだろって思ってたけど最後の最後には余裕を見せていて格が高いな。

○僕とロボコ 210話

ロボコが嘘すぎる相関図を書く回。
なんかもう嘘すぎて2周目読んでるとロボコとボンドは比較的本当かもな……(麻痺)ってなっちゃう。
ロボコの「おませさん」、毎回ウザくて好き。
次々キャラを書き足していってシュンと千鶴まで行って次どうすんのかなと思ってたらまさかの五条と夏油がガッツリ出てきて笑った。呪術終わってもまだまだ擦る気だなこれ。
さらにすかさずアオハコもイジり倒してきた。大喜が本当はロボコ好きは無理筋すぎる。
これには三浦先生もガッツリ反応してて笑った。

さらにサカデイにもぶつかりに行くし大谷翔平に浜辺美波まで出してきてもうやりたい放題。自由すぎる……!
個人的に「脱退したので呼び方は南雲メンバー」はじわじわかなり面白くなってた。

○アンデッドアンラック 231話

ジュリア、不正義に覚醒!
冒頭のバシバシ戦闘体制のソウルカッコいい。いつものボヤっとした魂だけじゃなくて電撃とか煙みたいなエフェクトも出てるし。
ただまあ不正義の前にはそれも意味なく、ヴィクジュリの離脱を手助けする結果に。
ジュリアの覚醒を確信した風子。ここで使用、古代遺物リメンバー!
ずいぶん引っ張った、これまでのループとの記憶の同期!よく見たら久能明とルーシーとルインも描かれてる。この3人は再登場あるって思っていいんですねこれは!??
ルインの右誰かと思ったけどバックスか。
その後は不正義無双。
上位十理を片っ端から潰す潰す。
不正義食らった時の反応も
ウォー:武装解除
タイム:時を奪おうとして逆に戻す
ジャスティス:なんかもう死ぬ
チェンジ:変化ができなくなる
ラック:攻撃を避けられない
デス:味方を殺してしまう
とそれぞれの尊厳を破壊するような出力になっててつくづく不正義凶悪すぎるな、と。
味方側にいる能力で本当に良かった。
てかよく見たら唯一ファンだけ敵の撃破自体は自力でやってるのやっぱりこいつだけなんかおかしいよ。
個人的には前ループ序盤で見られたしわしわお爺ちゃん状態のファンが見られてうれしい。この状態もカッコいいんだよな。
てか「強さとは老い託すことと見つけたり」はどうなったんだよ!!老いも戻ったし死んでもないじゃん!(それはそれで嬉しいけど)
シック討伐組はリプラトにビリテラも加わり旧UNDER組に。
前ループではリップ曲がりなりにもビリーのことボスって呼んでたのに今や「おいビリー!!不正義コピー出来たんじゃねーのかよ!!」は笑った。記憶戻ったのに(戻ったからこそ?)扱いがぞんざいだ。
ピンチの4人の元に駆けつけたのはビリー繋がりでタチアナ、UNDER繋がりでバックス!
なんかもう着いた瞬間にはシックの拘束まで済んでるんだけど。強くねこの2人?
ジャスティスはなんかわからんけどし、死んでる……
不正義をジュイスに与えた大戦犯くん……出番もないのか……
友才のサムズアップイケメンですき。
チェンジは不変剣で一刀両断。
中にいるコアが元のジーナと同じくそばかす少女なの、変化を好んだ理由とかもなんか色々想像しちゃうなあ。
ここまで全体的にループ前の人格が前に出てるキャラが多かったけどジーナが「ラックちん」を「風子ちゃん」って言い直すのはちゃんと現ループのジーナが前に出てる感じがして良いね。
さらにアン風vsデスラックは、ラックの首をデスが刎ねるというあまりにもあんまりな結末。
デスの悲しみの表情、敵サイドながら辛え……
怒り狂ってるところをWデッドロードで圧殺されるのもんかな可哀想だな。
てか意思に反して味方殺しをさせる(こともできる)能力って改めて味方側の能力じゃなさすぎるな。
ラストはそうしてソウル以外の十理を倒し終結した否定者たち!
いよいよ最終決戦……というところで次号表紙&巻頭カラー!
最近カラー貰えてなかったからめっちゃ嬉しいね……
内容的に完結もだいぶ近い……のか……?
ジュリアはかなり中身ジュイスな気がするんだけどジュリア部分はどうなってんねやろ。


