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【#WJ45】週刊少年ジャンプ2024年45号感想【寿司いくら】

アンケ1:アンデラ2:鵺 3:白卓



ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
毎週火・水曜22時からの配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ!
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【#wj45】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ45号の感想を語り合おうぜ!前半戦!【アオハコ、めちゃくちゃだァ……】

【#wj45】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ45号の感想を語り合おうぜ!後半戦!【ハンタ連載再開!!文字多!!】


◇44号の記事について

先週更新してなかったのを今週の更新準備してる今気づいてヤベーー!!となってます。すみません……!!
呪術廻戦最終回単体記事を上げた&仕事の方がバチクソ忙しかったので忘れちゃってました……
44号の記事は45号の記事(この記事)を上げたあとに上げようと思います。


●ONE PIECE 1128話

表紙
新章突入記念?の表紙&巻頭カラー!
表紙、いつもと違うガシガシとした画風で、ルフィの不敵な表情に豪奢な衣装も相まってめちゃくちゃカッコいいイラストだな。
表紙全体のイメージとしては飛び出す肖像画って感じなんだろうか。
赤金ってワンピっぽさもジャンプっぽさもあるカラーリングよな。
巻頭カラー
ドラゴンと一緒に空を飛ぶ麦わらの一味のイラスト。
パース効きまくりで躍動感と迫力ある良いイラストだ。ドラゴンのデカさいいな〜。
あとロビンがメガネと魔法学校風衣装めっちゃ似合ってて可愛い。ロビンに限らずローブの内側とネクタイは各々のイメージカラーなのね。
扉絵リクエスト、どっちも微妙に叶ってないけど……まあ取り上げられるだけありがたいのかな。
本編
東の海組5人で謎の場所を冒険!
レゴっぽいビジュアルもワクワク感を際立たせてくれる。
なんとなく大きさの感覚がバグるけど、バッタライダーのおじさんはデカめの人間くらいのサイズやんな。
"太陽神"、"イスカット"様、"針神様"……なんか知らんワードが色々出てきたけど──
確かなのはそのうち2つは既にボコったってことなんだよな……"耳神様"に至っては食っちゃったみたいだし。
ルフィがいらんこと言う前に口塞いだの、さすがの長年の付き合いを感じる。
鼻水たらして口噤んでるナミかわいいな。
ほんでライダーさんの軽率なワクワク駆り立て発言によりルフィは全速力で神殿へ。
そうするとルフィ、思いっきり鏡に激突!!上下左右めちゃくちゃデカい鏡貼り付けて広く見せてただけってことよね。
鏡自体マジックミラーになってたようだし外から観察して楽しもうとしてるよなこの部屋の主「太陽神」は。
箱庭から一時離脱するとチョッパーと合流!
で、あらためてみんなで状況確認や考察を進めて……
……いると馬鹿でかいヘビとかカラスとか。
これをクソボコにしていると間が悪いことに太陽神様の帰還。
ちょっと出かけてる間にこんな無茶苦茶なことされたらまあそりゃキレて追いかけて来ますわな。
泣きべそかきながらもルフィ達運んでくれてる猫神様、かわいそ可愛いな。

●アオのハコ 167話

菖蒲ちゃんがメガネを保健室に運搬したら、すかさず入れ替わりでやってきた咲季姉のターン。
今回の大部分は咲季姉の心情の掘り下げ。
先週まではここが見えてなかったんで正直「メガネくんが自分に好意を持っているのを理解した上で都合よく扱おうとしている」という風に見えててすごい嫌な女って感じだったんだけど、「実はずっとメガネくんのことが好きだった(ことに気づいた)けどもう遅い」になるだけで一気においたわしくなってしまった。そんなのって…咲季姉がかわいそうだよねえ…ッ
ただ咲季姉悪女ムーブのおかげで結果的にメガネくんと菖蒲ちゃんがくっつくの受け入れられるような心持になったし、「でも咲季姉がヤなヤツになっちゃったの残念だな~」の気持ちも今週で解消されたしで綺麗に針の穴を通された気がする。三浦先生の手のひらの上。
メガネくんがフったところも「よう言うた!」と「かわいそう…」で心がふたつあったもんな……
で、咲季姉フったからには菖蒲ちゃんとの恋も進めなアカンよなあ!?と思っていたら
「そうだよ 守屋さんのこと好きだよ」
サラっと速攻で進めおった!?テンポ速すぎない!?でもまあ両想いだしいよいよこのカップルも成立してイチャラブパートかな……?メガネくんなかなかやるやん……
と思っていたらラスト、
「守屋さんがC組の高砂と付き合ったんだって!」
……
はぁぁぁぁあ!?
どゆこと!!?

