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【#WJ47】週刊少年ジャンプ2024年47号感想【寿司いくら】
アンケ1:アンデラ2:鵺 3:超条先輩
ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
毎週火・水曜22時からの配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ!
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【#wj47】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ47号の感想を語り合おうぜ!前半戦!【サカデイ4周年!もう!?】
【#wj47】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ47号の感想を語り合おうぜ!後半戦!【鵺の陰陽師、工ッチマンで天晴】
●SAKAMOTO DAYS 186話
表紙
連載4周年突破記念表紙&巻頭カラー!
よ、4周年……感想配信で1話を読んだ時からもうそんなに経ったのか……結構衝撃かも。
イラストは坂本さんとシン!
最近シン主役の話が続いてて坂本さん出てきてないけどね。なんなら今週はシンすら出てきてない。
立体感あって良いイラスト……なんだけど表紙特有の色々な文字とか画像でちょっと立体感が死んでる感じある。しょうがないけどね〜こればっかりは。
巻頭カラー
砂漠を往く坂本さんたちの扉絵!ちょっとドラゴンボールみがある気がした。なんでだろ。
サンドワームがいてファンタジー風?と思ったけど坂本さん首からカメラ提げてる。どういう世界観だ!?
本編
シンの目的である占い師・アタリの話。
「今日少なくとも3つ以上の命が消えます」
はまだ残ってたらしく、脱獄してその運命から逃れようとするアタリ。
ゴキブリの件はジョークかい!てっきりただのクリフハンガーだと……
アタリのラッキーアイテムである運命の人、「私と共通点を持つ方と占いでは出てます」って言ってて普通に考えたらシン(共通点:超能力者)なんだけどここまで分かりやすいとミスリードな気がしたな。なんやかんやで平助だったりしない?
中盤には敵と遭遇!
相手は……坂本過去編に登場した徳積み男こと樋口!!生きとったんかワレ!
過去編ではハゲてたのに現在ではおかっぱになってる。どうした?
アタリの護衛の星さん、モブみたいな見た目しておいてアタリを素早い動きでキッチリ守ってるのかっけえな。
「凶運には強運です」
ここでアタリの能力お披露目。
「その時その場所で最も運がいい行動を選択できる」
言うたらラッキーマンなんだけど、ラッキーマンっていまだにジャンプキャラ最強議論とかで出てくるようなキャラだからな……
樋口の攻撃も全て運で避けるし逆にアタリ自身は別に攻撃してないのに勝手に相手が死ぬ。
マジで演出がシリアスなラッキーマンって感じだ。
●あかね噺 131話
冒頭はまいける兄さんと一剣師匠。
兄さんも少し熱くなってる感じがあるな。対して一剣師匠はつとめて冷静。
兄さんの言い分に対して柔らかく受け止めながらもハッキリと回答を返してる。一生に求められてたのはこういう受け答えなんだよな……
で、その一生とあかね。
まああかねからしたらおっ父の仇(死んでないけど)なわけだからそんな相手に教えを乞うなんてできるかぁ!!って話ではあるんだよな。気持ちはすげー分かる。
「誰がっ」
続きを言えばともすれば落語家人生が終わりかねないことを言いそうになっていたあかねにストップをかけたのはうらら師匠。ナイスタイミングすぎる……!
一生もうらら師匠相手には強気に出られないようで退却。
残ったあかねとぐりこを諭すうらら師匠。
「ねぇ どっち?」
「"気働き"が出来てるのは」
いや顔怖すぎる!!!
前回の一生も大概だったけどうらら師匠のが怖え。これが真打の凄みか………
まあでも言ってることはごもっともなわけで。これもうらら師匠の優しさではあるんだよなあ。
さらにラストではうらら師匠に直接先代志ぐまについて尋ねるあかね……!
誰にとっても苦い過去のようなのでうらら師匠も語りたがってないんだけど教えてもらえるだろうか。
まだフラグが足りない気もするが……
●ONE PIECE 1130話
冒頭巨兵海賊団組からの吊り橋を渡るルフィたち。
の前に現れるは新巨兵海賊団のゲルズとゴールドバーグ。この2人もロード同様扉絵連載で紹介されてたねー。
ゲルズさん、普通にバチクソ可愛くてこれが巨人サイズって思ったら……興奮してきたな……
サンジのテンションに共感しかない。
2人をやり過ごし改めて吊り橋を渡るルフィたち。
ここで"声"を聞いて橋から飛び降りるルフィ!ルフィらしい無茶苦茶さだな〜。新しい島に来たって感じだ。
場面は再び巨兵海賊団の船へ。
エッグヘッドの事件を経てドリーとブロギーの懸賞金も更新!2人とも18億ベリー!!
同じ金額で良かったね。喧嘩しないで済むから。
2人合わせたら四皇クラスの懸賞金ってのも格が高くて嬉しい。ただそうなると2人を完封してたMr.3の格もすごいことになるわけだが……
新聞に載っているルフィの写真では、ルフィの腕に×印……!?
「手はブレてるのにマークはくっきり……」
これつまりビビが画像に手を加えて仲間の印でルフィたちにだけ伝わる生存報告してるってことじゃん!!
でも今ちょうどこの印の意味が分かるメンバーがこの船にいねえんだ……!
チョッパー以前とロビン以降で別行動になってることの意味がこんなところにも……!
さらにロキの話にも。
悪の限りを尽くしたらしいけど、王である父を殺したってだけでもとんでもねえ奴だなって分かるな……
伝説の悪魔の実、何を食べたんだろう。
で、ルフィが遭遇したのがまさにそのロキ!!