○ひまてん! 19話

センターカラー!
制服着て揃い踏みヒロインズ!
真っ当に可愛くてラブコメの王道扉絵。
真っ当すぎて言うことがあんまりないぜ……!!
本編
林間学校編、開始!
バスでは隣同士になる殿一と叶さん。実行委員役得すぎる……!
で、バスの中ではレクリエーションでビンゴ大会。
移動のバスでのレクとかあったな〜!
上位5組(多いな!?)には展望台での天体観測権をプレゼント!そんなことある!?
あとビリにも罰ゲームも天体観測権。これ人前で歌うの苦じゃないやつはビンゴしても言わないことで天体観測貰えるな……
結局罰ゲームは実行委員ペア!まあそうよね。
「…歌います」のしょげてる叶さんかわいい。あとひょっこり見てるひまりも。
からの2人は『さくらんぼ』でデュエット。最近の子『さくらんぼ』知ってるのか……!?
『天体観測』じゃないんかいとは思ったけどよく考えたら全然カップル向けデュエット曲じゃなかったわ。
叶さんが実は音痴というかわいい欠点も発覚しつつ。
………って先生おっぱいデカ!??
カンナ全然巨乳に感じないって言ってたけど先生はさすがにデカいわ!!
てかこんだけデカい乳描けるならなぜカンナでやらない……!?
まあそれはともかく2人で天体観測行けるのが決定してよかった。林間学校にも張り合い出てくるね。コスメをキーアイテムにすることで微妙に浮いてたひまりの社長要素もうまく絡められそう……かな……?

●カグラバチ 58話

酌揺使えちゃってんじゃん!!から遡って7分前、漆羽さんと座村さんがどうなったか。
毘灼を退け一件落着〜……の空気からハクリが寝落ちて再び目覚めると──巻墨は皆気絶し異様な雰囲気。
ここで語られる座村さんの思想。
「六平国重の名の下に 悪を滅し弱者を救う」
「毘灼よりもずっと薄汚え"悪"がいる」「契約者(おれたち)のことだよ 漆羽」
うーんやっぱりそうかあ………
なぜそこまで契約者を悪く捉えてるんだ?たくさん殺したから?っていうのが疑問だったけど「18年前のあの事件」というのがどうやらカギらしい。
単純に妖刀を使える者が標的なんだったらチヒロも対象になるかと思ったけど「あの事件」に関わった者となるとチヒロは外れそうだ。妖刀を破壊するんじゃなくて契約者を殺さなきゃならない理由もほんのり分かった感じがする。
さらにそんな契約者のために若い連中が死んでいくのも納得がいかないと。だから巻墨の連中も当然気絶させるだけで殺しはしない。そして
「俺を含めて5人 契約者は全員 俺が殺す」
に至るわけだな。
それによって毘灼が妖刀を使えるようになるけどその場合は自分が即始末に行くから問題ない、なんなら目立ってくれるなら好都合……くらいの考えらしい。過程で少しくらい人死にが出るのは厭わないみたいだ。
先週予想してた内容と大きくは違わなかったけど細部の重要な部分がちょいちょい初出し情報って感じかな。
対して漆羽さんはやはり護衛の奴らに「生かされた」わけで、死ぬわけにはいかないと真っ向からぶつかる両者の主張。そうなると
「後は斬り合うだけだ」
互いに向かい合っての一騎打ち。
先ほどの「なあ …例えばこのまま妖刀を全て取り返せば〜」のシーンでは2本の柱の間にかろうじて2人がいたのに、このシーンでは完全に柱によって分かたれていて、両者の決別を感じられる。
そうして行われる師弟の斬り合い。
座村さんもこの時ばかりは飛宗ではなく普通の刀で純粋な斬り合いをしてるのが座村さんなりの"けじめ"みたいな気もしてグッときてしまうな……
結果は座村さんの勝利。
漆羽さん、最後の言葉が「一人で…背負うのか」と座村さんのことを心配するような発言で優しさ滲み出てるのがね……
漆羽さんもう退場しちゃうのかよもっと活躍も絡みも見たかったよという気持ちと、不意打ちとかじゃなく真っ向からの決闘で散ることができたのはせめてもの救いかもという気持ちが両方ある。
座村さん、散々アンデラのビリーっぽいって言ってたのに「一人で全て背負う」まで乗っちゃってあまりにもビリーすぎる。
ラストにはハクリにより転送され、座村さんが漆羽さんを殺したまさにその場に出くわしてしまうチヒロ。
昼彦に言われた話を信じたくなくて揺れてたまさにその時に目の前に信じざるを得ない現実があるわけだからな。ラストのチヒロもこんな表情にもなるわな……
てかこれせっかく酌揺発動したのに昼彦めちゃくちゃ放置されてない??ちょっと可哀想。