けっこう本気の困惑だったんだけど、どうやらメガネくんの告白パートだけ熱発してたメガネくんの夢だったっぽい。
よく見るとそのパートだけ菖蒲ちゃんが貞子のコスプレしてないし持ってるドリンクも少ないしメガネは起きた時からずっとメガネかけてるし矛盾がいっぱいあって分かりやすく嘘だな。なんなら菖蒲ちゃんの黒髪とか分かりやすいけど色も全体的に薄い。
てか菖蒲ちゃんへの告白実際には出来てないのか〜エグいなそれ。
咲季姉はフられるし、メガネくんは長年思い続けた咲季姉フってまで菖蒲ちゃんとの恋を取りに行ったのに門前払いだし、菖蒲ちゃんはもう少し待てばメガネくんとくっつけたのに咲季姉とメガネくんの関係を見て身を引いて高砂くんのとこ行っちゃったわけでしょ。誰も幸せになってねえ………(高砂以外)
こんなきれいに全部すれ違うかね。ゾクゾクしてきたな。
てかよく考えたら病人に寝起き一発目でカップル成立ゴシップ伝えてくる奴なんなんだ。

●超巡!超条先輩 33話

掲載順たっけえ!?
サカデイが作者急病で休載だから代わりに入ったんじゃね?って言われてたけど、仮にそうだとして不人気の作品をこの位置に入れるとは思えないので人気あるんだと思いたい。
さて本編では超条先輩を入手せんとする新キャラ、宝条雲母が登場!
雲母、割とテンプレなアホのお嬢様キャラって感じなんだけど、超条先輩が割と物欲に弱いので刺さる刺さる。
現ナマ即死コンボとか富豪キネシスとかの造語からの「お飲み物は紅茶でよろしいですか!?」あたりの畳み掛けるテンポすごい好き。
その後プラモで釣られて攫われる超条先輩、なんかこう……エロ同人とかで好き放題される適性がめっちゃあるなって思ってしまった……
終盤は超条先輩を救出するためポンちゃん出動。
心配して助けに来たのに肝心の超条先輩はと言うと──
ポテチ食べさせてもらいながらプラモ三昧の良いご身分。
服従首輪つけちゃってて完堕ちって感じだ。
ポンちゃん視点のNTR同人誌でも見てるんか???
ラストのポンちゃんの静かなマジギレもまあ頷ける。
ただそれでビビりまくった雲母の「なんですのあの女…!?猛獣…!?」で出てくるイメージがこないだのコピペゴリラだったの不意打ちでめっちゃ笑っちゃった。再登場してほしいとは言ったけども!!
てか雲母さんお箸左手で持ってるし左利きなのかしら。

●あかね噺 129話

冒頭、志ぐま師匠から「志ぐまの芸」を直々に教わるあかね。
「…コレ 落語ですか?」
とはまさかの感想。「未完」で枠組みしかないとのことだしますますどんな演目なのか気になる。
自分の人生を落語の形に落とし込んで語る……みたいな?それで「あかね噺」タイトル回収みたいなね。ありそう。
完成させるまでの長く険しい道のりを師弟で共に歩んでいく───
……と思っていたらラスト志ぐま師匠……?!
オイオイオイ急転直下にも程があるだろやめてくれよ!?
思えば独演会の最後に学問さんに「(来年は)もっとすげぇの見せてやるよ」とか嫌~なフラグ立ててたもんなあ……
というかここで退場するからこその最後に実力を示した独演会だったのか……?
いや~~死なないでほしいなあマジで。せめて「しばらく落語ができないからあかねに志ぐまの芸を直接手ほどきできない」くらいの落としどころに留まってほしい。
なんとかそれで……どうすか………??

●ひまてん! 13話

センターカラー!
おうちモードひまり。
かわいいはかわいいけどウオーーッ!って盛り上がるような要素は特に無いなあ。
本編
叶さんのターン。
成績の良い叶さんに殿一(と近衛さん)が勉強を教えてもらうことに。
殿一、自分から参加するためのアプローチしてて「頑張ってんジャン……」ってなった。
勉強会を知ったひまり。
「私はほのかと違って…お給料しか返してないんだよな…」
ここ何も間違ったこと言ってないんだけどなんかジワジワくる。なんでだろ。
勉強会自体はつつがなく終了。
帰路でのやりとり、
「何でいつも俺のこと…気にかけてくれるの…?」
うお突っ込んだこと聞くなあそんなんお前のことが好きだからやんけ!って思ってたけど
「もし…家守くんが逆の立場だったら私に教えてくれないの?」
「それと私も一緒だよ」
ここの返しと表情は素直にめちゃくちゃ良かったね。どう返すんだ!?という期待と想像をしっかり乗り越えてきた感じがあった。っぱ叶さんよな〜。

○願いのアストロ 24話

掲載順たっけえ……!?
六本木編のアンケが反映された頃かな。
やっぱ明確に面白くなったもんなあ。
本編冒頭はキンパの過去をまとめつつ、暁鑛に対してのスタンスを「オレらが取り戻して処分しないと」と明確化。地味にこの明確化は大事なことしてるな。
ここでクランが伝える緊急事態、それは諸悪の根源氷室の襲来。ヘリ着陸してからゆっくり下りればいいだろうにわざわざだいぶ遠くからずっとぶら下がってんのシュールだな。
いざ戦闘に入るとやっぱり気になるのはキンパの挙動。
トラウマそのものである氷室を見るなりガタガタ震えてビビりまくってるから、姿消したとき半分くらい本当に逃げたような気にもなってたけど……
実際は姿を消して接近、氷室の肩口に一撃!
にっくき両親の仇に娘が一撃入れるの、ボニーとサターン聖のそれ。カタルシスあるな〜!
「母親似」
「私の人生攻めだから」
がここで回収されるのも物語として美しい。
攻撃力は低いから仕留めきれてはないけどね。まあ姿消せて攻撃力もあったら強すぎるしこれは仕方ないね。
姿を消す能力自体も、なんでその能力になったのかの説得力が過去エピソードにしっかりあったし。
それに1人の強敵との戦闘で、出口以外にも大きなカタルシスがあるのはすごく良いことだと思った。
アストロ……真っ当に良くなってきてるな……