馬鹿でかい巨人が馬鹿でかい無数の鎖に繋がれてる光景、ただごとではないのが一撃で分かって良いな。
そして最後にはエルバフの全景をヒキで描写!!
ロードの城とか吊り橋も相当デカかったのにそれが豆粒みたいに見えるスケール感めーっちゃワクワクする〜〜!!
ワンピースでしか味わえないワクワク感だ。
宝樹アダムだったりすんのかなこの樹!?
●逃げ上手の若君 177話
冒頭結城殿。
突然ガバッと起き上がり「朝敵の首を我が墓に捧げよ」と叫んだのは実際記録に残ってるらしいな……
てか齢七十!?それであんなに殺しまくりなの元気が過ぎんか!?
作中でも言われてるけどマジで最後の最期まで結城節全開だったな……
時行守って良い奴になりかけた印象をしっかり戻して死んだのがむしろあっぱれだ。
中盤からは時行たち。
あらためて状況を整理。
「神を人にする方法」が分かったことで尊氏に対しても勝機が見えてきた……!?ほんまか……!?
終盤にはなんとか敵を退け時行に迫られる二択。
井伊の指揮下に入り宗良親王と共に戦うか、あるいは信濃に帰って親王のために場作りをしておくか。
井伊はダルいけど悪いやつではなさそうな一方、香坂は一見人当たり良さそうに見えてなんか……裏切りそうな……
「1338〜?」って書いてあるけど史実でも記録途切れてる感じなのかな。
●アンデッドアンラック 227話
掲載順たっけえ!!!
アンディ帰還あたりの反映かな?盛り上がったもんねえ。
本編ではアポちゃんから記憶を受け取るジュリア。
今回は濃厚なヴィクジュイ過去編が見られると思ってたら冒頭1コマでスキップ。そんな……過去編描かへんなんて……
ジュリアのもとに何者かが飛来、描かれる各地の戦況。
シェンムイはタイムとの戦いで年老いて……「かわいいね!おばあちゃんでも!!」相変わらずイチャイチャしております!
ムイちゃんはおばあちゃんとしてシェンはいい感じにちょっと歳とったくらい?
背後で爆発してるのは何なんだろう。ファンかとも思ったけど爆炎の形的にウォーの衛星かな。タイムの衛星からは周りも見えるってこと?
ビリテラは不変バリアで防戦。なんかウォーさんの攻撃えらいことになっとるな……
友才は自分の身体で刀を受けて不抜でロック!捨て身……!男前すぎる。でもこれ抜かずにそのままより深く突き刺すはできちゃわないか……?
リプラトはこないだはピンチだったけどなんだかいけそうな雰囲気に。
そしてジュリアの元に姿を表すソウル。一人だけ戦闘に出てなかったのは直々にジュリアを潰すためだったのね。納得。
中盤からはジーナvsチェンジ。
殴られながらも煽りまくるジーナ。かっけー女たちがボロボロになりながらもニッと笑顔浮かべて殴り合ってんの良いな〜〜
と思ってたら……ジーナ……腕が……!!
ジュリアじゃなくてこっちが腕飛ぶのかよ!!
腕犠牲にして一発入れるジーナ、覚悟キマりまくってんな。チカラが覚悟キメてたからってのもあるかも。
ただ敵からのダメージによる負傷も"変化"ということで、大きなダメージを負ったチェンジはフェーズ3に移行。
ダメージが条件で形態変わるの、むちゃくちゃゲームのボスキャラっぽいな。
「さぁ変わりましょう?ジーナ=チェンバー」
ここ前ループジーナ戦のリフレインだね。アンディが言ってたセリフ。でもチェンジというキャラが言うのは全く違和感無いセリフだ。
これに対して前ループと今のジーナ全ての経験を総括して考えを述べるジーナ。
それを不愉快だからと遮るチェンジ、議論の放棄レスバの敗北って感じで、バトルも敗北の空気が流れ始めてる。
「だろうね この気持ちは 普遍で不変だ」
言葉遊びもキマってるし意味合いとしてもビタッとハマっててむちゃくちゃ良い〜〜!!
「チェンジでも変えられないもの」というテーマにしっかり突き刺してるし、自分だけじゃなく誰しもが普遍的にチェンジが変えられないものを持っていると。そして
「ねぇ!!アンタはさ!!変わるものと変わらないもの どっちが好き!?」
うわあこれも前ループジーナから引っ張ってきた問いだ。
前ループジーナは「変わらないものが好き」って言っていたのに対し今のジーナは……
「私は!!どっちも好き!!」
うわ〜〜変わってる!!!
成長してる………!!
物語を経てのジーナ=チェンバーの答えって感じですっごいジーンと来るな……
さらにラストは見開きでチェンジをボコボコに殴るジーナ!
「どれだけ形が変わろうが 人の想いは 覚悟は…」「魂は!!変わらない!!」
変わるものと変わらないもの、どちらも愛してどちらも大切にする……ジーナというキャラの終着点としてすごく納得感あるし、変わるものしか愛せないチェンジを明確に超えたと感じさせる成長だ。
「たとえ…ここで死んでもだ!!」
このセリフもめちゃくちゃ良くて、前ループでアンディが死こそが最大の変化だと言っていたわけだけど、それを経てもなお変わらないのが人の想いだと言ってるのが、前ループでの死を経て想いを受け継ぐ現ジーナなのがアツい。
しかもこれ「ジュイスはループせず死んで変わったんでしょ?」に対してもカウンターになってるんだよな。死んでも変わらないものがある。
だからジュリアは希望で突破口で、それを分かっているからソウルは躍起になって潰しに来てるわけだ。全部繋がってる。
そういうの抜きにしたってジーナ……いやジーナさんカッチョよすぎたな………
○魔男のイチ 7話
センターカラー!