●しのびごと 10話

ハチクマの襲来でどえらいことになってるところでヨダカがアオイと遭遇。
せっかくだからそのまま安全圏まで連れて行く流れみたい。
ハチクマの「あれ向日アオイだよな… さっきこっちにいなかった?」は何かの伏線?ちょっと不自然なセリフよな。
で、ハチクマはウミネコが相手することに。
オペさんとの会話でここでもクスッと笑えるやりとりあるのいいな。
ハチクマさんは先週配信で予想してた通り糸使い。「一般的な武器は重いから」って理由で糸使いなの、ちゃんとキャラ性からくる妥当性あって良い造り込みだな。
中盤には逃げるヨダカとアオイ。
体育祭が楽しみと呑気な話題。
「中学の時は一緒に楽しめる人なんていなかったからさ」
んん?違和感あるセリフだな。どういうことだ?
単純に友達がいなかったってことなのかな。それにしてもどういう事情で??
アオイの影響でヨダカも体育祭を楽しみにしてみることに。
「どうせなら二人三脚も一緒なら良かったのにね」
良い笑顔だしすごい青春っぽい空気出てる……!甘酸っぺ……!
──と思っていたら壁突き破って出てくるウミネコとハチクマ!緩急〜!!
ウミネコはボコられてるしアオイは一瞬で連れ去られるしヨダカは足元崩されるしマジで実力はめちゃくちゃ高いなハチクマ。
ただそんな中ハチクマを文字通り足止めするウミネコ。
「土壇場の根性だよ…!!!」
さっきハチクマに言われたことの意趣返し!かっけえ……!表情も意思の強さが宿ってて良いねえ……!
そしてそこで生まれた一瞬で帰ってきて一撃叩き込むヨダカ!!
ラストの見開き、凝った構図で遠近感もあってかっこいい。
展開にはメリハリあるしキャラはみんな良いとこ出してるししみじみ良い回だなあ……

●夜桜さんちの大作戦 251話

双子、つぼみと遭遇。
「この子誰だっけ…」
「ひふみの奴忘れてるな絶対」
ここいきなり笑った。
その後は命を落とそうとしている凶一郎を救うため、双子で百の復活、ひいては太陽の復活を試みることに。
"無限"も"予知"もなんでもできてめちゃくちゃ便利だな……
一瞬戻りかけたもののひふみとつぼみの尽力で無事自我を取り戻した百。
そしてついに百から旦への"夢"発動……!!
「共に堕ちよう 地獄へ」
百のキモキモスマイルきたあああああ
敵として立ちはだかってた時はこの笑顔がとにかく不気味だったのに、今はこの力が旦を詰ませるのだと考えるとむちゃくちゃカッコいい。
まさかこの笑顔をカッコいいと思える日が来るとは。正直すごいテンション上がったわ。
兄弟たちも「桜牙」でダウンしてたと思ったけど別に全然ピンピンしてて旦を足止めしてくれる。
そうしてラストには太陽復活……!!演出静かなのがクールでカッコいいね。
いよいよ戦いもクライマックスか……!?