○白卓 HAKUTAKU 3話

商店街の電気屋からの依頼でゲームを作る回!
「5分で犬見つけて写真撮ってくる」
がかなり唐突だったのでここに繋がる伏線とかがあればよかったのになー。1コマその辺を犬が通った絵を描くだけでだいぶ納得感出たと思うけど。
ただ、人脈だったりアセットデータだったり「とにかく使えるものは何でも使ってゲームを形にする」能力が高いのが能登さんの取り柄だっていうのがわかるのが良かったねえ。
後半では早速作ったゲームを街の子供たちに遊んでもらうパート。
1話でもそうだったけど、実際遊んでる描写がめちゃくちゃ楽しそうなの良いよな。
何かを作ったり披露したりする漫画でも、肝心の作中作品がどんなのか曖昧だったりすることって多いと思うんだけど、この漫画においてはちゃんと「これ実際やったら楽しそ〜」って説得力がある。
子供たちが楽しそうに遊んでくれたことで日隈はまた脳汁(やっぱこの描写はあんまハマってないんだよなー)。
ただ脳汁出ること自体だったり、日隈がゲーム作りにハマっていくこと自体はめちゃくちゃ納得感ある。
なのでラストには2話で能登さんに持ちかけられた誘いへの返事。
2回目のゲーム制作、W主人公それぞれの活躍、成功によるカタルシス、さらに関係性の進展と3話でやってほしかった要素をしっかり詰め込んでて良かった。
あとは作品通しての大目標が立ってくれるといい感じかな。

○読切 邏卒妖怪狩り

金未来杯エントリーNo.1!
作者は2022年2号『地獄のカンダタ』の吉田B6先生。
舞台は明治時代の日本で、「妖怪に憑かれた奴を取り締まる警視󠄁廳妖怪狩の影郎が主人公。
絵は見やすくていいと思うけど、話の方は正直イマイチパッとしない印象だったな。
カッコいいバトルにも人間ドラマにも振り切れてなくてどっちつかずだったような。
個人的には前作からそうだったけど「オンザビート表裏一体」とかギャグもあんまりハマってないんだよな。
影鰐のデザインは怖カッコよくて素直に良かった。でもみんな「いや鰐じゃなくてサメじゃん!!」とは思ったよね。作中でもフカヒレって言われてるし。………って思ったら、昔はサメも鰐って言われてたらしいね。勉強になった。
あとちゃんとメシ代払ってたのとか「あんたもきっと戻れるよ」とその後の反応とか、ラストの雰囲気も好きだったかな。
まあでも全体の感想としてはそんなに刺さらなかったなーって感じ。
あと明治である意味も警察である意味もなかったよな。現代の退魔師でもほぼ同じ話描けるような。

○僕とロボコ 204話

冒頭なにやってんだこいつら。
変なポーズのボンドのスケッチ……?
今回の本題は紀元前のエジプトへのタイムスリップ。
なぜそんなところに……?と思ったら「学習まんが世界の歴史」にかこつけてって感じか。なるほどね。
「いや描かせてもらえてないけど?」
のボンドの虚無顔笑った。ちょっと怖いんだけど。
紀元前でもロボコはロボコ。
王族に仕えてるのにやりたい放題やっとりますわ。ファラオ押しのけてるし。
後半は投獄→人助け→ロボコとの和解で締め。
「ロボコはこんなことしないよ」は不意にシリアスに絆が感じられてよかったねえ。アンデラで過去のアンディが風子にロシアンルーレットさせた時みたいな。
地味にパラドックス起きてるオチけっこう好き。1話でよく収めたな。
てかアラバスタ編パロぶちこむチャンスありそうだったけど無かったの意外かも。

○魔男のイチ 5話

魔女協会内部。
いきなり出てきたクムギちゃんの師匠のシラベドンナさん。黒ぴちで意外とスケベなボディしてるよな……
「ちんちんを見せろ!!」
やっぱスケベだ……
てかまた変な名前だなシラベドンナって。「魔女ってあんなのばっかりなのか?」って、ネーミングについてそう思っちゃったよ。
クムギちゃんが先週言ってた「部」とは「魔女及び魔法研究学部」通称「魔女研」のこと。「お二人をご案内いたしますっ!!」の変なポーズなんなんだろ。めっちゃかわいい。
中盤からは雷狐の魔法初使用。
"イナヅリ"って呪文、イナヅマとイナリの合いの子って感じ?ちょっと響きもカッコよくて雷で狐でいいネーミング。
てかイチが魔法を使うと全部バカ火力になって3日気絶するのかと思ってたけど真っ当に試練乗り越えて習得した魔法は普通に使えるんだね。それはまた戦闘の幅が広がりそう。
最後にはウロロが出てきてなんか囁いてるけど……まあぶっちゃけ素直に従うわけないんだよなあ。