デスカラス班の3人!
色がハッキリした塗りでポップでかわいらしいね。
クムギちゃんって緑髪なんだ。
なんか昔言われてた「3大不人気ヒロイン要素」のうち褐色肌と緑髪まで揃ってるな……あとはメガネか……
まあデスカラスさんもクムギちゃんも不人気って感じは全然しないけど!
本編
あらすじデスカラスver.から。大筋は間違ってないのが逆にタチ悪いよな……
冒頭はクムギちゃんのモノローグから。
デスカラス班の一般人枠としてイチ・ウロロ・デスカラスの異常さを際立ててくれている。
持ち物コーナーのクムギちゃんかわえ~!脚がまぶし~!
で、今回の大部分はクムギちゃんとイチが少しお近づきになる話。
イチに対してクムギちゃんはビビりまくりだったわけだけど、収納袋と「純水(プルタッタ)」の魔法をきっかけにたくさんおしゃべり。
クムギちゃん、お家に何か問題ありそうで闇抱えてそうな感じだ。魔法の実力が無いことに起因する自己肯定感の低さ。
ただそこでイチが「魔法の巧拙ではなく他人のために魔法を使える内面を讃えてくれた」というのはクムギちゃんにとってはけっこう衝撃というか、クリティカルに刺さったように思えるな。
むちゃくちゃ照れて喜んでるのかわいっ。
混ざりたがりのデスカラスさんもかわいいね。
終盤ではサメに追いかけられる女の子!
追いつかれたら「死」って感じがすごいなサメって……
ここにイチが颯爽登場!
雷狐の魔法でサメたちを一掃。スピード感あってかっこいい。
しかもなんかラストには「いうなれば…魔男」「魔男のイチだ!」とタイトル回収。今!?ちょっとまだそれやるには早くない!?まあでも今回が単行本1話のラストって考えるとアリ……か……?
言い回し的に「いわば…ゴールデンカムイか」もちょっと思い出しちゃった。
○アオのハコ 169話
閉じ込められた大喜!
異変に気付いた千夏先輩偉い。
てかやっぱりスマホは教室に忘れてるんだ。まあそうじゃないと話成り立たないもんな。
駆けずり回る千夏先輩に話しかけるのは藤木くんという男子。
誰?って思ってたら大喜に言及してきて……しかも絶対大喜がやらなそうな嘘ついてきた!!
コイツ、まさか「やってる」のか!??
千夏先輩もバリバリ疑って……たらすごいちょうどいいタイミングで倉庫のカギが落下。テンポよすぎる。
千夏先輩、倉庫に向かって無事大喜と再会。藤木、申し開きはあるか……?と思っていたら
「い いのまたくんが悪いんだよ 俺は一年生の頃から鹿野さんのこと──…っ」
コイツまじでBSSこじらせて故意に閉じ込めてきてたのかよ!?
なんかの手違いでとかちょっとからかうつもりでとかじゃなく完全に言い逃れできないやつやん。ヤバ……
静かにブチギレの千夏先輩もレアでゾクゾクして好きだったけどそれよりも藤木のヤバさが際立ってしまってた印象。
その後は藤木は大喜の厚意で無罪放免。大喜、さすがにお前もこれはキレてよくないか!?
さっさと切り替えて残された僅かな時間で文化祭デートを……
と、ここで千夏先輩からの「スタンプ」……!!
あまーーーーーーーい!!!(スピードワゴン井戸田)
読んでて恥ずかしくなるくらいの甘々シチュなんだけど、ラブコメのキュンキュンってこんくらいやらんとな……
自分で照れてる千夏先輩かわいっ。
でもこれでもギリ藤木の印象が勝ってるくらいかもしれん。ちょっと藤木が強すぎた。
とはいえここからは何の邪魔もなく文化祭デート!センターカラーに合わせて来てるし強い一撃が来そうな予感!
○読切 OSAMU
金未来杯エントリーNo.3!
作者は2020年11号『将棋道中膝栗毛』、2022年24号『たんぽぽ』の千木チキ先生。
「怪物」が襲い来る都市、東京で人型兵器のオサムが戦う話。
オサムの桁外れの最強っぷりで魅せる作品なんだろうけど、正直ワンパンマンだなあ……としか思えなかったな。
会議シーンとかもシンゴジラオマージュでギャグっぽい感じにしたかったのかなってのは分かるけど半端なような。そんな感じで全体的に既視感。
バトル描写は構図とかコマ割りに工夫を感じられてよかったけどね。
特に「来ました!!!"OSAMU"です!!!」のところで画面ひっくり返ってるの面白い演出で好き。
ただドラマ部分に関してはオサムがどういうキャラなのか、どういう背景があるのか、なんでこんなに強いのかが一切分からなくてそんなに好きになれる感じじゃなかったからノリきれなかった印象。オサムの掘り下げはさすがに要るって!!
ヒロインの凛ちゃんはオサムとの出会いによる変化を描けてたけどね。肝心のオサムがよく分からなかったな。
今日び眼鏡キャラが吹っ切れた表現として眼鏡外させるのはかなりオタクがうるさそうなのでやらない方が良い寄りな気がするな。
個人的にはそこまでハマらなかった作品でした。
○白卓 HAKUTAKU 5話
いざチームでゲーム作るぜ!な回。
さらっと加入している小深さん、不足しているデザイナー要素を補いつつ日隈たちの凄さにリアクションしてくれる一般人枠でもある。地味に必要性の高そうなキャラだ。
前回出てきた詐欺お姉さんは北宮さんで確定っぽい。北原の方が誤植だったのね。
で、作るのは「落ちものパズル」。
前回の犬撮るゲームと違って「48時間で作れるもの」から考えたという点で妥当性があっていいじゃん。
皆で意見出し合って、各々がやれることやってちょっとずつ「これ面白そうじゃね……!?」ってなっていく空気感いいねえ。ゲーム作りの楽しさ。
コードいじって男子2人がハイテンションになるとこはちょっとノリがわからなかったけど。
でも男子で盛り上がってるのを遠巻きに見つめてる能登さんはなんか「お?」ってなった。
終盤では発表の日。
ライバルの北宮チームが作ってきたのは「満員電車人狼"Crowdead Train"」!