●悪祓士のキヨシくん 21話

冒頭熾木さんと幽田を描いてからのキヨシvs明日喰ロト。
前回とは打って変わってキヨシの攻撃も防御もことごとく対応され通じず。ロトさん、やっぱ前回は様子見してたんだな。
さらにロトが「流死原」というワードを出すとキヨシのトラウマが甦ったのか戦意喪失。
1コマ回想を見るに両親を失った事件って感じなのかな。1話で言ってたねそういえば。
ここでロトは「斜陽(ティタノマキア)」を展開。技名オシャレだねえ。なぜこのネーミングができて本体は明日喰ロトなんだ……
闇エネルギーで作った黒い太陽みたいな技なのかな。街全体に被害が及ぶことが直感的に分かりやすい見た目してる。
キヨシくんも心が折れかけて涙浮かべて立ちすくんでるんだけど───
ここで病魔田さんとの記憶……!!1話で出てきたおじさん悪魔の病魔田さん!!
「怖くなったトキは深呼吸さ!!深呼吸!!!」
あの時の病魔田さんの教えが再びキヨシを立ち上がらせるのアツいな〜……!!
その後の「極太陽箱(ウルパンドラ)」も脇腹への一発もカッコよかったし。
今回の話を機に1話読み返したけど最後の
「大切な人を失うコトだ」も
「来な ぶっ祓ってやるよ」も1話セルフオマージュか。
めちゃくちゃ1話要素詰め込まれまくってんじゃん。アッチィ〜……!
皆もまだの人はぜひ1話読み返してから今週の話あらためて読んでほしいな。

●あかね噺 135話

生禄師匠の高座の後。
土下座で弟子入りを乞うも断られる一生と志ぐま。
生禄師匠、それまでヘラヘラしてたのに急に真剣な顔つきで「いいのか?まずやるコトがコレで」
はハッとさせられるなあ。
ただこの時点での2人にはまだよくわかってなくて。
その後はヤクザの親分とばったり再会して生禄師匠のことについて教えてもらうことに。
一生大した度胸だな。親分も最初は突っぱねようとしたけどその真剣さを見てコレを無碍にするのもな……と折れてくれた形か。
生禄師匠と親分の出会いはまあ想像通り兵役の配属先。確かに日々死と恐怖に囲まれる日々の中で楽しい落語は支えだっただろうし、その人間性もまた自分も前を向く気にさせてくれるだろうなという納得感がある。
そこから蕎麦屋に帰ると2人は即キヨエさんに心からの謝罪。
キヨエさん、ヤクザが来た時庇ってくれてたしそれにめちゃくちゃ2人のこと心配だっただろうからね。まずやるべきことはまあこれだよねと。
で、それを店の中から聞いていた生禄師匠。
「まずやるコトは済んだみてぇだな」
「──で?次はどうする?」にっ
落語でめちゃくちゃ客呼んでくれるしツケは本当にまとめて……なんならかなり色つけて返してるみたいだし隅から隅まで粋でカッコいいなこの人……
師匠たちの師匠としてとことん格が高い。
その後はダイジェストで3人の日々。地道で素朴ながらも充実して楽しそうな時を過ごし──そして2人の初めての楽屋入り。
「出番は無いと思ってくれ」
おお……!?
どうやら師匠の師匠、柏家三禄によりストップがかかっている様子。
2人と会話してるこのギザギザ眉毛の兄ちゃんがデザイン的におそらくわたしたち読者が見たことある柏家三禄だから、ここでストップかけてるのは先代三禄ってところかな。
一体どういう事情でストップかけてきてるんだコレは。