●カグラバチ 52話

チヒロサイド。
戦る気まんまんのチヒロに対しむちゃくちゃ話しかける昼彦。
「六平千鉱…お前となら 友達になれる」
どうやらマジでそう思ってるらしく、初対面なのに中々ねっとりとした執着をチヒロに向けてくる。
………チヒロ、また変な男にモテてる……
六平家の男、絶対なんか変なフェロモン出てるよな。
で、ぶつかり合うかと思いきや昼彦は戦線を一時離脱。何をするかと思えばまさかの歌舞伎観劇。
偶然隣にいたモブにネタバレするわ「つまらない」とか言うわ(これから見るのに可哀想)、ナチュラルに嫌な自己中心さだな。
観劇している裏でチヒロのバトルも同時進行。昼彦、戦線離れたと思ったら折り紙妖術でめちゃめちゃ戦局操ってた。それで的確にチヒロの負担増やしてるから妖術師としての格はかなり高い。
そして誘導されたチヒロは劇場の天井を突き破り敵の骸と共に落下!
何も知らない一般人からしたらいきなり死体と人殺しが目の前に現れてそりゃパニックにもなるわな。
しかもこれ、人々から怯え恐れられるという体験をチヒロに味わわせることで殊更「お前は俺とおんなじ人殺しだ」ということを体感させようとしてるんだな。
劇場に入る時の昼彦の「いいね」はコレを思いついたからか。
「感じるだろ?一般人にとって お前は人間じゃない」
「辞めさせたのは誰だ…」
チヒロ自身人間辞めてる自覚があるのが切ない……。ここにハクリがいたらな~~!!いい言葉かけてくれるんだろうけどな~~!!!
逆にハクリいないからやれる話というのはある。
てか「主人公の殺人と敵の殺人、何が違うの?」「人を殺すのに良いも悪いもあるの?」「そもそも正義って?悪って?」というのは(ダーク)ヒーローを描くにあたって最もポピュラーな命題と言ってもいいわけで、昼彦はチヒロにその問と向き合わせるためのキャラクターって感じがする。
その答えが出る時がすなわち昼彦が成敗される時だと思うので、翻って昼彦の寿命はそこそこ長いんじゃないかって気がするけどどうかな。

●しのびごと 4話

ヨダカとアオイちゃんが部活体験……というかサッカーをする回。
サッカー部の先輩にパシられまくりの新キャラ三宅くんと遭遇。
「サッカー部の新入部員は先輩と試合して負けた奴は奴隷」
この先輩だけがカスなのかと思ったら部をあげてカスなんかい。やっぱ治安終わってない?この学校。
で、このカスの先輩をぶっ潰すべくサッカー対決。
先輩も含めて誰も別に上手くないんかい!という感じで普通に試合してる分にはややグダグダだったんだけど、序盤の「クナイを投げる要領」が伏線として綺麗に通ってて、アクションも込みで気持ちよかったね。
サッカー部の先輩もフンギャで一件落着!
……と思いきやラストにはまさかの三宅くんが敵方の忍者、抜け忍……!!
そういえば抜け忍の話してたな〜!あれも伏線か!
ただのスカッとジャパン回だったらさすがにもうちょっと何か……ってなってたところだけど、ここで敵勢力をお出ししてきたのはいい感じの進行だねえ。
この感じなら三宅くんは今後も出番がありそうだ。

●HUNTER×HUNTER 401話

連載再開!前回は2023年4・5号で2年弱ぶり。
まあ4年空いたこともあったし2年くらいならね。
ただし内容としては2018年50号388話の続き。じゃあ6年ぶりじゃん!!
センターカラーの扉絵は今週の本編には関係ないエイ=イ一家の組長モレナ。なんで!?
本編
今はあらすじページにもある通りクラピカが各王子の護衛の非能力者の面々に念能力を教えてるところ。
その中に紛れ込んでいたすでに能力者であるロンギとのやりとりが今回のメイン。
色々と話す前にまずロンギは自分の能力"透明言葉(ゲッコウジョウレイ)"を披露。
その発動条件「自発的な署名」を満たすために自分の生い立ちと「本当の計画」について説明。
ロンギはビヨンド=ネテロの実の娘……!!
いきなり衝撃的なところから入ってきた。
ロンギたちビヨンドの実子たちにはビヨンドからかけられた強力な呪いがついていて、その呪いとは彼らの死を契機に(おそらく)王子たちを呪殺するためのもの、という話。
そしてビヨンドがなぜそこまで手の込んだことをしているかというと………
「ビヨンドの子が王子の中にいる」から(推測だけど)。
王位継承戦に参加する資格は「ナスビ=ホイコーロの「正室の子」」であって「ナスビ=ホイコーロの子」である必要はないから、正室の誰かがビヨンドとも子を設けていればその子は参加権を有するわけか。とんでもないな。
そのビヨンドの実子である王子を継承戦で勝たせるために、他の王子を呪い殺すための弾を何年も前から仕込んでた、と。
しかもこの話が正しければビヨンドは1人の子を王にするためにその他十数人の子を犠牲にしようとしているわけでしょ。用意周到で狡猾・強欲にも程があるな。
そうしたロンギの話を経て改めて第5王子との協定の話。
ロンギの能力、罰が「一週間の強制的な"絶"」はもうほぼ死んだようなものだからめちゃくちゃ強力だし、それを賞与として貸与してもらえるかもしれないってのはなかなか破格。
クラピカが一度きりの契約書をどう使うんだろうとかも見ものではあるけど、そもそも賞与を貰えるのはいつになるんだって感じだし貰った後に行使するのはもっといつになるんだって感じよな。
で、ロンギの「本当の目的」……それは「王子の中にいるビヨンドの子を自らの手で始末する」こと。要はビヨンドの計画をブッ潰して復讐してやりたいってことだ。「父が全てを私に打ち明けてくれていたなら…」って言ってるあたり、自分の人生がビヨンドによって仕組まれたものだったということより、ビヨンドが自分を使い捨ての駒としか思っていないことに憤ってるって感じがするな。親として子である自分に接してくれたなら良かったのに、という話なので親の愛を欲してたみたいな見方もできるか。
部屋から出てきたロンギが泣いてるように見えたのもその憤りの顕れか。
てか「この女…泣いてるだろ」って一目で見破るヒュリコフの洞察力はなんなんだよ。
その後のヒュリコフの思考も文字数多すぎて笑っちゃったよ。
しかも要約すると「クラピカやり手だな~なんもわかんね~」ってことだし。
最後には十二支ん・カンザイと拘束されてるビヨンド。
カンザイさん読んでる「月刊 膝」って何………??
ロボコへの目配せ……?