密閉空間でNPCがめちゃくちゃ多い人狼ゲームって普通に新しいし面白そうだなコレ。
実力あるのも分かるので先生的な人の「本当問題行動さえなければなぁ…!!」は分かる〜なんだけど、その後の「駅のホームでサギまがいのこととかしないでよ…」は完全に蛇足。
サギまがいじゃなくて完全にサギだし、認知してるなら出禁にするなり対策しろよってなる。先生が認識してるのかどうかは曖昧にしといた方がよかったと思うけどな〜。
そして最後には日隈たちの発表。
完成品は……「横おちものパズル」……横!?
確かに動物の見た目になるんなら横向きの方が自然か。
単純だけどこれだけの工夫で見たことないゲームになるのは面白い。
てかやっぱこの作品、作中で出てくるゲームが普通に楽しそうでやってみたくなるんだよな。そこは明確な強みだ。
○夜桜さんちの大作戦 247話
凶一郎の作戦について。
百の「夢」が支配する船内の空間への対策は「無」による防御。なるほど。凶一郎だけが乗り込める理由としても納得。
それとわたしが気になっていた「太陽と一緒に入っちゃダメだったの?」は、旦がいない間にやるから意味がある作戦だったってことでクリア。おお、ちゃんとしてる。
作戦の内容としては、目覚めた百本体の「夢」で旦を太陽の体から引き剥がすというもの。
「脳を上書きする」「生物的な脳の乗っ取りだ」
じゃあアカンやん。
「…下準備として」「「夢」を軽くかけた」
じゃあいけるやん。
これを聞いた凶一郎、
「断る」
「大人しく思い出の中で輝いていてくれ…!」
笑った。5年間修行つけてもらっといて……!?
ただまあ要旨としては
「太陽の負うリスクが大きすぎる」
ここみたいだけどね。
「お前が太陽の心配をするなんてな〜」
ってわたしも思ってたら凶一郎本人から直々に指摘されたわ。
てか今更すぎるけど百は息子達の反応予想してあらかじめ撮った動画……だったよね……?
驚きのリアクションってどういうことなんや。
終盤は最深部待機組。
太陽の壮絶な役割を事前に聞いていた双子……というかあるふぁの情緒がもう限界。
回想での「できらぁ!」からの即オチは様式美的。
ひふみの方がちょっとヒいてるのがレアだね。
●しのびごと 6話
ヒバリvs三宅!
ヒバリはいきなり通信機も奪われてさらにピンチ。
対話で三宅が抜け忍ってことも分かり……
「君の振る舞いも痛かったしね」
「待て 私の振る舞いの…どこが痛かったって?」
気にしてて笑った。
しかも三宅が挙げる実際のエピソード見ると確かにこれはキャラ作りすぎでイテテ……ってなっちゃうんだよな。
「…てへへ?」「やめろー!!」
むちゃくちゃシリアスな戦闘中なのに会話で笑わせるのすごいわ。会話のギャグ力高いよな~やっぱ。
一方で「忍者失格だよ」みたいなカッコいい絵も描けてて偉い。とはいえ痛いで言うとこのカッコいいポーズも痛いよ三宅くん。
後半はヒバリの反撃!
「私は ずっとここでいい」
髪ほどきながらのコレはカッコいいね~。個人的に髪下ろしたヒバリのビジュが好みなのもありグッとくる。
壁を壊して目くらましからの渾身の一発……も軽々受け止められ歯がたたず。片腕だけだとやはりきついか……?
と思いきやここで到着我らがヨダカ!
ヒバリの一撃は三宅を倒すためではなく、通信機を壊してオペレーターに異変を伝えるためだったってわけ。
痛いって言われた「てへへ」で煽るの皮肉効いてていいね。
最後のマジモードのヨダカもカッコいいし次回にも期待できるな。
てか「早いな…」のヒバリすごいえっちじゃない?
●ひまてん! 15話
冒頭ひまりと殿一。
脈アリに気付いてない殿一こそ「マジ!?」って感じだけど自覚してたらしてたで好感度低い気もするしラブコメとリアルの間の歪みって感じがする。
叶さんと一緒に下校できるように仕向けてくれたり結構ちゃんと手助けしてくれるなひまり。
と、そこに現れたのはカンナ!
ひまりの考える相関図、なんでこんな簡単なのに分かりづらいんだ……!?
メタ的には叶さんとカンナ──恋敵となる2人に面識を作る回って感じだね。
とはいえヒロイン全員が仲が良いのは読んでてストレス少なくていいかも。
叶さんは褒められて照れて可愛いし、カンナは余計なこと言わないしヒロインそれぞれの挙動もストレス少ないわ。
ラブコメ部分についてはアオハコと鵺が今週強かったから薄味に感じちゃったけど。
ラストにはカンナが上京することが判明。
「上京して勝負することに決めました!!」より「転校先は2人と同じ学校にします!!」の方が重要な情報なんだから後者を大ゴマで描いた方が良かった気がするなー。
●鵺の陰陽師 71話
センターカラー!