○願いのアストロ 30話

センターカラー!
キンパメインの扉絵!
キンパ、改めて見るとやっぱおっぱいでっか!!!
スカートも激短いしカラーで見るとえっちやな………
後ろで笑顔で凍ってるヒバル、何も間違ってないのになんか面白い。
あとなんでこんな赤いんやろと思ってたら本編で納得した。
本編
冒頭、銀次と寅三の会話を挟んでからのキンパvs氷室。
やっぱりキンパから敵への有効打が無いというのが大きな課題で、そこをどうするかというのが注目ポイント。
キンパの能力のエフェクトみたいなやつがジュワァァとなって(お?)と思っていると「仮説 実行 私は科学者の娘」と姿を消しながら言うキンパ。なんかかっこいいぞ。
で、キンパは氷で拘束されてたはずなのになぜか離脱できてる。おおお……!?
回想。
幼女時代のツインテキンパかわいいな。目は怖いけど。銀次さんも今では丸くなってる感あるけどこの頃はギラギラしててカッコいい。でも「だが人殺しにはなるな」からは優しさを感じる。
それを受けてのキンパは
「私はもう過去のために戦わない」と。
「パパがいる」「ヒバルがいる」そして「みんなを守る為に強くなる」と語るヒバルとの思い出……
それらを踏まえてのラスト「私は仲間の為にアンタを倒す!」
これは綺麗な結論だね!
過去……両親の復讐のためではなく、今の仲間とパパのために倒すっていう。
で、透明になる能力を「光の屈折率を操る脳力」と拡大解釈し、それによって光を集めて熱に変える能力へと昇華!
ヒロアカの葉隠ちゃんも似たようなことやってたけど、こういう能力の応用・発展みたいなのってやっぱいいよね。これも能力バトルの華。
「光を集めてエネルギーに変える」ってのも、パパからヒバルから受け取ってきた想いを力に変えてるみたいで文脈も宿っててすごくいい。
色々しっかりと噛み合ってていいねえ……!!

○HUNTER×HUNTER407話

冒頭は第4王子ツェリードニヒの下層私設兵たち。
仲間の一人ボークセンがいなくなってなんかわちゃわちゃしてる。
念能力が話題に上がった時の空気からして念能力についてはそんな詳しくないっぽい。ツェリが念知らなかったくらいだしそりゃそうか。
件のボークセンはというとエイ=イ組組長モレナの元に引き出されて面談されてる。
モレナ曰く自分たちの仲間にしたいみたいだけど。
「脅し?」「さぁ?それはそちらの感じ方次第だから」
「勝手な話ね」「それは認めるわ まあでも反社に良識求めないで」
モレナ、なんかフレーズが強ぇな。ここのLINEスタンプ欲しい。
で、突如出てきた「交渉ゲーム」なるゲーム。なんか急にカイジみたいになった!?
ルール説明を聞きながらゲームの中身だけじゃなくこのゲーム自体の意味、自分にとっての勝利条件、イカサマの有無についても考察するボークセン。賢けぇなコイツ!
イエスとノーが実質同じ……これ「イエス」「ノー」って名称だから「イエスになったら仲間になる」「ノーだとならない」って勘違いしちゃうけど、「イエス」も「ノー」も「イエス?」「ノー?」を開くまでは何が起きるカードか分からないってことか。ややこし。
どっちかと言うと「イエス」「ノー」ってより「結末①」「結末②」って感じ。
ボークセンはそれでも「イエス」は敗北って捉えてるけど、実は裏をかいて「イエス?」の中身こそボークセンにとっては無害みたいなパターンもありえる?
親側のカードは色々と質問に答えてくれるものが多いのかな。
「質問A」のカード、いくつでも何でも何度でも答えてくれるってすごいな。パンツ何色とかも教えてくれるってことよな。なんでこんなに色々質問に答えてくれるんだ……?
テストプレイにかこつけて「このゲームに関してイカサマはしない…!イエスかノーか?」を突きつけるボークセンかなりやり手だ。
きっちりその受け答え通して「彼女はイカサマはしない」って結論出せてるし。
最後の最後には「裏返しになってる子とカードからどれを選ぶかは私が決める」を取り付けててうーむボークセンやっぱりやり手だ。でも勝負に応じてしまってる時点で何かもうダメそうな気がするんだよな。
このゲーム自体が何か能力を発動するための儀式になっている……とかありそうじゃない?
ボークセンの望み通りにゲームを終えられる可能性が用意してあったりモレナが質問に答えることになってたりというのもそういう「制約と誓約」で儀式の効力を高めるため……とかだと説明がつくような気もする。
ボークセンは念能力については殆ど知らないはずなのでそこの可能性には思い至れないのも(もしこの考察が合ってたとしたら)かなり不利な要素だよなー。
てかエイ=イ組もボークセンもツェリードニヒの下についてる者同士だと思うんだけどこんなまだるっこしいことしないと仲間にできないのは何でなんだ?