●逃げ上手の若君 175話

魅摩の神力に抗うため自らを犠牲にしようとする雫!
ここで道誉と魅摩の掘り下げ。
道誉、「美しさ」において人知れず顕家に打ちのめされていた……こういうすでに退場したキャラが実は大きな影響与えてたっていうの良いよな。
魅摩にとっては時行は初恋の相手で、敵方で、自分に無い奇麗なものを全て持っていて……昏くて複雑に入り組んだ感情を抱えてるって感じだ。
水没してしまった時行、孤立している上に敵からの矢責めも水中では思うように避けられず大ピンチ!
……とここで助けてくれたのはまさかの結城殿!
なんで助けてくれたのかは不明だけど、「性の向くまま行動しなされ いつものように興奮しながら」これを結城殿が言うのは良かったね。彼もまた戦いの中で興奮を覚える変態の一人。
そうして木の盾をボード代わりにサーフィンで波間を渡る時行!
サーフィン……わたしは丸一日かけても出来なかったけど時行は一発でクソデカい波乗りこなしててすげえや……
消え行く覚悟を決めた雫の元には頼重がピザ食いながら出現!ピザ食うなし!
波を乗りこなし人の力で全て解決せんとする時行を見守る2人。
そうして魅摩のもとに辿り着いた時行は……
「武家の子女に相応しい責任はとる」
「娶る!!」「生涯かけて幸せにする!!」


はああああ〜〜〜?

にもなるわこれは!
やりおったな時行!!魅摩ちゃん負けヒロインポジからの圧倒的逆転勝利!
これには雫も超動揺。
でも「人としての動揺」が雫を神から人に近づけるって話もあったし、魅摩も雫も一挙に救う最強の一手ではあるんだよな。
その代わり雫はNTRで脳が破壊されるわけだが……

●読切 スーパーマジシャン伊流ジョン

SAKAMOTO DAYS休載の代原。
作者は「おのでらさん」。どっかで聞いたことあると思ったらTwitterで幾度となく見たことあるギャグ漫画描きの人じゃん!ジャンプでも描いてたんだ。
さて本編の内容は、人体切断マジックのマジシャンが実は「そういう体質」で……というお話。
マジックが実は種も仕掛けもないみたいなのはギャグとしてよく見るけど、その中でもちゃんと一番種と仕掛けがなきゃまずいやつ選んできたな。
前半はともかく後半は「なんか体がズラせる」の域を越えすぎちゃってるギャグの数々。コケて全身バラバラはもう悪魔の実なんよ。
でもタネがありますのゴリ押しでなんとかなっちゃうポンコツな観客で笑った。
あと「変な掛け声!」とか猟奇趣味のジジイとかの小ボケも結構好き。腕落ちて「やった!」じゃないのよ。
そして何よりツッコミ役の女の子、天海沙綺ちゃんがめちゃくちゃ可愛かったね。顔の作画のバランスがちょうどわたしの好みなんだよな〜。
代原とは思えないくらい個人的に好感度の高い読切でした。