圧 倒 的 肌 色 率
ページ開いた瞬間爆笑しちゃった。持ち味を活かしすぎだろ。
「平成の余熱だァ!?俺が平成のエロそのものを見せてやらァ!!」とでも言わんばかりのド直球のエロ。流石っす川江先生。
アオリの「回避不能の豪速球!」も真面目にとるなら辻田の問いを指してるんだろうけど、なんかもうこのエロエロセンターカラーを指してるようにしか見えないもんな。
本編
引き続きお風呂。フゥー!
誤魔化そうとする周防先輩に「話してやってください」「周防先輩は話すべきだと思う」と町田と代葉。
全員で周防先輩を拘束してるところ、周防先輩は両腕におっぱいだし代葉ちゃんは周防先輩のおっぱいに頬押し付けてるし柔らかそうすぎる。この1コマだけでも……オラ……オラもう……
そこまでして問い詰められてなお周防先輩の答えは「夜島は! か 可愛い弟みたいな感じかな」
……こ、この期に及んで……!!
そら町田と代葉もほんまコイツ……みたいなジト目で見るわ。
ただそこにさらにぶっ込む辻田!
「じゃあウチがアタックしても大丈夫言うことですね!」
確かにそうなるか。弟なんだったら別に他の女の子と付き合ったって問題ないはずだものな。
すでに筋トレの約束まで取り付けてて辻田マジで健気な積極性で可愛いな〜。
そうして場面はトレーニングルームへ。
「ほら頑張ってーもう1回ー!」
この辻田、なんか1回戦終わった後みたいでえっちだな……
絶妙に露出の多いトレーニングウェアなのも良い……
学郎、背中に人乗せて腕立て87回はほんとよくできるな。読者も知らないところで地味にこういうトレーニング積んでたのが伺える。
「体温も高いんかな…暑い…」
いやそりゃドキドキしてるからじゃないすか〜!?
と、そこでやってくるのは周防先輩!
「あーーすいません気ぃつけます〜」
とか背景黒いコマの"女の戦い"感こえ〜。
声かけのみならず自分も学郎の上に乗ってくる周防先輩!
「それはちょっと無しなんとちゃいますか?」
分かる。こうならないようにお風呂で先に確認したのに。周防先輩の複雑な乙女心もわからんではないけど、お風呂でああいう答え方しかできなかった以上はここでちょっかい出してくるのは筋が通ってないよな〜。
一応「お姉ちゃん」を言い訳にはしてるけど。
ちょっとムッとした辻田の方から、学郎の上での押し合いが開始!
ただでさえ2人に増えてる上に、好き勝手暴れられて学郎すごい顔になってるの笑う。しかも間違っても「重い」なんて言えないからな。
女子2人の小競り合いの結果、バランスを崩して2人が転倒!落下しかけた2人をすかさず助けようとした学郎に───ナイスラッキースケベ!!手を緩めないねえ!??
カラーお風呂に周防先輩拘束だけでも全然お釣りくるくらいエッチなのにまだやるか。流石すぎるッス……
両手乳揉みに顔面乳サンドたぁToLoveる以来だな……
この後の
「またかよー(またですかー)」
→「「!?」」
→(ジト目)
あまりにも良すぎる。
むちゃくちゃ可愛いしこのジト目で見られること自体もエッチだ。
そこに突如現れ周防先輩を連れ去る代葉ちゃん!
代葉ちゃん的にもやっぱ気持ちを素直に表に出して頑張ってる辻田の方を応援したくなってるってことなのだろうか。かなり強引だけど良い仕事するぜ。
そして
「ガ ガク君 5日後一緒に夏祭りに行きませんか!」
い、言ったッ
ヒロインレース、まずは辻田が一歩リード!?
ただ学郎がイエスと言うのかという問題もあるんだよな。既に学郎の心が決まってたら失敗に終わるが……!?
そこから終盤はシリアスパート。
儡脊サイドを挟み、外出する代葉周防を見送る吏童さん。なんか怪しげな通話……
「元々貴方達のお家事情に加担するつもりは無かった」
これ藤乃家が動いてんなあ!?
弥月さんの病を治すのを条件に取引してる。何するつもりだ……?代葉ちゃん始末しようとしてるのか……?
吏童さん、死にそうな気配とは言ってたけどまさか裏切りが来そうとは予想できなかったよ……
さらにラストにはがしゃどくろ、顕現……!!
ワイルド系な見た目に反して言葉遣いは気品とプライドをかんじさせる。
儡脊がギュッと圧縮されて肉団子になっちゃったけどどうなるんだこれ……?
火車さんも「どうする?儡脊」言うてます。
てかエロパートとシリアスパートの温度差デカすぎるだろ。
●カグラバチ 54話
冒頭は幽さんと、昼彦と一緒に来てた上野クリニックみたいな男の会話。
柴さん、敵からも認知されてるし妖術師の天井を叩いてるんだ。実力者だとは思ってたけどそこまでとは。てか考えてみたら今まで柴さんって神奈備にも毘灼にも同行掴ませてないのか。
双城編は敵サイド殲滅してるし楽座市編は濤と緋雪多福くらいにしか認知されてない。
今回来てないのもその兼ね合いかしら。
で、今回の契約者襲撃に関しては昼彦の成長を促すことにもかなり期待している様子。
戦闘の才を評価してたり失敗をあえて経験させようとしてたり、幽はかなり昼彦に目をかけてるみたいだな。
……ってか幽さんはなんで公園の遊具で遊んでるんすか!?なんかあのバネで動く動物のやつ!
「心に余裕を持っていこう」ギコギコ
じゃないのよ。余裕ありすぎだろ。
場面は映りチヒロと昼彦。
昼彦……両腕が……!!