○キルアオ 78話

冒頭はリサリナリオの有栖三兄弟。
リサはアイドル目指してるっぽいけど他の2人もそうなのかな。多分そうなんだろうな。
獅童も普通に楽しんでる姿を描きつつ。
家庭科部には天馬と乙姫も来店。微妙に蚊帳の外がちな既出幻獣組連中もしっかり出してえらい。
天馬は部長のメイド?姿に静かに盛り上がってる。
確かに部長もかわいいけどテンションちょい高めの天馬、お前も可愛いぞ。
ノレンの集客効果もあり家庭科部の売上は上々……
ただしメイド・執事研究部もネコメイドネコ執事効果でわずかに家庭科部を上回る出力に。
「本格」もクソもない媚びっぷりに笑っちゃった。
「いきなりぶっこんできてやがるに"ゃん!!」の語尾似合わなすぎるツラでも笑った。
ノレン周りは相変わらずナンパクズモブ男まみれで治安悪い。
ただし今回はこれをドSノレンにより撃退(?)。今後もこのドSでモブは処理していくことになるのかな。
さらにメイド・執事研究部の方はチェキだのサイン入りコースターだのでブースト。
黒子のバスケコラボカフェ11月10日までやってたのに「文化祭でコラボカフェみたいな商売しやがって」はめちゃくちゃおもろい。
黒バス擦りメタネタ、悔しいけど高確率で笑ってしまう。
最後には十三とシンで
「あっちがアイドルならこっちは殺し屋だぜ」
客寄せに殺し屋活かす方法あんのかな。
一体何するつもりなんだ……?

○鵺の陰陽師 75話

吏童のカウンターにより瀕死の学郎。
代葉ちゃんも流石にどうにかしてあげたいと思ってるっぽいけど何もできず。
3ページラストコマのチラ見えする太もも……
ここで回想。
久々の膝まくら見上げ乳だ!!
内容としては今までもちょこちょこあった学郎がピンチで覚醒するみたいなやつの説明。
気合いとか根性とかゾーンとかそういうのだと思ってたから特別な現象だって意識がなかったな。
封印された学郎の令力の代わりに鵺さんの令力が学郎自身の回路に流れ込んでいるため……
これもけっこうモロにfateらしいけどfate完全未履修なのが響いてるな。今からでも履修すべきか……?
で、この力をコントロールできるようにするための訓練、白沢さんとの戦闘訓練が突如開始。
背中向けて現れて、振り向きながら第一声なの白沢さん登場の仕方すげえカッコいいな。
「何じゃ 意外と甘えん坊じゃのう 隊長殿?」
これ膝まくら学郎の趣味でやってもらってるって勘違いされてね?
令力供給のためにやってるって設定、読者もそこそこ忘れてそう。
で、白沢さん人間としても幻妖としても教師をやってただけあって教え子の本質を見抜いて必要なことを教えるのが滅茶苦茶上手い。
「自身の危機には無頓着」
「受け身根性が染み付いてしまっておる」
「どんな理不尽も一回受け入れて耐えようとする そんな体になってしまっておるんじゃ」
今まで学郎から誰しも感じてたであろう部分、でも誰も指摘できなかった部分をこれ以上なくズバッと指摘してきてる。読んでるこっちまで耳が痛くなるくらい的確に。で、
「「少しずつ」では「成長」では意味が無い 戦場で実益を成すならば完全に「変わる」しかない」
「自身の価値を再認識しろ お前が死んだ時に取り溢す全ての出来るはずだった事守れるはずだった事を抱え直せ!」
ここのセリフめちゃくちゃグッとくるよなあ。
端的だけどハッとさせられて意識を変化させるだけの力強さのある叱咤だ。
今の学郎に本当に必要な意識の変化を促すのに足るパワーが明確にあるのを感じられる。
学郎は学郎で
「さすが…先生は嘘も教育も達人ですね」
と白沢にもう先生としての敬意をしっかり払ってるのが良いよね。
その修行を踏まえて回想明け。
「今ここで完全に変わる」
「俺は陰陽寮討伐隊第6支部隊長 夜島学郎だ」
「もう迷わない 貴方を 斬る」
かっっっけ………
無茶苦茶主人公だ……

