野球版天皇杯構想part 3
今回は野球版天皇杯の実現可能性を高めるために越えなければならない壁について話していきます。
〜日程調整及び選手の保護〜
高校野球は春、夏、秋と大会があるように現時点で各連盟がほとんど通年で試合日程を組んでいるのが現状です。プロ野球も144試合開催されており、プラスで1発の勝負のトーナメントに出場することはかなりの負担になるため抵抗はあると思います。
つまり、現状の試合日程を維持したまま天皇杯を予選から本戦まで怪我なく滞りなく行うこと、選手のモチベーションを保ったまま行うことは困難であることが予想されます。
そこで考えられる対策がプロ野球の1週間を2勤2休2勤1休として試合数を減らし負担を軽減することや、高校野球の春の県大会を廃止し、地方大会を夏と秋の2つに絞ることなどがあります。
この辺りはまた機会があれば書きたいと思います。
以上のように天皇杯の実現に向けた大きな壁として
・各連盟が協働し、天皇杯を開催できる余裕のある年間スケジュールに改定すること。
・選手が怪我をしないように安全を保てるスケジュールにすること。
・開催に向けて負担などを考慮した上でもモチベーションを維持できるような日程で行うこと。
以上の3つが考えられます。
part 3も随時更新予定です。