前回のチヒロはやはり昼彦がやったのと同様に、涅……というか金魚で空間を埋め尽くしていたとのこと。
斬撃自体を飛ばしてたわけじゃなくて金魚を飛ばしてるから一般人に当たりそうなら避けさせたりもできそう。便利。
折り鶴の攻撃を全て受けたのも、やはり一般人に攻撃が行かないようにするため。
折り鶴がすべて一回きりで役目を終えてたってのは気づかなかったな。というか漫画の形式だと気づけないか。
なぜそこまでするのかというと、チヒロの中で自分(たち)の殺しと昼彦たちの殺しは違うのだと明確に線引きしたいからというのが大きいように今回は見えた。
結果的に一般人を救ってはいるけど、本質としては自分を守るための行動のようにも聞こえるな。線引きをしっかりしないと父や契約者たちの殺しの正当性が保てなくなって、更にはチヒロ自身の思想にも整合性がなくなってしまうから。
殺しは殺し、同じだろとする昼彦に対しチヒロ、
「違う だから殺し合う」
これはまああらゆる争いの本質って感じがするよね。でも昼彦には変な刺さり方をしたようで、
「だから2人きりで……殺し合うんだ 全力でぶつかる これが」「友情!!!」
違うよ!?
やっぱりズレてるしどんどんチヒロに対して激重感情を募らせていってるな。
ドキュン♡も下のコマのとろんとした目つきも。落ちたな……
その後急に全部ペラペラ教えてくれるようになったのも、このままだと殺されるからとかじゃなくて単純に友達だからって気がしてきた。
昼彦曰く毘灼の正式メンバーは10人。
もっと末端のモブ構成員とかもめちゃくちゃいる巨大組織だと思ってた。じゃあ今回に限らずモブたちはみんな適当に調達してきた雇われ妖術師って感じなんだな多分。
で、全指揮権を持つ昼彦は本来各漸荘に均等に配分して丁度の戦力を仙沓寺にすべて投入!!これはさすがにめちゃくちゃまずいな……!?
投入され続ける敵戦力に仙沓寺メンバーもタジタジ。
さらに座村さんのところにはちょいちょい出てきてて最早おなじみ?の松のおじさんが!!
座村さん、死にそうな気配が一気に濃くなってきてて嫌だな……
毘灼側にはまだ"切り札"もあるらしいし不穏だ………
●HUNTER×HUNTER 403話
冒頭は第1王子ベンジャミンの私設兵隊長バルサミルコから。
第9王子ハルケンブルク暗殺を目論んでいるのは前回描かれた通り。
そこに現れたのはバルサミルコと同じくベンジャミンの私設兵でハルケンブルクを監視しているビクト。
手話でバルサミルコに何か伝えようとしてるけどこれバルサミルコ足止めするためか。ビクトも操られてるから。
ちょっと分かりづらいけど、バルサミルコとハルケンブルクはT字路のそれぞれ異なる直線の上に位置。
互いにそのままだと直接相手の位置は分からないわけだけど、T字路の交差点の椅子に座ってる部下の合図でハルケンブルクは一方的にバルサミルコの位置を把握。
壁をも貫通する自らの能力"少年は残酷な弓を射る(グリマル・レ・ディソナンス)"をバルサミルコに向け発射……!!
その後はベンジャミンとバルサミルコの通話。
ただベンジャミンはバチバチに怪しんでるし実際バルサミルコは今乗っ取られてるしで言うても当たり障りない会話って感じやね。
色々言ってるけど要は「引き続き頑張ります」ってことだし。
ここでちょろっと出てくるのはベンジャミンの母である第1王妃。
ベンジャミンと鼻が似すぎてて笑っちゃうんだけど、実はハルケンブルクの本当の母親でもあるって知ってから見るとハルケンブルクも鼻でけーな!!こっちも母親とめっちゃ鼻似てる!!遺伝子強すぎるだろ。逆に同じ母親のはずなのに全然鼻デカくないツェリードニヒは何なん?
あと部屋の奥にベビーベッドあるの気になる。もしかして15人目の王子いる……?
その後はカイザルサイドからのクラピカ。
逃亡に対する「死の罰」、そういえばクラピカ……というかカチョウフウゲツ関係者以外は知らないのか。
クラピカ宛の手紙に書いてあったのはさすがにこれだけじゃないはず。何が書いてあったか気になるね。
チョウライはいまだに守護霊獣が出してくるコイン意味わかんね~って言ってて笑う。
凄い真面目に話してるけどなんにも進展ないからクラピカに聞こ……!ってなってるだけの1.5ページ。でも多分さすがにクラピカも分かんないよそれ。
「630日経つとパルプンテが使えるな」……10の64乗が「不可思議」だから……?
妙に教養が要る割にあんま芯食ってねえなあ!?
場面は再びカイザルへ。
司法局のウォーリオなる男もハルケンブルクの支援者たち同様の失神が発生したと聞き面会。
ウォーリオの手の甲にも支援者たちと同じ印。まあ普通に信奉者になったってえ話?
「間もなく死にます」はどういう意味だろう。
次ページで実はバルサミルコに憑依していたのは他ならぬハルケンブルク自身だったということが判明するわけだけど、部下からしたら能力が失敗してるように見えてハルケンブルクが死ぬと思ってるってことなのかな。
てかハルケンブルク、
・周りに部下がいない時に能力が命中したらどうなる?(→部下ではなく自分が憑依することになる)
・憑依したあと元の体に戻るには?
・憑依した状態で憑依先で死んだらどうなる?
この辺分からないままで能力使ったってことでしょ。ギャンブルが過ぎるな……!?