〇夜桜さんちの大作戦 245話

旦、「征服」により太陽の肉体を奪取……!
ただ回想で見る限り夜桜兄弟も太陽もこのことは織り込み済み。
「旦が俺を乗っ取れば 二度と誰も「征服」の危険には晒されない 安心して総攻撃できる…!」
「じゃあそういうことで…」
いや納得できるかい!!
ちゃんとツッコミ入るの安心するわ。
「やっぱお前おかしいよ こえーよマジで」
太陽、狂気的なまでに自らの身を省みないからな……
てか「征服」、防ぐ方法も解く方法も無いって言ってたのに「解除できる」とも言っててどっちやねん。まあ解除できるんだろうけども。
回想明けでは改めて旦のスタンスを明確に。
夜桜兄弟は管理、双子は処分。
ここでゴリアテが意表をついて先制攻撃……と思いきや一瞬で凍結させられ無力化……!!
「一方的な蹂躙だ」
なんだかんだ常に無事で活躍もしてて強いイメージのゴリアテが瞬殺は絵面も合わせてなかなかインパクトあるぞ。
でもその後の凶一郎の反撃はアオリの構図なのも合わせて迫力あって良かった。雨のように降り注ぐ「無」、かっこよ……
最後には六美が啖呵切りつつ夜桜兄弟集合。
「夜桜家の大作戦 続行よ」
事実上のタイトル回収をしながら兄弟共闘のラスボス戦開始!アチィね!!
自分で「夜桜さんち」呼ばわりはおかしいから完全一致のタイトル回収にならないのは歯痒いところだけど!

〇ウィッチウォッチ 174話

ニコの暴走魔法でてんやわんやな回!
いきなり服が弾け飛ぶの、有無を言わさぬ絵面のインパクトがある。
カンシ→ミハル→ケイゴときてモイちゃん来るぞモイちゃん来るぞと読者にも予想させてからのもう一回カンシは爆笑しちゃった。
被弾する時のポーズもいちいち面白い。
ルールを考察すると、ニコがくしゃみをする直前にしゃべっていた奴の服が弾け飛ぶという仕様らしい。つまり黙ってれば被弾しないってこと……?
──と思ったら早速みんな実践してて笑う。
「おい喋れよ!ちょっと待て!ここで裏切んのかよ!次オレになるじゃん!」
ケイゴの必死さでめちゃくちゃ笑っちゃった。
と、ある程度やることやって読者も刺激に慣れてきたところでモモチという爆弾を投入。
「モモチの服が弾け飛ぶところ正直見たいけど……いいのかそれ……!?ダメなんじゃない……!?」っていう、ケイゴが思ってたのとまったく同じ気持ちを読者も感じるこの緊張感。
さっきまでのハイテンションとは打って変わって冗談じゃ済まない大変な空気。
ここでニコがくしゃみを……!ケイゴ、声出すのか!?出さないのか!?ど迫力ボディは露わになるのか……!??
と思っていたら身を捧げたのはまさかのカンシ!!
被弾モーションがやっぱり面白すぎる。
直前まで緊張感がエグかったから余計に。
ちなみに「捧げる」のところはベルセルクのパロらしいね。未履修だから分からなかったけどそれでも面白いから無問題。
バカすぎるシチュエーションと、それを上手く調理する篠原先生の手腕でめちゃくちゃ笑わされた回でした。オチも良かった。
てかモイちゃんはこういう時結局一度も被弾しないどころか自分の服優先してモモチ助けもしないんだね………そういうとこだぞ………

○鵺の陰陽師 69話

冒頭辻田と町田。
町田、すんごいジト目だし身内相手にはこんなちょっとイジワルな感じになるんだね……たまらんね……
煽り耐性0の辻田も可愛い。
で、前回のラストに繋がると。
「めっちゃキショイシチュエーション」で学郎の股間アップになるの笑っちゃう。
でも変態だと思われる……って涙目になってる辻田かわい。一見こなれてそうな子が意外といっぱいいっぱいというかわいさよ。
「ちゃんと会話出来てるやないですか」「ほんまです!風邪ひかんとって下さいね!」とかこのへんのセリフ、表情も魅力的だな〜。学郎がフリーだと分かったあともニッコニコでご機嫌で分かりやすすぎるのも可愛い……
なんか辻田のかわいさ一気に大放出してきたな。
で、吏童さんは見守る大人ポジなのね。若人達が青春してる様子で酒飲めるタイプだ。
その後のみんなでの食事シーンでは学郎とちょっと気まずい周防先輩。
「あの事が原因だろうか もしそうなら俺には償う事しか出来ない」
ナチュラルに償うべき罪だと捉えてるの学郎らしくておもろい。
ただそんな風に捉えてるのは学郎だけでみんなは明らかに周防先輩が学郎を意識してることに気づいてるんだよな。
吏童さんはなんだか楽しそう。いやそら気に入った若者がこんな瑞々しい恋愛模様繰り広げてたらウキウキでウォッチングするよな。
中盤には鵺さんによる学郎・吏童さんへの修行。
ここで説明されるは次の戦いの前提。
「一番最初に復活する鏖は第1支部担当のがしゃどくろ」
おお有名な大物妖怪だ。
てか大ゴマでのがしゃどくろのイメージ図カッコよすぎん???
奥に立ち並ぶ髑髏があしらわれた錫杖、無数の骸、彼岸花、そしてトゲトゲバキバキでクソ強そうな本体のシルエット。
がしゃどくろは再生と破壊を司っていて、幻妖の再生能力はがしゃどくろに由来するらしい。
火車は幻妖のレベルを上げる仕組みを司ってたし、鏖はみんな何かしら幻妖の存在に根幹から影響を与えてるんだろうか。……ってことは鵺さんも……?
で、このがしゃどくろが持つ"絶火の因子"が幻妖を再生させず殺しきる力を持ってるので、がしゃどくろと無理矢理仮契約できるまでに学郎は強くならなければならない、と。
仮契約の例として烏天狗出してくるのは分かりやすいね。やってたねそういえば。
修行の内容としては学郎と吏童さんで協力して、鵺さんの背骨に盡器を突き立てること。
鵺さんと同格の鏖を調伏するんだからこれやり遂げたら確かに勝てるかも……って感じの修行だな。一発入れてみろとかではもはや無い。
時系列が今に戻っていざ修行開始。
いきなり柱刀骸街を展開してくる鵺さん!縦の構図もかっこいい。
それを受け止める吏童さん!
「戦闘力の無い盡器を以てしてなお特旗へと登りつめたその実力を」
わ〜またワクワクするようなことを!実質無能力ながら純粋な本人の強さで強いタイプですか吏童さん。これ以上好きにさせてどうするつもりだよ。
最後の抜刀のところも柄の眼、錆びた刀身、飛び散る羽根とむちゃくちゃ演出カッコいい。
ラブコメだけじゃなくてバトル漫画としてもきっちりやることやってんな〜。
そしてラストはいきなりサービスシーン!!やったーー!!
急にスケベが来るとヒュッってなるな……
みんな良い体してんのはやっぱ川江先生の趣味かな。良い趣味してるぜ……
辻田は周防先輩の背中流しがてら豪速球。
「七姉さんはガクくんの事気になってはるんですか?」
ぶっこむねぇ〜!
ほんで「いや…まぁ はい」の辻田かっわい……髪下ろして激照れ顔で破壊力すごい。
こんな可愛い子に惚れられて……夜島…むかつくぜ…

