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東北大学化学バイオ志望者へ ~研究室について~

共通テストが終わって国立2次に向けてという時期だと思います。
受験生の皆様、大変な時期だとは思いますが、陰ながら応援しております。

今回は、自分が受験生の時によくわかっていなかった化学バイオ系の
研究室についてできる限り共有出来ればと思います。

ほぼ全ての情報は、以下のHPで網羅されているので、
こちらをご覧いただきたいですが、そこで自分が
よくわかっていなかったところを本noteでは紹介していきます!

研究室のシステムについて多分伝わってないと思うので、
最初の方だけでも読んでいただけたら幸いです、、!


研究室について

大学4年から本配属されます~

自分が一番よくわかっていなかったのが、
オープンキャンパスで、紹介されている研究室が全部なの?
HPの研究室紹介の協力講座って何?
あと、片平の研究所の研究室って人数少ないし、留学生多いけど
どうやったら入れるの?
この3点でした。

4年から所属できる研究室

結論から言うと、
オーキャンに参加してない協力講座の研究室にも4年生から所属できます。

化学バイオ系の研究室は、
基幹講座の研究室に約5名、協力講座の研究室に2名ずつ
配属されます。

研究室の決め方

その配属は、基本的には希望制で、枠を超えた応募があった場合
学生間の話し合いで決定します。
(私は、これは頑張った人が報われるシステムであってほしいので、
個人的には、他の学科と同様に全員成績で決めるべきだと思いますが、、
まー学生間でも賛否別れてますねー)

ただ、
成績が良い+3年時にあるテスト(1~2年までの総復習テスト的な)
でいい成績を取ると、両方で上位20位以内の人は他の人より
優先的に研究室を選べます。
(枠は決まっているので、その中で被りがあればまた話し合いではありますが、私たちの代は被りなしだったと思います。
加えて、東北大学の大学院試験筆頭試験免除ももらえます。
辞退して他の大学院に行く人もいましたが笑)

人気な研究室

これは年に寄りますけど、西原研究室@片平 とかは毎年バチバチに
人気ですねー
後は、リサイクル系の吉岡研とかも人気な印象です。

自分は高校生の時に、各大学の各学科のどの研究室が人気なのか、
有名なのか気になってたので、
オープンキャンパスで聞いたりしてました!

気になってる方はぜひ聞いてみましょう!

基幹講座と協力講座の違いってなに?

これ気になると思います。
自分も正確になぜこう定義されているのか明文化されていないので、
憶測ですが、
学部生のうちに学ぶ専門の内容は基本的に全て基幹講座の教授の先生が
ご担当されています。
そのため、化学バイオの基幹となることから、そう呼ばれているのだと思いますー

以降個人的な意見として両者の違いをざっくりを書きます。
ただ、正直研究室ごとに事情や雰囲気は大きく違うので大雑把な傾向です

基幹講座

主に青葉山キャンパスにある
・教育機関的側面が強い
  研究室の学生(修士1,2年)がティーチングアシスタントで実験や授業のサポートも行うことが多い 任意ではあるが
・東北大化ばい出身の教授や、准教授が多い印象
・同期が5名なので、仲良い&楽しそう
・山に多くの研究室があり横のつながりも多そう

協力講座

主に片平キャンパスにある
・研究所的側面が強い
  片平キャンパスは、多元物質研究所や金属研究所など研究所の集まりなので、研究への資金が潤沢で、人数も少ないので、1人あたりの研究費が多い印象。
その分なんとなく、研究がち勢が多く、文系就活する人は、少ない印象
・有名な先生も多いイメージ
・同期が2名なので、山に比べて就活などで情弱になりがち
・資金があるところは、留学生が多い

最後に研究室選びは、、、

入試の段階でここに行きたい!って明確に決める必要はないので、
こういう感じなんだくらいで知ってもらえたらいいと思います!

また、研究室見学行ってみると、本当にどの研究室も魅力的なので、
絶対にこの研究室って決めなくてもいいし、
決めたとして行けなくても全然大丈夫だと思います。
(大学院試験でちゃんと勉強して高い成績とったら研究室変更できるので!)

ただ、行きたい研究室がある、やりたいことが決まっているって
凄く大きなモチベーションになると思うので、
勉強に飽きたら調べてみる~くらいで見てみてもいいと思います!





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