結果的にバルサミルコからの暗殺を防いでるからそれだけでも賭けた意味はあるけど。
最後は「手紙の内容を公開する」というクラピカ。
「許可していただきたい事」がまさかその回のうちに明らかになるとは。
手紙の内容より「手紙が配られたこと」自体を駆け引きの新たな材料として利用している節があってクラピカやっぱ賢け~ってなるな。
○僕とロボコ 206話
連載会議……という名のハンター試験に挑戦する回。
柏木トムとかそういえばいたな。久しぶりに見ると「原作・作画担当」と「友人」でクスッときちゃった。
ロボコの登場シーンはもう逃げも隠れもしない真っ向からのハンタパロ。そうこなくっちゃ!!
ヒソカからのトンパ、隙を生じぬ二段構え。
○×クイズでは「答えは沈黙」やるかと思ったらえげつない自虐ネタだった。25回落ちた作家って宮崎先生以外に歴史上いるのかな……
最終問題ではハンタパロ……より作家の葛藤の話。
「そしたらまた書けばいいじゃない」
はボンドが言ってるけど宮崎先生から新人作家へのメッセージだとするとこんな説得力あるものもないなと。25回連載会議落ちた末に連載勝ち取ってアニメ化作品こさえてるわけだからね。素直にすげーよ。
残り1分でルリたちはネームを提出。そして連載会議。
「提出が9作 重傷者が5名 死者が3名」
さらっと当たり前のように死者出とる!?
あと今回もしっかり斎藤編集長キラキラに美化されてて笑った。一貫してる。
最後はルリちゃん連載決定!
でめでたしめでたし……なんだけどわたしが気になったのはロボコが読んでる雑誌!
「月刊 膝」
これ先々週のハンタでカンザイが読んでたやつじゃん!!取り入れるの速すぎだろ!?
掲載順がハンタの直後なのも相まってより面白くなっていた回でした。思ったよりはハンタパロしてなかったけどね。
○悪祓士のキヨシくん 17話
夜那のジジイをぶっ飛ばしたキヨシくん!
周りのみんなも「ほお……」ってなってる中キヨシくんだけが「やってしもた」ってなってるのこの漫画らしさがすごい出てるな。
でも酒天さん、斧さん、そして戸坂さんの後押しにより無事キヨシも合格!
戸坂さんの「金輪際亜級試験を受けられなくなっても構わない」はよく考えたら会長にとって何の得にもならないから交換条件としては「?」なんだけど、まあ重要なのは戸坂さんのそれだけの想いが会長にも伝わったって話なのかな。
その後は試験編エピローグ的な。
戸坂さんは酒天さんの特士団で働けるように。こりゃ力付きそうだし来年は合格だな。
「次会うトキは オレは亜級悪祓士 お前は最高位悪祓士」からの握手!いいねえ爽やかで!
戸坂さんの再登場も楽しみになったな。
さらに終盤では奈落市に帰ってきたキヨシくん!
ピンチのアカリさんネハンくんジャック=ジョーを助けながらの帰還、安心感とかっこよさが両立してて章の締めくくりとしてなんかイイな。
ラストには1話で出てきた悪魔の病魔田さん。
大魔王の地上遠征のターゲットに指定されたキヨシ……!
早くも新章開始のためのモーションかけてきたな。
○ウィッチウォッチ 176話
音夢が乙木家の面々に例の猫は自分だったと明かそうとする回。
音夢はビジュアル大優勝なので好きなんだけど、ポエムはハマってなくて毎回流し見しちゃうんだよな……
ケイゴと事故チューとか、音夢が三日月に見えてウルフ登場とか、そんなんなる!?って展開が割と多め。でも文句言うほど変な展開というわけではない微妙なところよな。
ウルフはネコの正体が音夢だと分かった上で……ネコ音夢を引き寄せてキス……!!
や、やったッ!
強引ながらもどこか優しさを感じるキス、ウルフの夢小説か???
今までウルフから音夢への感情ってどうなってるかよく分からんかったけど、これはウルフも想いを寄せてると見ていいよな。
ケイゴとのキスも後々ネコの正体を知った時に時間差で効いてきそうだし、ここの三角関係の今後のために色々と種を撒いた回って感じだったな。
○願いのアストロ 26話
氷室の「女のクセに」でレリ姉ブチ切れ。
対応するために氷室たちは合体して飛行形態に。なんかシュールだなこの合体。
氷室たちを追った先にはガスタンクが大量に。これじゃレリ姉のアストロは使えないな。
さらに一瞬の隙を突かれレリ姉が凍らされ戦闘不能に。
メタ的にはミサイルバカスカ撃てるの強すぎるから一旦封印しないと話にならんという感じにも見えるな。
さらに氷室の全面吹雪(ホワイトアウト)で3バカが吹っ飛ばされて大ピンチ!
しかも3人全然足並み揃わんしダメかこれ!?
となっていたところでヒバルの素手発砲が地面に炸裂!
床ブチ抜いて敵も味方も見事に1対1に分断。
ラストの見開き、THE・少年漫画って感じでアガるねえ!カッコいい!
にしてもヒバルはともかく攻撃力のない他の2人はどう戦うんだろう。
クランは魚とかに変身して水流に対処したりしそう。
てか敵がチームワーク抜群で主人公たちがバラバラって普通と逆な感じするね。
○キルアオ 74話
八剣・百目鬼との決闘、決着!
シンの想いも背負った十三……ってだけだと勝利のためのロジックとしてはもう一つ足りないと思っていたところ、タイショーケンの体当たりが炸裂……!
読者的にも八剣的にも予想外のもう一歩って感じだったのでまあセーフって感じかな。「うおお!」ってなるほどではないけど。
そうして互いの主張の芯の部分をぶつけ合い、最終的には十三が勝利……!