○アンデッドアンラック 225話

アンディ&風子vsデス&ラックから。
上位十理、サンに吸収されてたから自我もなくなったのかと思ってたけど全然あった。旦の心臓埋め込まれてるみたいな感じ?
デスとラックによりこの戦いにおける「不正義」と「リメンバー」の重要性を強調。
でもなんかここまで露骨にリメンバー使うよう促してこられると何かしら落とし穴がありそうで怖いな。
アン風以外も各地で上位十理と交戦。シックさん久しぶりに喋ったと思ったらちょっと強キャラ感出してくるじゃん。
でもチカラ殺しに行ったジュニアが「アレ?イナイ」ってなってんのアホかわいかったな。目ぇ無いのに視覚で探してるんだ。
そして見開きであらためて各戦局を5分割でバーンと描写!
こういう構図は否応なくテンション上がるよな。敵がみんなつよそ〜(アホの感想)
「器(こ)が原理(おや)に勝てるとでも?」
おっ デスさんなんか気になること言ってんな。
物語序盤からずーっと言われてたけどいまだに意味が分かってない「理の器」というフレーズ。「子と親」……?そういう感じなん?
デスさん、よく見たら持ってる鎌が「DEATH」の形になってる。面白とカッコよのちょうど中間だな……
てか死のジュニア、触れただけで即死とは流石の死の理といったところ。クソゲーすぎる。
ここでジュリアに語りかける風子(ジュニアとジュリア、字面が似すぎである)。
今のジュリアはかつてのヴィクトルが願った「自分が神を殺さなければ」という正義に囚われていない存在である──ということを前提として、リメンバーを使って手っ取り早くジュイスをインストールするのではなく、ジュリアのままで自分がどういう願いに基づいて存在しているか知ることに意味があるという話。
ここでようやく"ジュイス"ではなく"ジュリア"である意味が出てくるわけだ。
でも最後アポカリプスで記憶ラーニングしてるのもあってちょっと分かりにくくはあるかもな。リメンバーは使わないのにアポカリプスは良いんだってなってる人ちょいちょい見かけた。これに関してはわたしは「計算ドリルを誰かに教わりながら解くか答え見て写すか」みたいな違いだと思ってるけど。(余計分かりにくい?)
で、風子および組織はジュリアのラーニングのために10分間時間を稼ぐ方針に変更!
「各員対象の撃破を急ぐな!」のとこのジーナすごい顔してるな。
そうして最後にはジュリア円卓に突入!
「俺達に任せろ!!」つって導いてくれる仲間、あまりにベタだけどそれがいいんだよなというカッコよさがある。
前ループのジュイスとアポカリプスの関係性を思えば、変わり果ててしまったアポカリプスとジュリアの対決?はそれだけでちょっとエモい気もする。
ただ、アポカリプスに宿る記憶を観るだけなら本物ヴィクトルの出番は無いように思えるのにアンディは「逃げんなよ」って言ってたんだよね。そこが地味に謎っちゃ謎かも。
まあでもヴィクトル再登場も近そうで楽しみやね!
てかやっぱり各バトル全て描かれるわけではなさそうな雰囲気あるね。まあこれに関しては少し残念ではあるけど春編の進行からして予想はできたからまあまあまあ。