吏童戦での学郎の主人公っぷりとんでもないことになっとる。
そして吏童にカウンターの一撃を喰らわせ、明かされる学郎の新たな力の名前
「鏖装(おうそう)」
いいねえこの真っ正面王道の厨二感。
鵺の陰陽師、こういう若い頃に見てたら恥ずかしく影響受けるような今時珍しいド真ん中の厨二カッコよさを見たくて見てるところも多分にあるからたまらん。
「鏖(ひょう)」の字が入ってるのが不穏っちゃ不穏だけど、どういう意味合いがあるのかな。

○超巡!超条先輩 39話

きららがゲーセンでリリちゃんと対決する回。
なんだかんだ言いながら「「スコⅡ」の筐体は絶対置いてください!?」って乗る超条先輩で笑った。
で、きららとリリちゃんは激烈相性悪くて出会って即バトル。
ボコボコにされたことできららにも火がつき色んなゲームで対決。
連敗するきららの「嫌な方!!嫌な方!!嫌な方!!嫌な方〜ッ!!」は『耳をすませば』パロかな。ちょっぴり百合の波動。
終盤ではレースゲーム対決。
「お覚悟はよろしくて?」は『Go!プリンセスプリキュア』のパロディ。お嬢様言葉だとあまりにも自然でパロディ感なさすぎる。
最終的に結局リリちゃんが全勝するものの、ガッツを讃え互いに握手、芽生える友情!で爽やかに締め……
と思いきやラストには格ゲーにハマりリリちゃんと煽り合うきららの姿が。
薄々思ってたけどこうなっちゃったら完全にゲーミングお嬢様じゃねーか!!

●白卓 HAKUTAKU 9話

前半は合流した日隈・瑞季と能登・瀬尾。
「きっと面白いから」の狂気。そもそもこんなフラフラになるまでゲーム作りやってんだから狂気しかないわな。
回想。
瀬尾家の長男が亡くなり、兄の遺したゲームをひたすらやる瑞季。今更だけど、だから公園で遊ぶことに固執してたのか。
瀬尾の泣いてる表情、良い絵描くな……
回想明けで付き合ってくれる気になったのも、「公演を題材に」「ゲームを考えた」で兄を想起したからってのが多分にありそうだよね。
後半は2ヶ月後……
2ヶ月後!?ゲーム作るならそれくらいはかかるだろうけど色々禁止されてから2ヶ月は子供たちも公園のこと忘れちゃわない!?
子供たちの前に突如現れる能登。
「キミたち5年生かね?」
「ゲームを入れていきなさい」
いやなんぼなんでも不審者すぎる!!普通に通報待ったなしだろこれ。
ただ子供たちは割と素直に従ってくれて、学校の中で起動するとARでキャラが出てくるということでめちゃくちゃ凝ってる!
ゲームに導かれるままに5-1の教室に入るとそこには机で作られた拠点が!めちゃくちゃ怒られそうだなコレ!
机にもトーン貼ってあってぼやけてるけど机は現実だよね?
公園関係ないやん!って最初思ったけど流石に次回にはどうにか公園に繋げてくるでしょう。最終目的地とかかな?

◇次号
週刊少年ジャンプ52号

表紙&巻頭カラー
アンデッドアンラック
久々のカラーきたあああ!!
よく考えたらアンディ帰ってきて初のカラーか!?

センターカラー
鵺の陰陽師
タイミング的に吏童戦決着かな。カラーはカッコいい系と予想。

僕とロボコ
冬の膝冷え撃退センターカラーって何じゃ!?

シド・クラフトの最終推理
2話センター。期待していきたい!

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