「世界がクソだと気付いても歯ぁ食いしばってキレイ事言わなきゃそれこそお先真っ暗」ってのは酸いも甘いも知り尽くした大人ならではの主張って感じで個人的にだいぶグッときた。
決着後は病院へ。
ガチ重症患者シン君の回収笑った。言ってたねそういえば。
さすがにあそこまで頑張ったんだからノレンも膝枕くらいしてあげな……?という流れ。本人が本気で嫌がってるならアレだけど周りに押されたら覚悟決めてやるくらいにはノレンにも今回のシンの活躍が響いててよかった。
本当何か報いがないと可哀想なくらい頑張ってたからねシン。
百目鬼が挟まってきてうやむやになったけどこの後ちゃんと膝枕してもらえたのかな……
最後には十三と八剣もラーメン食べて和解。
十三の「仲直りしたいも改心させたいもねーよ」でただただ好敵手と一緒にラーメン食べたかっただけってのも押しつけがましくなくて爽やかなラストで良かったね。
戦いが終わった後のエピローグ描写が全体的に好みで良い回だった。
でも決闘自体の面白さは正直微妙だったな~。
●超巡!超条先輩 35話
ポンちゃんのお爺ちゃん、直鷹さん襲来!
むちゃくちゃデカいしむちゃくちゃ強い。あと怖い。
蚊を気迫で絶命させるの笑った。てか蚊のデフォルメすごい独特だな。
ローボくんが爺ちゃんに見せる動画がことごとくろくでもない……まあ普通に超条先輩がそれなりの割合でろくでもない時があるから自業自得っちゃあ自業自得なんだけども。ローボくんのお陰で過去の回をこう飛び道具的に使えるの便利ね。
読心しようとしたら返り討ちに遭うくだりも「餃子と同じ方式」で笑った。
精神世界の爺ちゃんは精神世界だからデカかったんだろうけど、普通に現実の爺ちゃんもコマによってまあまあ大きさ変わってるな。男塾?
終盤では事件発生で火災現場からチームワークで赤ちゃんを救出する珍宿西交番組。
飛び降りるポンちゃんと受け止める超条先輩の互いの信頼感、いいねえ……
なんだかんだいいとこ見せられたお陰で超条先輩と爺ちゃんも無事和解──
と思いきや花園さんとくっつきそうになってたくだりの映像で怒り再燃。
オチとしても使えてやっぱローボくん便利だ。
●妖怪バスター村上 18話
妖怪軍団のボス、酒呑童子登場!
割とテンプレの酔っ払いダメお姉さんって感じだけど、開き直ったダメ人間が無敵すぎて逆に村上くんが倒せないってのは意外性あって良かった。
「顔全然違う…本気だ!!」もあまりにもいきなりで笑っちゃったし。
そして何より終盤のドカ食い酒サウナでの語りが異常なハイテンションでめっちゃ面白かったね。
「生きるってサイコーーー!!!」で飛び出すところも勢いありすぎだったし、それなのにダイブした先が水風呂というちょっと無駄のない感じなのもなんか笑った。
最近この作品かなり調子上がってきてない?面白いぞ。
結局酒呑童子と白沢も紅院軍に。これもう人間と妖怪の和解すぐできちゃうんじゃないか?
●ルリドラゴン 23話
角、もう復活してる……
まあ最初生えた時も一晩だったしそんなもんか。
台風をどうにかするため日曜だけど学校へ。
作中での説明がふわっとしてるけど、雷を落とす能力で雲を集めることができるから、それによって台風を引き寄せようって話なのかな?
台風早めるなんてやっていいの?って話もあるけど、作中で先生もお医者さんもいいって言ってるからいいんじゃないかな(雑)
回想明けではみんな無理しないでって言ってくれてて優しいね。
ルリの「みんなはさ わたしのことどう思う?」に対しても「人外」とか「バケモン」とか軽口叩きつつも「怖くない?」については口を揃えて「全然」。
良い奴らすぎる……!
そもそも日曜なのにルリのために集まってくれてるってだけで良い奴らだしね。まあクラスメイトがドラゴンの力で雷落とすって聞いたらわたしも見に行くだろうけど……
てか吉岡くんは炎で頭燃やされた過去があるのに怖がらないどころか個別に「頑張れ」まで言ってくれるの良い奴すぎるんだよな。下心とかも感じないし人間できてる。
みんなの応援を受けて覚悟も決まってニッコニコで教室から飛び出していくルリ。
屋上でいよいよ雷呼び寄せ……!
クラスメイトたちの想いに応えるように、屋上で一人両腕を広げて「何せ わたしは ドラゴンなんだから!!」
そして招雷!
成功した瞬間すかさず友達みんなが集まってきてくれるのもめっちゃ良い。
友達に恵まれて、いい青春送ってるな……前田さんも回想シーンでサムズアップで応援してくれてたし。
「龍の体質───改め 龍の能力 その一 天候操作」
ってナレーションも少年漫画的アツさがあってカッコいい。
アニメ化したら今回と次回が1期最終回だろうな〜。
◇次号
週刊少年ジャンプ48号
表紙&巻頭カラー
夜桜さんちの大作戦
5周年突破記念表紙&巻頭!いつ来るんだろうってこの間の配信で心配してたけどちゃんと来て良かった。
センターカラー
アオのハコ
本編ちょうど大喜千夏イチャイチャタイム!否応なく期待が高まる。
願いのアストロ
またセンターカラー!?危険水域は超えたっぽいな。
読切 インビジブルブラッド
金未来杯エントリーNo.4!
絵が好みな気配なので期待しちゃうな。