○悪祓士のキヨシくん 15話

亜級悪祓士最終試験。
内容は現亜級悪祓士との戦闘。
酒天祷児は酒呑童子、斧妖枯はオノヨーコに見せかけて妖狐でそれぞれ妖怪が元ネタなのわかるけど夜那仙平はなんだろう。
酒天さんはクソ生意気な棺くんに絡んできてたし役職も「魔界特師団」とかいう特殊そうなやつだし今後もめっちゃ出番ありそう。
今回のメインは中盤以降で始まる試験。
チームで戦うの?と思ったら一人ずつ順番なのかな。これだと後で行ったやつのがちょっと有利じゃない?
で、仙平相手に出陣する戸坂さん。
仙平の攻撃も対処できてるしクックのサポートも優秀で仙平を追い詰めるところまで単独で成功。戸坂さんやるやん!
……と思ってたら騙し討ちで戸坂さんシバいて「不合格」と宣う仙平。さすがにクソすぎダサすぎじゃないか!?
思いっきりみくびってた戸坂さんに負けそうになったから汚い手使った風にしか見えなくて格が低いぜ。
でもムカつき度は高いので気持ちよくぶっ祓ってくれるのに期待。
あとぼちぼち試験編が長くてちょっと飽きてきたかもな〜

●キルアオ 72話

十三の復帰はシンに蹴り返してもらったことによるもの。
先週の段階で予想してる人もいたね。個人的には百目鬼との位置関係的にないと思ってたんだけどなー。
八剣くんはブチギレ。
自分の生きてきた環境の厳しさに由来するプライドの高さといった感じ。
で、そこに理解を示す十三……「オレも色々失敗してきたってことさ」多分本当に言いたいことはコレなんだけど、八剣の境遇に対して出してきた十三のエピソードが全然噛み合ってないし、「これがホントのナイスメン」も別になんにも上手いこと言ってなくて普通になんそれ!??ってなった。
ナイスメンなんて言葉は無ぇ!!
「オッサンの空気読まないギャグがスベる」を描きたかったにしてももうちょいやり方があるでしょうよ……
最後自分の馬に戻ったのも「じゃあここまでの展開何!?」「同じ馬に乗ることで乗馬技術の差を埋めたんじゃないの!?」って納得感がとにかくなかった。
なんだかな〜〜〜!

●妖怪バスター村上 16話

唐突に上級退魔師試験!
さらに唐突に紅院くんの幼馴染も登場。銀雅くんって言うらしい。
「お前は昔からそうだ」
でめちゃくちゃ紅院くんに突っかかってくるキャラ。……さてはキミ紅院くんのこと大好きだな?
紅院くんの昔のこと知りすぎだろってところに差し込むツッコミがおもろい。
「昔マニア?」とか「今回はそんなに実のある昔じゃない」とか。
あと最終試験の人工妖怪が明らかに作者の作画ではないのも笑っちゃった。アシが描いただろコレ!
最後のとこではもう紅院大好きを隠そうともしない銀雅。実は紅院くんが村上連れてて気が気でなかったのか……?
最後にはしれっと次回に続くヒキ。試験を1話で終わらせたの地味に偉いな。

●ルリドラゴン 22話

ツノ折った後。
お母さんはなんだか手慣れてるね。パパの手当てとかもやってたのかしら。
クラスの面々は想像以上にびっくり。
てか先週の面々は委員会のメンバーだったからクラスメイトたちはツノ折ったこと知らなかったのか。
「おっオレ達のファンタジーが…」
ショック受けすぎで笑う。
中盤からは自体急変。
なんと台風が体育祭に直撃。
スケジュールの都合延期ではなく中止になるらしく……まあ台風はどうしようもないよなあ……残念だけど仕方ない……
……となっていたところにイツメンの宮下さんによる「ドラゴンならなんとかできないの?」の一言。
確かに……!?
お母さんに確認したら本当にできちゃうらしい。スッゲー!
でも父親はなんだか色々なしがらみがあるらしくやっちゃダメとのこと。どうすんねん?となっていると……
「アンタやれば?」
え ルリにもできるの?
「まあ強いて言えば…先生次第かなあ」
え 先生秘密のお仕事やってたの!?
「特別顧問監視役教員」
なんか色々詳しくてただの教師じゃなさそうとは思ってたけどやっぱりか。てかこんな人員をわざわざ万が一に備えて高校教師として潜入させるって、思ったよりこの世界におけるドラゴンって重要な存在なんじゃ……?
「やりたいです」
できるとなったらやる気満々のルリ。
さっきはイツメンたちにも「元々そんな行事ごとに拘りないし」「また来年もあるよ」って言って自分を納得させようとしてたけどやっぱり本当はルリもめちゃくちゃ残念だったんじゃんね。
でもそれが自分の頑張り次第でなんとかなるかもしれないってなったらこんなにやる気。
てかとうとうドラゴンの力が大きく役立てられる時が来たのか……!
なんだか劇場版みたいな盛り上がり方でアチィな……!!

◇次号
週刊少年ジャンプ46号

表紙&巻頭カラー
カグラバチ
また巻頭!完全にパターン入ったね。このままいったれいったれ!

センターカラー
あかね噺
志ぐま師匠……マジで死ぬのだけは……死ぬのだけは勘弁してつかあさい……

超巡!超条先輩
今週この位置で次センターはいいんじゃない!?V字回復してくれ!

読切 信号オールレッド
なんとなく良さげな雰囲気。タイトルが『強風オールバック』と同じリズム。

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